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診療日記ブルー


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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

青山通り 2004年11月13日(sat)

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 広義の「いわゆる顎関節症」の症状変化は、体感できなくても関節内の変性は、1分遅れれば1年遅れるようなものです。噛む度ごとにシカの歯のために侵襲をつねに受け続けているのです。さらなる経年変化と治療の経過の後、レントゲンで待っているのは、さらなるきびしい状況です。写って像は、変形した顎の寂しい姿です。いかに変形から変性を阻止するか、今度は時間との戦いになります。
 一旦壊れてしまうこととは、床から花瓶を落として、瞬間接着剤でうまくつけるか?糊でつけるか?の違いかもしれません。かならず、「症状のない」初期の時期があります。症状期間前に決着をつけられれば、それで終わりますから話は簡単です。現場での初期捜査が肝心なように、最初の段階で治癒への変遷が大きく変わってしまうのです。もっとも無責任な代表は、シカのスプリントでしょう。顎の位置を不用意に変えてしまえば、せっかく自然治癒しかける軽微なものまで悪く変えてしまうのです。見かけの治癒の後、後戻りですべてが崩壊しながら変わっていく終末的状況を生み出します。

 空間の取り方をどうとるかで変わってきます。空間を大きくとるのか、小さくとるのか、その場その場でまったく咬合が変わってきます。難しい言えば、質感や剛性または弾性を形状をはかり無意識の内に最大接触部分を随時モニターしながら移動させ、なおかつ効率性のよい方法を選択しているのです。すべては与えれられたまま動いているのです。ですから非効率的な無駄な動きは、天然歯には本来ない形状であれば、当然遠回りさせられ、筋肉は緊張や疲労で困ぱいしますし、意思と無関係な動作をコントロールできない脳は、新たなストレス源となりうるのです。
 恒に周りの環境を無意識に配慮して、最終決定しているのです。歯の役割の重要性がここにあります、けっして人為的に決定するわけではなく、最終的に自己で判断できる能力をかならず備わっています。

 25歳で最終決定される顎位は、これ一つで大きく変えられてしまい、その後の人生を大きく変貌させていくことになるでしょう。25歳以降溝は緩やかに無くなっていきます。

銀座通り 2004年11月12日(fri)

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 銀座でのお買い物は、本当に楽しいでしょう。日本中の優れたものがこの街では揃っています。普段のストレス解消とばかり荷物を背負って右往左往しているわけです。先日、宝飾品店で指輪をみているとき、田中眞紀子に偶然出会いました。うーん!世の中狭いものです。ちょうど週刊誌で個人的な情報問題として週刊誌ににぎわっていたころでした。家でおとなしく自粛してマスコミから隠れているかと思いきや以外と大胆にも繁華街である銀座の街にいたのです。指輪店の店長の話では、最近の若い人の指が、ひとサイズ「小さく」なっているそうです。クルマや家電の普及で運動不足で力仕事がなくなったせいでしょうか? 顎も小さくなったという論議がありますが、顎は身体同様実は大きくなっていて小さくなってはいないのです。この論議はまた後で。
 ちなみにその店は徳光アナもよくくる店で、店のスタッフいわくテレビのまんまのかただでそうです。

 歯の治療において、物を買うようなショッピング感覚で身体に虚飾な治療は止めたほうがよいのです。一時的な自己満足は、当初はよくても(気がつかなくて)今後は、さまざまな弊害をもたらします。骨を傷つけたり、歯に負担を掛けたりしたら、予測がつきません。
 職業的に審美的なことに、命を賭けるならまったく別ですが。単に憧れだけでは、まさしく命懸けの治療にかわってしまうわけなのです。大きなものをすればするほど掛ける代償は大きなものです。
 最初に備わっている自分の歯がもっともかけがえのない「宝」なのです。健康な時は、わからないものですが、いずれにせよ大切さに気がつくかたは、幸せな人なのです。

 銀座は虚飾の街です、夢を売る仕事です。だからと言って、歯の治療がだまされて虚飾でよいわけがない
と思います。銀座で身体も顔をすべて一流の整形です、もちろん歯もそうです。でもあくまで美を追求した偽物なのです。

 天然歯をすべて削っての審美優先のオールセラミック!すべてをいったん無くされては、さすがに元に戻せませんね。人工溝は作る人の手の実力に握られているわけです。たんに気まぐれで、「人生を左右」されてしまうわけですから、皮肉なことですね。歯にかけられるお金があっても幸せになれない典型です。そしてシカで処置をするほど、深みにはまっていくわけですから、、、。
   溝イコール運とでもいいましょうか?

ヒューレードパッカー通り 2004年11月11日(thu)

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 大きくても、小さくても、深くても、浅くてもだめ。3次元的に要素は、作られる。平面的なシカでは、噛むと当たる2次元の発想である。
 だから、新規に製作された補綴物の装着時には、kr.に、高いですか、低いですかなど聞く必要などないんです。高さは合っているに決っているのです。合っているように作られていない補綴のほうが問題です。設定があっていれば、入れて違っていることが不思議です。

 ホテツの持っている原因の解除をしてやり暖かく成長を見守ることが必要です。セルフケアーの必要性は、いまだかつてありません。治療中にさまざまなことを要求することなど一度もありません。必要なことは、簡単です。いまだ噛めていない口腔状況を容易に噛めるものに変えるだけです。元に戻すだけなのです、自分の健康をブロックするものを排除し本来自分で持っている自然治癒力を高めるのです。
 普段での日常生活で必要な噛む行為、口や顎の動作そのものなのです。個々の歯や顎、身体の動作そのものが、リハビリと同時に生きるために必要な動作そのものなのです。健康な人ほど、適切かつ正しく動作されているのです、
 
 「自覚なき」噛めないことが、もっともさまざまに悪さを働かせていきます。必要最低限に噛めていないことで起こす現象は、本人にとってもっと後すなわち症状が出て来て初めて自覚するのです。長い年月をかけて作られるものが、できていないと準備不足で起こすものが、若い方の特徴です。原因であるシカのホテツにまずしっかりと3次元的に正しい方向性を持つ溝を入れることです。これが歯冠を通じて歯軸方法へ達する力として、しっかりとして骨形成に役立つ力に働きます。すべての力を統一させて大きな力として任務を果たせるように揃えていくのです。さらに、できるだけ少しずつホテツを入れ替えて歯の機能に適したものとしてもっとも発揮できるものに入れかえます。メタルの素材が、適しているのは白金化金なのは、無理な力を押させる、柔らかくファセットとして現れるのです。

 流行のプチ審美であれば、まだ他の歯を参考に戻すことが可能でしょう。

一ノ割通り 2004年11月10日(wed)

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 単に虫歯を治すのに、国民全体で加入している健康保険を用い材質を硬い銀色で形を整えてもかまいません。しかしここで問題として取り上げたいのは、既存の治療による弊害で事実成長をさせられず噛めないかたほど、より良質な材質にこだわり成長させていくものを選択すべきです。咬合面まで金属にするのには、意味があります。白く作ることなど簡単です、しかし面はつぎつぎと変化していきます。ましてや歪みをこれから整え解放するのであれば、条件的に金属のほうが可変に有利であることが間違いありません。揃えられる環境はできるだけ好条件で、あらゆるものを逐次整えていくべきのです。その際現状において、形や機能を発揮していると判断され重要な補綴には、一切手を加えません。その判断は、けっして見た目の材料や形状だけでないのです。すなわち色や形ではない「何か」があるのです。言葉では言い尽くせないものって一体なんだかわかりますか?

 歯の表面の形状において、形が変わることを望まなくても、むしろ望まない方ほど形が変わってしまうものなのです。
 
 年齢とともに、筋力、靭帯、骨と脆弱になっていきます。加齢ともに関節が緩やかになるにつれて、歯の溝の展開する角度が緩やかになっていくのです。ですから、シカで平坦にされることは、いきなり老化現象をさせられるわけなのです。その後、シカのスプリントですでに定まっている高径を高くされ、すなわち若く?されるのは、わかるかたには、笑ってしまうほど不思議な治療でしょう。しかもそれが、自分の歯で噛むことが出来ずに、一番不安的にさせてしまうのですから。まず外すことから、指導します、歯や周辺の影響が治まるまで少々時間がかるでしょう。遠回りになるのはそのためです。
 恐ろしい病気ではありません、しかし知識を蓄えることではないのです。そして「自宅」ですることはありません、むしろ「医院」ですることはたくさんあるのです。

六本木通り 2004年11月09日(tue)

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治療法に依存してはいけない。治療とは、生きている者のみにおこなえる行為です。生きているとは、自然治癒力そのものです。新陳代謝そのものです。治療は、症状をあなたが辛いと感じる「悪循環」を「善循環」に変える、一つのきっかけ作りです。

↑この言葉の順番は重要ですよ。

悪循環の原因には、治療だけでは片づけられない様々な問題点も絡んでいます。それが人によっては、精神面であったり、生きる環境そのものであったり、時には時間そのものが必要だったりします。私はいつも言います。「焦りは禁物です」と。。。やるべきことをやりながら待つことも治療の一環だったりします。ですから、今あなたが信じている治療で、すべて解決するとは思わないでください。
第三者が出来る範囲というのがあります。その上で自分自身でしかできないこともあります。(※ここで言う第三者とは、先生であったり、薬であったりと治療法そのものをいいます)すべてを治療法に依存するのではなく、出来ることは自分で改善していくという「心がけ」も絶対必要だということを意識しておいてください。
色々考えると消化不良を起こしそうですが、何事も前進の意思で受け止めていけば、すべては良い方向に傾いてくるはずです。私は諦めませんが、あなたにこの理屈が理解できなければ元も子もない話しです。


 身体の機能について、言葉で言及し定義づけするほど無意味なことはありません。さらに頭で理解しようとしても、これもまた意味がありません。ですからまず歯が正しく入った努力に、自分自身精一杯感謝し、喜ぶべきことです。
 いつまでも悪いところに意識している以上改善は認められない、つまり元にもどしても悪い状態を認識できるようになっただけと解釈してしまいます。心から変わらなければ、いつまでも状況は同じです。
 いままで、気がつかなかった歯の弱点に、眼をむけることができた最大のチャンスを、治療の結果にすり替え、予後の不安として感じることは得策ではありません。過去からの経過を振り返れば、入れられなかった歯が入って本当によかったと思います。

 治療には、良い効果というメリットとは反面危険なリスクがつきものです。欲をかかずほどほどで止めておくことも、決断としてとてもりっぱなことです。当医院では、症状を目標にしないという理由が、最初に掲げられたのは、元々固有に持っている身体の弱点を突きつけてもきりがないということなのです。与えられた枠組という現状のなかで冷静に身体の状況を把握して欲しいのです。そして繰り返しますが、治すのは私ではないのです。私は、治癒力を邪魔するものを、取り除くだけです。噛めることもまったく同様です。使いこなせるものを最大限提供するのです。私は、あくまで好条件を提示するお手伝いするをするまでです。傍観者や観客のようにお任せではなく、演じる主役は最後の最後まであなた自身なのです。最後まで演じきって、主役を降りないようにしてください。個人差は、特に大きいようです。一人として同じ顔をしている人がいないように、歯の条件もさまざまです。また、歯と心は密接に関係があります。そして、その判定基準を「心」にすれば誰でも到達するまで果てしないものになってしまいます。
 まずは、「歯の構築」を最初で最良のゴールにしておくのです。
 
 不定愁訴とは、原因のない症状です。原因がないのですから、対処方法がないものです。しかも、表に映し出している見える症状を追いかけてもまったく意味がないのです。それを、あぶり出しているものがあるからです。このように不定愁訴とは、「自分のしっぽを探してグルグルまわっているのでゴールがないのです」
 見える症状の自己判定もまたさまざまです。基準の甘い人もいれば、辛い人もいる。軽い病状を探して言う人もいるし、辛いことが多少あっても我慢して言わない人もいます。歯の治療の効果もさまざまです。たった1本入れてから大きく前進し噛めるかたもいますし、数年かけても治っていくかたもいます。壊れたものを戻す評価は、時間では計れません、ここはどうかあせらずじっくり治してみてください。過去の状況まで変えることは、当たり前ですが、物理的には不可能です。それは、マイナスを打つ消すプラスの状況を作っても、過去の負荷の部分に操られます。しかし心の置き方は変えることができます。歯を治せば、すべて戻る、
 だから冷静に現状を受け入れられるかたは、それでいいのです。厳密には若い時間のよく噛めた?昔に戻ることはタイムマーシン以外不可能です。老化により劣化もあるでしょう。過去の治療のため損傷や変性もあるでしょう。今という現実を受け入れることから始まるのだと思います。厳しい意見のようですが、あなたが調整で最後に期待している結果は、歯を治す経過や努力をとても大切にしたいという私の解釈とはちょっと違うようです。人間のできることの最大限を評価する、そして結果はそれに追随してついてくるのです。けれども逆にすべてのものには必ず限界もある事実を知ってほしいのです。

 元に戻した今のあなたが、現実の本当のあなたであることを「喜び」として欲しいのです。

とげ抜き地蔵通り 2004年11月08日(mon)

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病気の症状に意識が行くと、症状はひどくなるんです。緊張状態ということは、その症状以外に意識が行っているんですね。
意識をフォーカスするとその意識した部分にエネルギーを注いでいるのです。
病気にフォーカスするとその病気にエネルギーを注ぐ結果になります。

 病がひどく、死を宣告された人が、死を前にして今までやりたかった本当にしたいことをして助かる人がいるんです。これも本当にしたいことをやって夢中になっているので病気に意識がフォーカスされないんですね。


 とげ抜き地蔵通り:気づきのポイント

 ポイント1:治療法とは、症状そのものを解消するのではなくて、自然治癒力を妨げている問題点を改善し、より良い回復へと導くことが目的である。

 ポイント2:症状克服は、治療法だけが一人歩きせずに、患者も一緒になって問題点を見つめ直し、二人三脚で前進することが回復への最短距離になる。

竹下通り 2004年11月07日(sun)

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★ストレスは解消するものだと思われている方いませんか? 私はいつも、症状は「原因」そのものではなく「結果」だということを言っています。その「結果」を作り上げる「原因」の多くに、生活環境・習慣・自己暗示的なものや社会的心理など、多くの「心」に精通した問題点があります。しかし、こうした問題点を取り上げると必ず「ストレス」という言葉が皆さんの頭をよぎります。
「私はストレスなんて感じていない」とか、
「私のおぞましいストレスは永遠に無くならない」といった、
なにやらストレスを悪者のように考えた反応を取られる方が多いです。
 ところがこのストレス、実は生きていく上で欠かせない、絶対必要なものなのです。それは、自分自身を成長させてくれる、無くてはならないものでもあります。

ストレスは大まかにわけて、外的ストレス(環境などが作り出す刺激)と、内的ストレス(感情が作り出す心の刺激)があります。世間では、「ストレス解消!」とか「ストレスを溜めない!」等といった言葉が使われますが、こう考えると、どう見てもストレスなんて消せるものではないことがわかると思います。
「じゃあどうしたらいいのか?」

 ストレスは変幻自在です。つまり、ストレスは見方や感じ方、受け取り方によって、良い様にも悪い様にも変貌します。形のないもの、無くならないものに対して、ストレスを消すとか溜めないとか、そういった感覚でストレスと対峙するよりも、それをどうコントロールし、どうやって上手く反応させていくかに考えを置き換えていくことが、症状を克服する上でのよい心がけに繋がることでしょう。


 歯の最初の「生えたて」の状態をご存知でしょうか?赤ちゃんの生えてきた歯は先端が刺々しくとがっています。噛まれると痛いですよね。
 永久歯は特にそうでしょう、乳歯から生え変わる永久歯の色は、乳白色の乳歯とは異なり、やや濃い黄色の歯だと思います。そしてセンタンはやはり葉っぱのように、ぎざぎざなのです。

 乳歯列が生えて揃い、やがて乳歯はやわかく歯冠が丸くなって最後は歯根が吸収し抜けていきます。すべては、歯の萌出してくるストレスや歯から骨へくる噛む力で顎骨は鍛える目的です。逆に歯はセンタンから使いだし、表層の形に変化がでます。前歯においては、滑走することで、○くなり。臼歯においては、裂溝がいつの間にか、やはり刺々しさから削れて○くなっていくのです。減っていくストレスは力の作用で起こります。異常な力は、天然歯同士では間違っても起こりえません。自然の歯同士はけっして間違いを起こさないのです。
 「のりしろ部分は、脱灰して当然で、白くなったり、黒くなったりするのです」
シカは単純です、咬合を司る大事な部分を単に壊しているのです。

 歯をシカで変えられたことで、身体は戻そうとさらに他の部分の歯の脱灰を、口に中では選択します。そうするとまたまたシカの餌食です。時にわからずシカのホテツで噛み合わせをかえられたり、シカで歯を動かされたりすることで、位置異常を起こします。これにより、正しい位置に定められていないため、さまざまな信号をだすのです、これが症状です。つまり「症状を消す治療」ではいけないのです。信号を消しては、本当によくなったかどうかわかりません。
 
 軽度なストレスで鍛えることが必要なことであり、異常なストレスとはわけて考えるべきです。異常とは、「人為的」以外考えにくいですね。すべて歯は、意図を持って安心して生活しているのですが、無法者が乱入していると「パニック」になるのです。歯は心を透過します、シカ医院でパニックを起こすのはよくわかります。そして「歯」をみれば、自分のパニック症候群という理由がよくわかるのです。

みれば、身体と歯がバラバラなのですから。

工事中 2004年11月06日(sat)

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 物事が究極に達して行き詰まると、停滞しているように見える。しかし、それだけではなくかならず変化が起こる。 さらに新しい変化が起こると、新しい道が生まれる。 「もう、これ以上無理」と思ったときでも、あきらめずに自分の足でわずかでも進む と、必ず道が開ける。 道に気づいたから、新たな道を進み始める。 周りから見ると、行動が変わったように見える。 しかし、実際は「自ら」行動を変えたのである。
  言葉で「変わる」と言うのは簡単だが、行動が「変わる」のは大変難しい。 古来からこう言われ続けているように、確かに人の行動は 簡単には変わらない。 特に他人の行動を変えるのは、ほとんど不可能といっても いいだろう。 人は、他人から変えられることを好まないし、自分から変わることもなかなかできないようだ。 人間は、 「頭では分かっているけど、行動が伴わなくてね」 とか 「それは理想論であって、現実的ではないよ」 など、できない理由を考え出す天才なのである。 一方、気がついた人は、できない理由を考える前に行動 を開始する。 つまり「千のできない理由より、ひとつの行動」という意識 を常に心に抱いている人である。 できない理由は、できること以外のすべて。 そう、できない理由は無限に存在するのだ。 だから、考える時間が長ければ、必ずできない理由も増え てくる。 結果的に、数限りない「できない理由」をリストアップする ことになり、当然、永久に何もすることはない。 一方、できる理由はひとつでいい。 ただ、やればいいのだ。

 歯科治療も同じことが言える、治らない治療は数多くある、しかし考え方をあらためてみれば、たった一つの正解があることがわかる。それが唯一「正しい治療」であると理解されるだろう。

 正しい道を歩んでみれば、言動ともに変わってきていることがわかるだろう

それぞれの“冬ソナ”1 2004年11月05日(fri)

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 あなたの「冬ソナ」は、ハッピーエンド? それとも・・・
 ペ・ヨンジュンのセクシー映像が韓国や日本のネットで公開され、サイトがダウンするなど、ヨン様人気は相変わらずだ。みなさんが首を長くして待っていた(?)読者投稿の「冬のソナタ“その後”」の入選作3つが決まった。
 1位は岐阜の佐々木愛子さんの作品。チュンサンとユジンの二人の再会は、外島の「不可能な家」ではなく、パリという意表を突く内容。しかもチュンサンは建築の仕事をやめピアニストになっているという設定。高校の講堂で弾いた「初めて」を弾き続けるうちに、目が見えないことは不幸なことではなく、見えないからこそ出会える素晴らしいこともあると気づいたことをユジンに語るのだ。
 2位は東京のTizさん。再会したチュンサンにユジンは強く手術を勧める。その手術で目は見えるようになったが、ユジンを見てもチュンサンは彼女が誰だか分からない。そして1カ月後・・・。
 3位は埼玉のharumamaさん。劇的な再会を果たした二人は結婚を決意するが、チュンサンの母親カン・ミヒはかたくなに反対する。一方、チェリンとサンヒョクは同志愛にも似たほのかな感情が芽生える。5年後、「不可能な家」の中から子どもを呼ぶユジンの声が聞こえる。


 それぞれの”市波コース”出身者達は、いわば直弟子達であります。市波コースをマスターし、そこから輩出した人材は、数多くの卓越した技術を巧みに作りあげました。そしてさらに市波式の考えをベースにコースの出身者達で派生した独自の展開をさまざまにみせているグループがまた全国にいます。「顎偏位症」を唱える市波氏は、医原性を及ぼすシカ界に見事に一石を投じました。そのよび水に呼応するかのようにたちまち共感者達は、解釈を相互理解し、自分達でも同様な治療を始めたのです。
 市波派の人達には、共通の言語が存在します、例えば2ロックなどです。そしてもちろん右偏位、左偏位です。いまだシカでは顎偏位症」の本質は理解されていません。出身者たちは、全国どこにいても分析模型をみせれば、互いに共有する認識で意見がかならず一致します。これは、ものの見方が正しいことを表しているのです。

 シカの場合、100人いれば、100人とも Dr.の考えが違っても不思議ではありません。そして治療方法も違うのですが、通常とても考えられません。
 
 出身者の方々の住所は全国津々浦々実にさまざまです。ある方は、市波コース研修会の内容をもとに西の方で定期的に勉強会を開催している人もいます。またある方は全国版の本として出版されている人もいます。某私大の口腔外科の教授のかたもいます。でもどのかたもここまでの道のりは、険しく平坦かつ容易ではありませんでした。
 シカの決別は、既存の治療から180度の転換であるのです。間違っている考えや診療体系が、永い間に身に付いてしまった身体には、まず無意識に「拒否反応」がでてしまうのです。ちょうど、薬の禁断症状のようにシカにおけるマインドコントロールを断ち切るのは、賢明な努力を要します。そしてむしろ大学で熱心に優秀な勉強をしていた知識人ほど、過去の自分の行為に苛まれ自虐的に苦しむのです。ある DR.はサホライドしか塗れません。乳歯の治療に使う黒くなるフッ素です。事実を知れば治療などできません、フッ素を進行を抑制させることしかできなくなってしまうのです。またある羽振りのよかった技工士は、商売道具であるメタルボンド用のポーセレンファーネスを売り払い、雇っていた数名の弟子達を解雇せざるえませんでした、シカのメタルボンドという大きな財源を失ったからです。ご存知のようにメタルボンドは対合歯を削り顎位を変えていくシカの代表的な問題処置だからなのです。メタルボンドで天然の歯のように指定された色をきれいにだすことなどもうどうでもよいことなのです。問題は、シカ治療でこれ以上患者を増やさないことなのですから。シカの現実と歯科の真実を知れば知るほど、シカ世界ではより居場所がなくなるのです。

 あなたの「治療」は、ハッピーエンド? それとも・・・

 

それぞれの“冬ソナ”2 2004年11月04日(thu)

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 振り返れば、、、、。ちょうど、時期的に90年代バブル絶頂の前に市波氏の講習会は数度開かれました。当時は研修マニア達が、これは本物だと噂は噂を呼んで大変盛況でした。ところが実際行なわれた研修は、実に難解であり、冒頭からお説教ともとれる苦言からまず始まるのが常なのです。これには、研修慣れしているDR.そして技工士から不満が続出しました。お金を払えば教えてもらえる。そして技術を手に入れられるはずと確信していたからなのです。もしその時いっしょに購入させられるビデオの中で繰り返し述べている確信の部分を聞き逃しているとすると大変な期待はずれだったかもしれません。ちなみに研修は、いまでも珍しく歯科医師と技工士とはいっしょに出席する研修スタイルなのです。
 市波氏の顎偏位症のビデオは東京歯科研究で発売されていたはずです。顎偏位症総論のビデオを振り返りみると、市波氏は金融機関は今後の脆弱性、すなわち銀行の統廃合をすでに予見していたのです。誰もがそのことについて後から知ったのは言うまでもありません。時代検証をした以前のビデオの記録の中の発言集にはしっかり残されているのです。繰り返しすり切れるほどビデオをみていくと後からわかることが続出するのです。そのときは、まったく意もかいせず、理解できなかったことが、後になって振り返れば、そうであると理解させられるのです。まず、言われるままにとにかくやってみること、噛み合わせを知ることに尽きると思います。ビデオのなかで、こうも言っています、コースを受ける前の受講生に向かい
 「今やっているインプラント、矯正をただちにやめること」。
 当時、シカをやっていた自分にとって、この意味がその時には実感できるほどには、よくわかりませんでした。自分にとって相当後になってから初めて、この意味が痛いほど理解させられたのです。既存の治療で問題を起こしているのは「医療ミス」とたかをくくっていたのです。そしていままでも問題がないだから、これからも何か問題がおきなければよいという浅はかなこの程度にその時は解釈してしてしまっていたのでした。それほど大学でのマインドコントロール「シカ技術」が身についてしまっているのです。何も知らない時に、最初に入る知識や技術が違っているのです。
ですからまず最初から、シカのすべてを捨てる覚悟から始まるのです。これは、今の生活を根底から大きく変えることになるのです。
 無駄な贅沢や税金対策を止めることです。他えば、ゴルフをやめ、外車から国産に乗り換え、海外旅行を日帰りと、贅沢をする方向が変わってしまい。研修すればするほど噛み合わせの研究へとのめり込み、既存のシカ治療とは正反対の方向へ向かっていかざる得ない状況へ入っていくのです。治療効率は落ち、採算は落ち、収入は先細りなのです。インレー一つ入れることのできない現実、すべてを捨てきったわけです。落ちるだけ落ちていった後、明るいひとすじの明かりが灯ったのです。それでようやく自力ではいあがってきたのです。市波式技工士との運命的ともいえる出会いだったのです。10年以上探し求めていた、スーパー技工士です。つまり、自分の考えを具現化したものを実際に提供できる能力が備わっているのです。イメージどおりに作製し装着できる補綴物を提供してもらえるのです。やがてこのことが自分のとって「正しい治療」の原点になるとは、夢にも思いませんでした。事実このことが、何になののかそのときは想像もつかず、まだわかりませんでした。

 あなたの「治療」は、ハッピーエンド? それとも・・・

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