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診療日記ブルー


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最善をつくす。
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絶対音感
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

歯牙と顎偏位の関係 2004年11月23日(tue)

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 歯がズレれば、顎がズレる。しかし、ズレについて言及している文献は少ない。シカが目にするものは、すべて終わった結果の終末状態をみているからだ。問題は、その過程に起こることがみえるかどうかである。
 やがて振り子は中心の軸を探求するため模索する。模索し安定したその姿こそ、シカが見た目で問題にしている姿なのです。求心性をさえぎらないように歯は崩れるようにねじれた後、さらに邪魔になるものが介在すれば、初めて本格的な「虫歯」になっていくのです。やがて、支えきれず崩壊していく歯が、日常来院する痛いという主訴であり、崩壊する原因は他にあるのです。いきなり、主訴の歯を治療してはいけない理由は、もうおわかりだと思います、さらに偏位を増長させてしまう結果になるからなのです。
 「偏位から戻るのか、それとも偏位していくほうなのか、わかっていなければ作戦もたてられない。」

 正中線は、歯の移動によっても必ずそこに変わらずにメルクマルとして現存している。みかけの正中にあわせると今度は身体が大変なのです。身体が捩じれてとても気分が悪くなる。体調は、敏感に変わりやすくなる。
 「歯列の正中だが、偏位時は身体の正中と違ってしまうようにみえる」

 脳が嫌うのは、傾きである。それでもあえてするのは、それ以上に嫌なことがあるためである。全体を合わせるために、身体が工夫をしている。たったシカのインレー1本で全体が変貌してしまうのは、そのためである。原因の起点となる歯をみつけだし、結果をもとにしてさらなる修正をはかることが先決である。

 天然歯の非常にすばらしい所は、どの面を向いても一様に使えるようにできている点にある。そしてあくまで従順な天然歯が一番移り変わりやすい。位置を変異しやすいのである。正しい治療は逆にそれを可能なかぎり利用する。天然歯は自らきれいに削れていたり、伸びたいときは伸びてと自由自在である、特に歯軸の傾斜させ合わせるのは大得意である。螺旋状に偏位しているのが、模型上の読み込みから歯軸のズレがよくわかる。
 「適応とは、傾くことだ。」

 偏位治療は、誰からみても確実に一定にみれる「方向の存在」を認識することから始まる。よって正しく歯を治せば、さまざまに戻る。

変形性股関節症 2004年11月22日(mon)

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 関節が変形して傷んでしまう変形性股関節症では、人工関節置換術が治療法のひとつとして選択されます。人工関節には大きく分けて、痛んだ所だけ入れ替える(骨頭だけ入れ替える)人工骨頭置換術と、屋根に相当し臼蓋と呼ばれる骨盤側も入れ替える全人工股関節置換術があります。

 人工関節の関節面をつくる材質は人工関節が初めて開発された1960年代には金属と金属の組み合わせが主流でしたが、その後、金属とプラスチック又はセラミック(磁器)とプラスチックの組み合わせが一般的となってきました。人工関節は機械ですから磨耗という問題があります。1980年〜90年代は金属に対してプラスチックの組み合わせが優れていると言われてきましたが、金属とプラスチックでは硬さが違うのでプラスチックの方がすり減ってきます。しかし、最近では、工学技術の進歩から工作精度が向上し、摩耗しにくい金属と金属又はセラミックとセラミックの組み合わせも採用されるようになってきています。

 人工股関節のデザインは、上側(骨盤側)を帽子みたいな形状の臼蓋に置き換えて、下側(大腿骨側)は金属の頭を持った棒状の構造物が大腿骨にスポッと刺さる構造ですが、1960年以降、材質や個々の部品の形態は変わりましたが、このデザインコンセプトは変わりません。さて、この人工関節は金属、セラミックあるいはプラスチックですが、骨折したら骨がくっつくようには、挿入した人工関節の部品は人間の骨とはくっつきません。そこで、骨セメントという合成樹脂を使って金属、セラミックあるいはプラスチックを固定する方法と、表面をギザギザにした金属の隙間に骨が侵入することによりガッチリかみ合って固定する方法があります。骨セメントを使う時には、大腿骨側にだけ使う場合、大腿骨側、骨盤側両方に使う場合、全く使わない場合があります。骨セメントを使わない場合には、金属の隙間に骨が侵入しやすいように、金属の周囲にハイドロキシアパタイトという骨が入ってくることを助ける物質を塗布したり、表面形状を変えたりしています。

 人工関節の寿命ですが、平均15年位と言われています。寿命は金属と骨の間に緩み、つまり隙間ができるかどうかで決まります。人工関節は機械ですから、大切に使うと長持ちします。乱暴に扱う(体重が増える、重たいものを持つ、長い距離を歩く、よく転ける)とはやくダメになります。


 噛み合わせが悪くても症状がでない人がいます、答えは簡単なことです。歯科医院には症状を持って来院しないからです。歯科以外の科に来院するそのKR.は。自分の歯だとわかっていないからです。それは歯にあらわれないのです。最大の原因は、シカの認識通りに、KR.が作られてしまっているのです。身体も心も意図されない姿となって。つまり、変革として「歯と意識」が同時に進行していくのです。
 何故「いわゆる顎関節症」が、顎のみに固執しないで、全身をみていくことへの必要性に言及するか理由がわかってきたと思います。歯科以外の他科で、例えば整形外科でいくら薬をもらったとしても、また変形を手術で治しても「再発」という言葉がちらつくのです。そしてむしろ牽引など整形的アプローチで完治したとすると、今度は歯のほうが大丈夫かと、とても心配になるものです。
 
 身体の湾曲と違っているブリッジが入っているかたは、その入っているシカのブリッジ通りに、身体が「変性」しています。そしてブリッジは通常壊れないようしっかり作られます。壊れない、取れないことっがよい歯科医院の技術と一般では勘違いされています。よってシカのブリッジはガッチリと壊れません。ゆえに歪みを拾った身体が、今度は徐々に影響を受け始め崩壊していくのです。例えば不適切な平面の湾曲をしているブリッジを入れているそのかたは、しっかりと股関節に人工関節を入れています。股関節が本当に悪いのではないのは、すでにお分かりかと思います。高度な診断技術が進めば進むほど、欠落していく肝心な部分が隠され見えにくくされているのです。

 痛む顎関節には、人工関節など入れる必要はありません。各自の歯こそ、「独立した関節」なのですから、上下で嵌合し、互いに関連しいっしょになって回転するのです。歯の回転が身体(顎)の回転とまったくいっしょなのです。よって顎の痛いかたは、大変幸いです(私からみて)。なぜなら確実に歯科にいくチャンスをもらえることができるからです。そして歯だけを治せばよいだけです。でも、やはりここでも「正しく」という付帯条件がしっかりつくのです。正しくなければ、火に油を注ぐように増悪し大暴れすることでしょう。外科的手術をすすめる人もいます、でも手術をやってみればすくわかります、その後何故「リハビリ」の必要性があるのかが。もっともそれを治ったと判断するなら、まったく話は別ですが、、。

 さらに研究し人工関節が15年以上持つものを研究し開発するでしょうね。しかし、それだと原因を覆い隠すもので、診断、技術レベルはあがらないのです。まるで開発研究の向いている方法論がシカをみているようです。

裕次郎 2004年11月21日(sun)

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 サンフランシスコから北へ90マイル、ナパの最北西部からゲノックヴァレー全域とレイク郡南部にまたがる広大な土地を有するワイナリーからゲノックは生れました。このワインのトレードマークは、世界的に有名な舞台女優でワイン商のリリーラントがこのワイナリーを所有していた事から肖像画として世界で親しまれています。

 このゲノックの特徴は、鮮やかなカベルネの風味がブラックペッパーやトースティなブルーベリーを思わせる香りを、いっそう引き立てています。カルフォリニアワインの特長の輝く美しい赤色が、鮮やかです。ゲノックは、裕次郎がこよなく愛したワインです。

 食道静脈瘤-----進行した肝硬変の患者さんでは、固くなった肝臓に血液が流れにくくなり、食道の静脈に迂回して流れるようになります。食道の静脈は本来そんな多量の血液が流れるようにはできていませんから、迂回した血液量が多くなると風船のようにふくらんで、時に破裂して大出血します。石原裕次郎さんがこの食道静脈瘤破裂で亡くなったことは皆さんの記憶にも残っておられることと思います。原因となる肝硬変は治療することが非常に困難ですから、もし破れそうな食道静脈瘤がみつかったら内視鏡をつかってふくらんだ静脈をつぶしたり、手術で食道への血流を遮断したりします。最近では内視鏡の治療が進歩して、大出血をおこす患者さんの数は激減しました。


 「酒は百薬の長」と良くいわれる。酒は人に素晴らしい陶酔を与えてくれる。たった一杯を飲むだけで、疲れた身体解放し、一日の疲れを癒し手くれる。また気分的に落ち込んだ心を和らげ、意気消沈した意識に新たな活力と勇気を与えてくれる。
また時には、眠れない人へ睡眠導入の役割として使い、やさしい眠りへと誘ってくれる。   現代のネット社会においても、人間関係の潤滑油すなわちコミュニケーションとしての役割はかかせない。医学的にみても、虚血性心疾患の予防に役立ち善玉コレステロールを増やしてくれる。

 しかし、酒とのつき合い方をひとつ間違えば「酒は百厄の長」となってしまう。以前、アルコール「中毒」と呼ばれていたアルコール「依存症」である。かつては、武勇伝を披露したアルコール依存症も時代と共に静かなる依存症者に変わりつつある。若い女性や主婦にも珍しくなくなった。この見逃されやすい依存症は、意思の弱い人間がなると強い偏見と誤解に包まれている。「依存症」は、れっきとした病気なのである。総合病院の入院者の10人に1人は依存症といわれるほどポピュラーなもので、平均寿命は52歳である。依存症であった美空ひばり、石原裕次郎、横山やすしの死亡年齢でもある。回復の唯一の方法は断酒で、依存者の多くは節酒に挑戦するが難しい。

 もしも!という許される甘美な世界があるならば、こうしてあげたいと思う。もし裕次郎という永遠のヒーローに「偏位」さえなければ、酒にそして病魔に負けることがなかったのではないだろうか。
 歪みをみれば停滞している部分を、アルコールの力を借りて血流循環を増幅せざる得ない状況なのだから。亡くなる年に、ハワイの別荘で「幸せってなに?」って真剣に話をされたそうだ。そして最後まで酒を飲みたいって、、、。
  「最後死ぬ前に、好きなだけ酒を、、、」心の置き所が、実に難しい。
 赤ワインは血の色に似ている。

どこ見てんのよ! 2004年11月20日(sat)

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お笑い芸人
1973年3月27日生まれ 愛知県出身
身長170cm(長身)、スリーサイズは→B85 W60 H83、
意外と巨乳でグラマーなナイスバディー。
ワタナベエンターテインメント所属
名古屋でフリーのアナウンサーを経て、オーディション番組から芸人へ。

アナウンサーという特技を生かした独特のしゃべり口と、ブラックなネタが特徴。胸を隠しながら「どこ見てんのよ!」と怒鳴るのももはや定番と化してきた。

小学生時代のあだ名は「ウォーズマン」。


少し前に"出川哲郎 "と"田中勇二(爆笑問題)"を間違える人が多かったことに近いものはある。

実は"青木さやか"と"友近"は最近の微妙な変化っぷりも似ている。共に芸能人ネタを中心とした毒舌漫談という、ある意味最近流行りの分野で露出してきたのだが、露出度が高くなるにつれ芸能人ネタがやりづらくなったか、"長井秀和"、"だいたひかる"、"ギター侍波田陽区"等とのネタかぶりを避けるためか、芸能人ネタから時事ネタや日常ネタへ以降しているように思える。

"友近"は十八番の"エステ勧誘"形態模写(?)を中心に"イッセー尾形 "風の一人ナ居、"青木さやか"も昔の"山田邦子 "風のコスチューム漫談(?)と、似て異なる芸風をきっちりと棲み分けることでお互いに存在感を確保している。

TV的にはキャラがかぶるためか、あまり両者の競演を見る機会がないが、個人的には"愛のエプロン"で競演してもらい、"武内 絵美"アナと夢のバトルを繰り広げてもらいたい。


 たしかにシカは歯をみている、そしてみえている所を一見治療している。
一見というのは、Kr.とDr.の両者治療され、治療してと認識しておこなっているからだ。互いに納得はしているが、結果は何もしないことと同じという皮肉な結果がある。まるで茶番だ、そして気がついていない。
 
 よくみるがよい、シカの歯の治療の悪い現場はそのままで、歯らしきものを置き換えているだけだ。例えば、悪い身体のまま、歯を装着しても悪い位置を固定させてしまう。そうすると今度は、身体に負荷をかけて歯を治療するけしからんものも出てくる。これは、してはならない。歯に適度な負荷をかけて正しく戻せる治療方法を選択すべきだ。

 歯の位置を治して顎を治す、あるいは顎の位置を決めて歯を治す。両者同時かもしれないし、あるいは、どちらでもないかもしれない。いずれにせよ、言葉の定義にできない部分のアプローチである。
 歯を治すことは、歯科しかできない、歯のアプローチを原点に戻り習得しよう。我々は、カイロや整体師ではない、もちろん身体全体を西洋医学的に検査データをもとに治療はできない。しかし、近代医学の弱点を歯が担っているから、医科ではできないアプローチが可能になる。
 高度な最先端医療ではできることが出来ない可能性に歯科は秘めている。シカは未来への可能性を自分で捨てているわけであり、残念な結果がいままでの既存の治療方法にあたるのである。

 そんな元気のないシカに向かって彼女ににらみつけられ思いっきり言ってもらおう、一体
「どこ見てんのよ!」って。
きっとみている視点が、正しい治療とシカとはまったく違うのです。そして正しく「歯」をみていかないと、噛みあわないために歯同士が離反して身体から離れていくのです。さまざまに身体からアプローチしていっても、安定せずに結局離れていくのは、最後の最後は「歯の問題」に行き着くからなのです。

 だから、最初に歯を治すのです。

ルーの法則 2004年11月19日(fri)

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 「身体の機能は過度に使用すれば障害を来し、使用しなければ衰える。そして適度に使用したときのみ現状を維持し、また増強することができる」というルーの法則ドイツの生物学者ルーが提唱したもので


 「ルーの三大法則」「ルーの三原則」と呼ぶこともある。

 0歳から100歳まで」 の生涯にわたる連続的なプロセスとして把握する必要がある。 人間の組織や器官は、「適度に使うとその機能は高まり、使わなければ衰え、器官は 退化する」変動の欲しい現代社会の中で、個人がそれぞれの年齢や、生活の場によりよく適応してゆける人間の育成を、身体活動の側面から「0歳から100歳まで」の生涯にわたる連続的なプロセスとして把握する必要がある。人間の組織や器官は、「適度に使うとその機能は高まり、使わなければ衰え、器官は退化する」(ルーの法則)この原則に適合する現象、すなわち、運動不足病ともいえる病気が増加しているが、個人の責任において、健康をつくるための身体活動を、日常生活の中に定着差せていくことが重要であり、生涯体育の必要性が、存在してくるのである。


 人間の体は使えば使うほど発達し、使わなければ萎縮してしまう」というルーの法則どおり、 筋肉や骨においても同じことが言えます 。機械文明が発達した現在において、体を使わなくても仕事(家事 ... )ができる。

 適応できない過度な力は、開口量を減少させるすなわち自己の許容できる制限を課せられてしまうのである。(開口障害、疼痛,クリックの3大兆候)
 「痩せてしまえば細くて力がない」
 つまり歯を「正しく」治し、顎という器官へ適度な運動機能を与えることで、しかも持続的に過度にならない恒常的な慢性刺激が必要なんです。
 シカの偉い学会ではいまだ関連性がないということになっている。正確には言えば、学会では関連性が「わからない」が事実だね。
机上の学問的には身体と繋がっていないようだが、人の身体は、現場では必ず歯と顎はつながっているんです。机上の学問のEBMに基づき治療されてるかたは、「悲しい」現状が待っています。
 歯は、筋肉靭帯神経関節とすべて関与しているんです。そしてまず元を辿れば最初に変えられた所を治すべきなのです。その箇所が歯ですから。やがて、脳へいくと戻ることができません。やられてくれば、判断できないのです。そこまで来ると初めてわかるのです、何かが違うって!

 最近テレビにでないルー大柴と江頭2:50とが、区別できないとそろそろ危ないかもしれません。シカのスプリントのせいで、脳血流が低下し危険な状態です。

神奈月 2004年11月18日(thu)

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 神無月(かんなづき)には神さまがいなくなるというのは本当ですか

 十月には「神無月」という異称があり、その語源については諸説あります。 例えば、十月は雷の鳴らなくなる月であることから「雷なし月」の意味だとする、江戸時代の国学者荷田春満(かだのあずままろ)の説や、神無月の「無」を「の」と解して「神の月」、つまり神祭りの月の意味だとする説。 そして翌月に行われる新嘗祭(にいなめさい)の準備として、新米で酒を醸(かも)す月、つまり「醸成月(かみなしづき)」の意味だとする説があります。 さらに一般的に知られている説として、十月には全国各地の神さまが出雲大社に集まって不在になるところから「神無月」とする、藤原清輔(きよすけ)の「奥義抄(おうぎしょう)」の説があります。 しかし、実際には神宮の神嘗祭(かんなめさい)を始め、全国各地で神社の秋祭りが盛んに行われています。 神さまは、常に神社においでになるのです。


 東武線で春日部からスペーシアの個室に乗る。快適な個室空間は子供が騒いでもいいようにだ。車窓から風景をみていれば、あっという間に目的地である日光に到着だ。日光では龍王峡のお祭りが毎年開かれている。ここへ訪れると毎回山々の神と何かしら同じ空気で満たされ自然と身体の細胞が一体感がたまらない。数年前宿泊先のホテルでものまねタレント神奈月のパフォーマンスを楽しんだ。ホテル前に特設屋外ステージで催し物は行なわれた。さて神奈月のステージがいよいよ始まった。元気なころの長島さんから好調な滑り出しは、予定通りだ。しかし、自然には逆らえない、途中雨が本降りになるが、さずがプロ!ステージではアフロの井上陽水から大友康平にシャウト、さらに演歌の眼を細めた五木ひろしから鼻が大きい北島三郎へヒートアップ!最後に黒タイツの長州力から武藤になりだし暴れ始めた。
 やがてステージの終わりと同時に雨もあがり予定通り、満天の空に閃光をはなつ花火が数多く光輝くさまざまな花を咲かせていた。もちろん、まだその時は新庄選手のまねはしていなかったね。
 
 ピックアップ:萩原流行の物まねステージにて、
 なんだよ!何みてるんだよ-。
 流行(りゅうこう)じゃないよ、「ながれ」って読むんだよ。ここで大事なことは、歯にはながれがあるんのです。シカのようにホワイトニングなど流行を追うのではなく、基本的な歯のながれを読むんです。だから、歯は、

  りゅうこうじゃなくて、ながれです!

 無形なものを有形にする、お笑いは元(オリジナル)がある。シカで崩された元をたどり周りの歯の物まねをする。似ていれば周り上が笑顔なのである。崩された歯をつくるときは、元の位置から上下みないで、オリジナル通りにつくる、だからそのまま噛ませたところが、顎位置になる。噛むところが、「顎位」なのです。正しく噛めれば正しい顎位です、しかしシカでかませるから落ちるのです。笑いはおちがあったほうがいいですがね。でも円板はおとしたくありません、シカで無理に円板にのせても、おちがあるのは当然です。間違って噛ませているからです。
  
 ちなみに彼は、神無月ではなくて、神奈月です。

タチコマ 2004年11月17日(wed)

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 人工Aiを搭載したこのロボットは、各自の行動をつねに一定に保つため「並列化」処理をする。同じ情報を共有し、認識するためである。幸か不幸か、考えるという思考ロボットゆえに現場(戦闘)から外されてしまうわけである。詳細は、こちら。攻殻機動隊

 歯もつねに、情報をもとに最適化と並列化をはかっている、脳はモニター通りに歯というセンサーが感知し、実態通りに筋肉を使い骨に伝達し挙動を制御する。顎の挙動がおかしいのは、2つある。ひとつは、歯の形状がその動きを制約し干渉していること、やがて、挙動不振な動きは、脳が敏感に察知し自己を否定し始める。

 もう一つは、脳が損傷された時である、すなわち外傷、手術、奇形変形である。同じように「鬱病」の薬を服用しているときも、まるで損傷した脳のように同じまとまりのない不審な動きをし始める。薬の作用が、噛むリズムを壊している。

 精神分裂症という言葉は、名称が変わり最近用いられなくなったが、歯と身体が分裂していることは、日常的に拝見する。溝が1本インレーにないだけで、それは簡単に発現するからである。身体にフィットし受け入れるものか、それとも反発し、身体から滑ってはじいてしまうものなのか。入れる前にみておこう、形状が機能をそのまま物語る。しかも、並列化の影響で、次々とシカのホテツに右習い、壊れていく。そして、また同じ手順を繰り返す。症状が出て、慌ててなにかしないといけないと初めて気がつく。

 でも幸か不幸か歯が壊れてくれれば、まだいいんです。一番の問題は壊れてくれないから、さまざまに始まるのです。特に歯列のよいかたほど、むずかしいのはそのためです、そして遅効性ウイルスにかかったように、タイムラグがでてさらに発覚が遅れるんです。

何だ、まだ見えてないのか! 2004年11月16日(tue)

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 自由落下するエレベーターで、ぼくが2つのリンゴを両手で同時に手放したとする。
 2つのリンゴはやはり宙に浮いたままだが、実は厳密に観測してみると2つのリンゴは少しずつではあるが、近づいていることがわかる。リンゴが地球の中心(重力中心)に向かって落下しているので、この方向のわずかなズレがあらわれたためである。もっと正確にいうと、これは地球の重力の強さが一様でないためにおこる現象なのである。
 この「重力の強さと方向のズレ」にアインシュタインは着目して一般相対性理論という名の重力理論をつくりあげた。そして「重力の強さと方向のズレ」は実は「時空間の歪み」であり、それはその時空にどのように物質が詰まっているのかということのあらわれだとみなしたのだ。これがすごかった。

 空間の中に物質があるのではない。物質の詰まりぐあいが空間なのである。

 その空間は空間として単独にはいない。空間は時間に連続し、重力の性質をつくっている。重力の分布こそが空間であって時間なのである。光はこれらの時空の性質に沿って動き、そして時空の特異点のなかで幽閉される。
 アインシュタインが提示した世界観は、このように破天荒のものだった。ここから先、一般相対性理論は重力場の理論をあきらかにし、重力波を予告し、中性子星の宿命やブラックホールの特異な性質を予測した。
 いま、アインシュタインの著書とそれを解釈しようとしたさまざまな研究書や解説書を読んでみると、いかにアインシュタインが提示した世界観によって従来の自然像や物質観が揺らいでいったかがよくわかる。相対性理論はその後の科学者の踏み絵にすらされた。実際にも、この理論をめぐる解説書ほど、世界でたくさん出版されたものはないといっていいだろうが、その7、8割はむしろ読まないほうがいいというようなものばかりなのだ。ということは、アインシュタインは長きにわたって誤解されつづけてきた天才だったということになる。


治療履歴:左上5、右上5・6、右下7を治療し被せました。右上5・6の噛み合せの悪さから調整をして対合歯の右下6(症状はないがこれから処置予定のかなり状態の悪い神経のない歯)と右下7を削られてしまい、それからどうしようもなく噛めなくなってしまいました。自分ではとても右下が低くなった感じがあるのです。あまりの辛さで上左右とも被せたのをとってしまったのですがそれでも変なのです。仮歯もいまいち合いません。おそらく技工士さんの作成の仕方もかなり悪そうです。最初から形自体に異物感あるものでした。
質問としては
1.最初に入れた冠が外向きにずれた物と自分では感じていてそれに合わせて対合歯をかなり削られた感じです。右下6はこれから治療予定なので仕方はないのかもしれませんが、咬合面の半分から舌側がかなり低くなっています。
右下7は今回被せたのですがあわせた調整で削って低い感じがします。このまま上の5・6をこれに合わせて作ることで大丈夫なのでしょうか?右上7は虫歯っぽくもありますが、天然歯です。右下7を先に噛めるように高くしてもらわなくても大丈夫でしょうか?

2.自分で感じるのですが、右が低く感じ気が付くと下顎が前にでて舌が上あごの方にいってしまっているのです。右奥歯で綿を噛んでみると舌が下の歯列に落ち着く感じがします。本来噛み合せで舌はどうなっているものなのでしょう。
このように右側にクッションを置いて落ち着く場合はやはり低いと思って高くしてもらっても良いのでしょうか?

3.また、下顎の位置もわからなくなってしまいました。上下の前歯は多少あたる位置が良いのか少し開いていた方が良いのかどっちなのでしょう?現在、左奥が先にあたります。反対側の右にずれている可能性あり なのですが、という事は左の下顎を引き気味にしたバイトをとるようにすると良いのでしょうか?新しく作り直してもらう時の参考にしたいのです。

4現在仮歯(右上5.6と左上5)なのですが 前歯に痛みが出てきます。(もしかすると上顎洞炎の疑いもあり、特に左上は怪しいので精密検査をする予定です)奥歯で綿を噛んでいると落ち着くので噛み合せの問題も大きいのではないかと自分では感じています。奥歯で物をちゃんと噛めていないのは確かだと思います。また上の5の噛み合わせ(歯の形)がいまいちフィットせずにいます。5番がない事(噛めない事)でどんな影響が考えられるのでしょうか?前の方の歯が痛くなることとも関係しますか?

5.今の痛み(今は圧迫感は軽くなっていて上前歯の上あご、唇のヒリヒリ程度です)なのですが、それなりの噛み合せの良いものにして慣れてくればいずれは落ち着いてくるものなのでしょうか?このことで歯並びにはどんな影響がでていると考えられるでしょうか?出っ歯になってしまうのでしょうか?

担当の先生は噛み合わせは専門ではないようで頼りにならないのです。
(プライバシー保護より実際の質問とは内容を変えてあります)

俺には、みえるぜ! 2004年11月15日(mon)

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宇宙や、それに付随した、全ての現象の大元となる実体を知ることは、
  これまでの科学的な考え方では難しい。

 何が最良の方法かといえば、『瞑想』することによって、
   インスピレーションとして、捉える以外にないのかもしれない・・・・

ーーデビッド・ボーム(アインシュタインの一番弟子)ーー


マトリックス宇宙論を説いた量子物理学者
アルバート・アインシュタインの一番弟子
ロンドン大学物理学教授、量子物理学の権威。
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マトリックスを英語の辞書で引くと・・・
matrix の意味
【名-1】 行列{ぎょうれつ}
【名-2】 母体{ぼたい}、母組織、基盤{きばん}、基質{きしつ}
【名-3】 鋳型{いがた}、母型{ぼけい}、字母{じぼ}
【名-4】 母岩{ぼがん}、素地{そじ}
------------------------------------------------------------
この『マトリックス』こそが、
『空』であり、『無』の世界だといえば、納得するかな。、
『マトリックス』 = 『空』・『無』の世界
『空』や『無』の世界とは、現実世界の万物の根源、
基盤ということ、と理解している。


答え
<治療履歴
 左上5、右上5・6、右下7を治療し被せました。右上5・6の噛み合せの悪さから調整をして対合歯の

 結論から言えば、違和感を感じると言うことは現時点においてズレています。ずれたままの処置をされても意味がありません。術前の調整は、修正し新たに入れる補綴物を受け入れるシュミレーションを意味しています
よってこれでは「受け入れ」してもかなり慣れるのは時間がかかる、すなわち全体を歪ませて波及するのに時間を要するということです。また高い低いですが、顎の位置に応じて高さが可変します、どちらにどれだけ戻すかという正確な診断と同時に、戻せる高等なテクニック及び3次元的回復させる高度な補綴が必要です。恐らくそのまま右を高くすれば、高くした分高く感じで邪魔となるとお思います。ですから下顎の位置を決定する要素に舌に邪魔にならない、そして平面を揃えることで決定されます。前歯はその要素として大切で、被蓋(アンテリア)がついていなければ顎運動はできません。術前の模型を参照される必要があります。ちなみに術前写真と術前模型は最初のプレゼンに必須と思われます。
 左上5は上顎洞炎の疑いということですが、治療はお勧めしません。これは右下と連動して反射しているからです、右の不都合により右下へ偏位しずれた分戻り、飜転し左前に出ているからです、よって前歯と左に違和感を感じるのはそのためです。量も眼に見えるわけではないので、本人同様、術者も通常気が尽きません。
 おそらく前歯に被蓋や左に元原因が内在していて、それに気が付かず右を修復しているうちに偏位を起こしたと思われます。もとの状態に戻せば、個人差はありますが、さまざまな不快感は、いずれ自然に消えていくものです。お口の症状が一番歯で治しやすいのです。歯に近いからです。

 このように質問の答えは、実際のお口をみないほうが正しく答えられるのです。「歪み」は、眼にはみえません。口腔内をみると、みたいものとは違う虚空のシカ現実という結果がみえてしまうのです。
 

竹下通り 2004年11月14日(sun)

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 「知っているだけではしょうがない。」こんな言葉を耳にします。確かにその通りです。しかし、知らなければ始まらないことも多々あります。知らなければ、スタートラインにさえつくことができない。そんな気がします。何かを知る前から、「どうせ知っているだけじゃ・・・。」という言葉を聞くとき、それは、『行動しないことを前提に』話しをしているように感じてしまいます。もしできるのであれば、そんなとき『必ず行動する』って前提にしてみるとおもしろいですね。今までと同じ情報が、まったく違ったものに感じられます。とてもリアルで、活き活きしたものです。自分の意識の向け方をちょっと変えるだけで、すでに手に入れている情報の質さえ変わってきます。そして、当然、これからの結果も変わってくるのです。



 溝は有効に活用されるために歯に存在します。いまだ当たっていないから、関係がない、あるいは必要ないとシカは思う所でしょう。溝の隙間の空間、言うなれば「空」の部分に噛み合わせは実に依存していて、最後まで噛むという行為の質に大いに関係します。シカのように、いつまでも噛む位置という「結果」に囚われているかぎり、本来の固有に持っている位置関係を、明確に解明することなどできないばかりで、いまだ「カイロ」など他の代替療法に依存しているわけなのです。
 はっきり言えば、対症療法をすればするほど、身体を無理に戻そうとしますから、歯と乖離した身体を作り上げます。よって本来の歯の治療は遅れていきます。身体の治療をしたならば、安定した半年後に噛み合わせをみるほうがよいでしょう。もちろんその頃には、間違った歯の通りの身体に戻っていますから、それでいいんです。なんてことない元に姿がスタートです。いまだスタートに立てないかたは、相当無駄な知識で遠回りです。膨大な知識量ではなく、ただ一つ正しい治療から始めるのです。

若い時は、溝はしっかりとついています。

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