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診療日記ブルー


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口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
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絶対音感
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

時空の歪み(ゆがみ) 2004年03月08日(mon)

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「ブラックホール」 光さえも脱出することのできない魔の空間。 それは、時空の特異点でもある。 では、どうして重さのないはずの光が重力の影響を受けるのか?  重力の作用によって光の進路が曲げられるという事実は、すでに実験で証明されている。 1919年の日食のとき、イギリスの観測隊が証明した結果は、アインシュタインの一般相対性理論果を裏付けた。 光には質量がないと考えられているので、この結果は、当時から不思議に思われていた。
ただ、アインシュタインの説明は単純明快である。 彼はこう言った。「光はまっすぐ進むだけ。 曲がっているのは空間のほうだ。」太陽のまわりの時空は太陽の質量によってゆがめられるし、その近辺を通過する光も曲がったように見えるのである。


シカで空間を歪められている?

 単純なことである、最初から噛み合わせとして「まっすぐ最短距離を進みたいだけ、曲がっているのはシカの歯の方である」
 そして歯は顎の動きを表現しているだけです。歯冠のまわりをただ正しく回りたいだけである、回る基準はシカで変えられた補綴だから
その替えらたままただ動くだけ、その不調和が負担になるだけ。ただし天然歯はまがっているように見えて実は明確に真直ぐなのだ、シカでまっすぐにすればするほど、大きく曲がって歪んでくるのです。
 止まってターンさらに反転ターンそして止まる、ただそれだけ。
いまだ邪魔だから通れないのです、そして戻ることもできないのです。遅れれば、遅れるほど大切な自己の頭が歪んできます。

不定愁訴は歯の多くあるかたほど、そしてシカで修復されてもムシバで壊れてこないかたほど、起こしやすいのですから。なんら謎はありません。本来不調和であれば、壊れてくるはずなのですが、、。
 高さでないことは、総義歯で1本の歯がない人を見ればわかると思います。
 あなたの想像と違い、
       噛む歯の高さではありません。
考えてもわからないと思います、そのような中身でできているからなのだからです。
これが頭で考えた理論と実際に試されて実証したかたの大きなギャップなのです。

徳があれば、行き着くだけでなく実際に正しい治療でさまざまな恩恵を受けることができると思います、この享受する不思議な力は、なにやら柔らかいやさしい光に包まれる感触に似ているようです。

時空の歪みまでも修正するかのようです。

20周年 2004年03月07日(sun)

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 マックワールドエキスポのアップル社ポスター
1984年の衝撃的なMacintoshシリーズ誕生のCMの女性がモチーフですが、良く見ると彼女は、なんとiPodを腰に付け、ヘッドフォンをしているのです。また、20周年ということで、右下に「1984-2004」とプリントされているアニバーサリーポスターです。
http://www.apple.co.jp/quicktime/download/index.html



  Mac(apple)からマック(マクドナル)へ、最近アップルジャパンの原田CEOは驚くべきことに、優秀さを買われてヘッドハンティングでなんと外食産業のマックへ転身しましたね。
 マクドナルドの本社は新宿のアイランドタワーに入っているのですが、アイランドタワーの1階にはマックではなく、ロッテリアが入っています。先日そのロッテリアで食事をしていたら、スーツにマクドナルドの社員証をつけた方が5、6人高尚な方達が入ってきて、コーヒーだけ買ってテーブルでミーティングを始めた。多分特別な意味は無いのだと思うが、何か間違っているような気がしたのは私だけだろうか。  
 このマックに代表される急激な食文化の変容が、日本人の噛み合わせを急激に変えていったことに繋がるのです。この話はまた後で。

 20年経ても、身につけるものは違ってきても最初からのポリシーは一貫しています。高度な最先端な材料、素材が登場してきます、外観はいまあるもっとも「旬」の材料に使いますが、調理するコアーな方法は、シカからの脱皮以来一貫して変えていないのです。枯れたテクニックが古典的(レトロ)なモダーンに変身します。さまざまで現存しているテクニックをふんだんに用いていきます。
 そめや歯科もちょっと先ですが本年12月で早いもので20周年になります。メモリアルを記念してさまざまな情報をさらに提供いたします、お楽しみに。

 頭でっかちで規制されたまやかしのシカの現状を打破するために、ハンマーを投げるのです。大きな統制管理から逃れ、頭の中からすっきり変わることができなければ、本当に治すことはできません。
見た目に囚われずなんら本質が変わらないことが、一番すばらしいのです。

ハイゼンベルクの不確定原理 2004年03月06日(sat)

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 21世紀の技術がどこまで進んでいくのかは分からないが、最近よく聞く「ナノテクノロジー」というものの向かっているゴールは、分子や原子といった大きさのスケールで物質を制御することである。素粒子の大きさに迫るミクロな世界では、もはやニュートンの力学は成り立たない。 量子力学は、素粒子に特有な性質を記述するのに最も適している。1927年、ハイゼンベルクは不確定性原理というミクロの世界を支配する法則を発表した。 ハイゼンベルクの不確定性原理とは、小さな粒子の位置と速度を同時には測定できない。という内容である。小さな粒子の位置を測定しようとして光を当てると、その小さな粒子は光子との衝突によって跳ね飛ばされてしまう。 あまりに小さいため、わずかな作用でも大きな影響となって現れるからだ。 仮に、その小さな粒子から反射して戻ってきた光子を観測したとしても、その場にあったはずの小さな粒子は、すでに速度を変えて逃げ去っている。不確定原理は、観測の技術的限界を超えて、実は本質的限界であることが知られている。 位置と速度の同時測定は、観測技術が向上すれば精度が増すといった性質のものではなく、原理的に不可能であるという。


 いかに科学が進んでも、下顎の位置を決定させる根拠は存在しない。そして3次元のような装置で動きを正確に計測しても意味がないことがわかる。決定する要素として逆に不確定にさせる要素を消去させていくことも必要になる。
 マイナス部分をつねに0にしていく。
身体は漫然と生きていない。必ずシカより一歩も2歩も先の手をつねづね考えている。中心の軸をはずさないよう、自らの力に委ねることである。自然な治癒能力を妨げているものは、科学と呼ばれるものであってはならない。医療の進歩は恩恵を受けることで安住し自らの努力をスポイルさせていはいけないことなのである。

 シカの例でいえば、緩い総義歯の内面をリベースするとかえって合わなくなるのは、歯の展開角が身体の軸を呼応しなくなることに気が付いていない。そのまま噛む高さを自体を変えれば、噛む歯の咬合面すべて変えなくてはならなくなる。
 無駄に高径を変えることで新たなズレを呼び戻させてしまうのだ。せっかく長い時間掛けて自らのソシャクサイクルを構築し経験を蓄積させたものを、シカで壊してしまう。シカで触れば触る程ゴールに対して遠ざかってしまうのです。もちろん余計なこととしての代表例がスプリントです。

 だから障害になるものを、取り除くことで自ら正解に近くなる。正解に近付くように、治療でコントロールされていますか?目指すものはゴールですか、それとも破壊ですか。最後になって気が付いても手後れなのです。

 手で顎を押したり、噛む時に何かを介在させれば、確実に正しい咬合は逃げていきます。さらにシカで確実に誤差を大きくしていくのです。 そういうことは、もっともしてはいけないことなのですから。下顎の位置を決定させる根拠がないのは、最初から脳の決めた降ろした位置が最終決定と相場が決まっているからなのです。シカの選ぶ場所よりも確かなのです。
 やがてわからないといって装置をシカではめられると、見かけはヒトですが重力の影響を受けない宇宙人の姿になっているのです。

Soccer 2004年03月05日(fri)

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 負けられない試合がある。オリンピック予選
平山選手は高校生である、ゆえにサッカーの技術とともに身体も伸び盛りである。高校の小峯監督はこう指摘する、本人に身体の筋力がつくまで2〜3年かかる。筋力トレーニングをさせるべきでないし、徹底した体重管理を行っている、ベストより2kg太ればいつものジャンプはできない。最終的には本人の意志であるが、青田買いされないようじっくり筑波大で育てることがよいと話す。
 本人はサッカー後の人生として教員を目指すため大学に入る。先のことをつねに考えられているから、目先のことでは囚われない。
「落ち着いてシュートを打てる」のはそのためだ。そして2ロックである。

年齢を考えて指導する。
親知らずがそうだ。20才前に歯肉がはれるから、抜いてしまってはいけない。
 誰でも歯ぐきがから歯は生えて来る時は、物凄いエネルギーをいる。
 成長するため、かならず「左右差」を作りながら生えてくる。このため高径が成長し高くなる。
 この10代にかけてシカで早期に治療された場合、そこで年齢は停止してしまっている例を良く見る。
 多くは噛んでいないインレーである。片側で当らないように低めに作られる、装着は気にならない。当たっていないからだ。問題は若い時には起こらない、身体が柔らかく出来上がっていないからだ。間違って入れられた通りに身体は出来てくる。伸び盛りの時に、さまざまなブレーキを掛け、身体を制限させる診療をしてはいけない。
 妨げなければ、また運命は違っていることだろう。
その人のイニシアチブルを握るだけの、資格はない。
そして資格にないDr.に限って大胆な間違いを繰り返す。本当に知らないことは恐ろしいことである。

  カミ癖と偏位はまったく意味あいが異なっている、Dr.にそっと質問して聞いて見よう。答えが楽しみである。その場ですっきり正解を言えたら安心だ。
  潰れているほうが、カミ癖であり。ずれている方向へ引っ張られるのが偏位である。

 サッカーと同じで過程が良ければゴールという御褒美の結果が生まれる。症状を取りたいのであれば、途中を省いたり、努力を怠ってはいけない、何もしていなければけっして御褒美はいただけないのである。

 サッカー同様治療内容がよくても、結果が出なければいけないのは、監督とまったく同じ立場だとデンタルプロは認識している。
     イラスト写真は坂田大輔

おもいっきりテレビ テーマは顎の衰え 2004年03月04日(thu)

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 顎の衰えは万病の元
2004.2.16より
ゲスト かみ合わせの調整を、、。
みのさん
 ゲストに顎の調整は耳の所のねじ締めて、、。(ジョーク)
なかなか趣旨がわかってるね。
割り箸の当てかたは、歯にそっと水平に乗せるだけだけだね。
 Dr.は噛み合わせを聞かれても、番組の中身程度くらい知っておかなければね。「姿勢を保つ」のですよ。Dr.Xさん、わかりましたか?
Dr.が知らなくては誰が知る。
    それでも否定しますか。
       「歯と顎は関係ない」って。でも噛んでいるスプリントを調整しているDR.へKr.から一度質問してみてください。あなたの主治医DR.へのテストです。
 私の顎は「どっち偏位」で、これからどちらに動かそうとしているのか?即答で答えられなければ、病的偏位はけっして治せません。そして スプリントを逃げにつかっていればなおさらです。
 スプリントの本当の役割は「顎の退化」させること、すなわち
 食べ物を噛んで咀嚼できない
 言葉が話せない
 脳へ血流を運ばない
 姿勢を悪くする
 筋肉を弱める
 当たり前に悪いことです。すべて裏目にでることなのです。 戻すのがポイントですがスプリントではけっして戻りません。自然な偏位すら壊してしまいむしろ悪化します。スプリントをはめては本質的な完治はありません。最後は結局正しく歯で治すものなのですから。

詳細はビデオ、DVDを院内で多数無料貸し出し実施中。過去既存のビデオライブラリーがだいぶ集まりました。

正直しんどい 2004年03月03日(wed)

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   正直けっこうしんどい わりには、いい噛み合わせしているね、ちょっとうらやましいかな。


 あーまたまた相談に来られる。お話されるんですね、まず経歴を話される、装置をみせられる、症状を話される。どこどこシカを(本をだして有名だ)それから矯正、、(ネットで有名だ)金額はすべて自費で、、。(なに!治療費600万払った?)その先生が、、、。だの、1年でうんたら担当が変わり。、、ムシバができ(治せば、、)、、、。痛みがこことここと、、、。全身に疾患が、、(ここはシカです)。
顎をえいって入れられたり、(おいっそれってシカで整体か?)ツーバッド。
装置を外したら前歯が削れだして、、、(噛み合わせが低くなったんだって)、仮歯が外れて(おいいつまで入れてんだ) スプリントがでてくるでてくる(全部でいくつ?持ってるのかい)、これはいついつシカでつくってまた合わなくなって、、また作って、、ギブアップ。 /     中略
またまただらだら、、、。ああでこうでまたああで、、。あれもやったし、これもやった。しどろもどろしどろ、またまた過去に戻る、(ふりだしに戻る)、、、。、、、、、。
永遠(えいえん)と長い時間、、。堂々回り、、自己の結論なし。おいここまできてなしかよ。 ふー!(終わり)ジエンド。
では問います、結局一体あなたはどうしたいのでしょうか?ただ治したい。むー辛いことはよくわかります、しかし最後に言いますが、相談だけで治りません。え、意味がよくわからない。身体を治したい、そうですか歯はなんともない?と思ってる。そうなんか納得されないみたいですね、
  相談は大歓迎セカンドオピニオンも全然OKです。
そして最後一言ぽつり早くよい歯医者で
    「歯を治してください。」とわたしは言う。すると、、、あのー帰らないで、
      ここにいるんですけど。眼の前に、、。
聞いているだけで、けっこうしんどいと思うのは私だけでしょうか?わかればわかっただけよくなるんですけれど。理解できない?最初は理解はできません、経験のないこの治療を始めて最後の最後にすべてが明らかになるんですから。正しい物の見方ができる自分の心の持ちかたに正解への扉を開けるヒントが隠されています、自分の中にも悪くなった原因があることに気が付いていないのです。そして自分自身で開けなればならないのです。
          ひーういかむ
 

スタートライン 2004年03月02日(tue)

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 シカでスプリントを入れてやっと安定したと思います、でもはずした矢先悲劇は起こります。

歯同士の話し合いがついていません、この先どんどん崩れていきます。顎の位置を変えてはいけないのです。崩れた歯で顎の位置はさらに変わります、不安定はスプリントで造られるのです。最初から入れてはいけません、困難な道のりになります。

短距離だったものは、長距離へ向う、いいえ結局ゴールにはすら向かえません、いまだスタートラインに立っていないからです。正確に言えばスタートラインにしばらく立つことができないからです。
 「不安定ななかでは正確に造ることや噛むことすら困難です」

 スプリントで安定させることは、頭で考えただけの単なる妄想です。実際に試してみれば一番わかります、入れただけ遠回りしたと反省するでしょう。結局なにも改善していません、いまだ正しく歯を治していないからです。正しく噛めることが、歯の安定になります、それが顎の安定ひいては心身の安定に繋がるからです。よって結論は、最初から一番安定するのは自分の歯なのです。
    
 相談だけでは、外から見ている観客と同じです。自分自身が早く治療のスタートラインに立つことです。
    だから早く歯を治すことです。
  早くスタートするから早く治るのです。
      「自分で走らないから、走らせられているのです。」

骨伝導 2004年03月01日(mon)

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 骨伝導スピーカーは振動部が搭載されており,これを耳周辺や頭部に当てると骨が振動,通話音声が伝わる仕組み。音声は耳の鼓膜が空気の振動を感じることで伝わるが,骨伝導では音の振動を直接頭がい骨に伝え,聴覚神経で感じ取って音声として認識させる。


 音声は眼に見えません、音の振動は耳で聞くからです。敏感な所は耳のあたりは繊細です、耳の振動する骨は非常に小さく鼓膜のわずかな振動を伝えるからです。
そんな繊細な部分につっこんでしまう顎は高さではありません、「ピポット」とより歯は支点となり交互に突き上げてしまうからです。突発性難聴になったり、視力が落ちたり、原因不明の三叉神経痛になったり、MRIに出ない頭痛を起こすのです。
    メニエル症候群もそうです。

この部分がシカで作られてしまっている不自然な人工物のせいなのです。

だからと言って全体をあげてしまってはいけないのはもちろんのことです、はずせばさらに勢いを増して強く突き上げていくはいうまでもありません。

顎骨に伝導させるとよく聞こえます、悲しみの言葉か喜びの言葉かを顎に聞けば教えてくれるのです。
言葉の感情を伝えるのはもちろん「歯」なのです。痛みは正常に知らせてくれているのです。ありがたいことに生きているあかしなのです。

顎骨の歪みは脳へも来ています、左右の骨の差がさまざまなに歪ませるからです。でもだからといって安易に、痛みを含め伝導をさまたげることをしてはいけません。ストレートでなければ、ストレートに治りません。せっかくの治療効果さえも屈折し始めるからです。

ウイルスの侵入経路 2004年02月29日(sun)

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 ウイルスは、DNA分子、あるいはそれと近親関係にあるRNA分子が、タンパク質の殻の中に封入されたものである。ウイルスの外殻部分は非常に巧妙につくられているため、細胞は、ウイルスが自分のからだの一部であると勘違いしてしまう。ひとたびウイルスが細胞の中に入り込んで、その生物的な営みの中に組み込まれると、ウイルスは、その殻を脱ぎ捨て、さらに仲間のウイルスをつくり出すために、細胞の化学反応のしくみを乗っ取ってしまう。 このプロセスは、細胞内にたくわえられていた資源がすべて使い尽くされ、細胞が死んでしまうまでつづく。その一方で、つくり出されたウイルスは、また別の細胞に侵入しつづけるのである。 このように、ウイルスは、いわゆる生物とちがって単独で繁殖することはできないが、適当な細胞があればどんどん繁殖することができる。 ウイルスのこのライフスタイルを考えてみると、ウイルスによる病気の治療がなぜこんなに難しいのかがわかってくる。バクテリアの侵入によって引き起こされる病気は、抗生物質の投与で克服することができる。たくさんの抗生物質がバクテリアの外側の細胞壁を構成する分子に付着することによって細胞壁の形成を妨害するのである。しかし、ウイルスには、細胞壁などというものがないし、ウイルスがとりついた細胞を殺す単純な薬は、周囲の健康な細胞も同じように殺してしまうだろう。


 「シカ」ウイルスによりごく簡単に歯のエナメル質の性状を変えられる。シカブリッジなどは典型的なわかりやすさだろう。恐ろしいほどの削除量になる、術前の位置の再現性などシカの頭には毛頭ない。本来歯を削った瞬間に既存のガクイは一瞬で失われる。その後シカでさまざまに変えられる。入れられたシカ補綴物により、今度は影響が本格的に後から後から噴出してくる。歯の問題は入れた後何年たってもそこにあるかぎり引き起こし続け、さらにシカは痛みのある部を修復し始める。問題の部位は痛まない。よって歪みは蓄積され長い間に眠っている、間違って引き当ててしまえば器質変化例えば骨格の変形などを慢性化させていたことで症状が一気に表面化する。シカのたった1本のインレーによって簡単に顎の偏位が引き起こされるのだ。いずれにせよ、シカがその後の人生に大きな影響力を与えていくことになる。変えられた歯で変えられた運命にということだ。でもそのことにようやく気が付いたときは、もう後の祭りだ、焦ったあげくにマスコミで取り上げられる偏位を治そうとするシカを転々と渡り歩く、マスコミで祭り上げられた病状でさらに次々に削られたり、邪魔な高さを加えたりと、追加投与された治療で余計な歪みに歪みを加味していってしまう。第一選択として間違っているのは、スプリントがその代表例である、大きく崩す機能であることを知らない。はずしたとたん、いままでことが一切無駄になり、結局は装置で歪みを圧縮し自らに向けて絶えることのない歪みをホウシュツしているようなものだ、歯を暴徒化する忌(いま)わしいものにすぎない。口腔内は廃墟と化す。オーダーがミクロン単位からミリ単位の狂いへ大きく変わるからだ。すでに御存じのように1ミクロンから1ミリの変化とは、1mの壁なら越えられるが、1kmでは飛び上がることができない。それくらいの大きな狂いに装置でさせられるということだ。このことは、
 「シカ」ウイルスがとりついた歯を殺す単純な薬(スプリント)は、周囲の健康な歯も同じように殺してしまうだろう。さらに「シカ」ウイルスが恐いのは心まで侵入しあなたを支配されてしまうことだ。コントロールできなくなった身体の奥底のDNAまでも変異させて、、、最後はシャットダウン。
 
 息を付く暇も無く、つぎつぎに形を変え身体や口腔内で襲いかかる、形を変え変位しているのだ。だからシカではまったく周囲とは区別がつかない。パニックになりようやく掴んだものは、影でありけっして本体ではない。わけもわからずむやみやたらに崩れた歯の位置を変えたり、身体を修正を謀ったりもする。しかしそれらが逆に確実に弱っている身体には大きな負荷であることが気が付かない。ウイルスの侵入経路はわかりますか?

唯一のワクチンが「正しい治療」だということも、シカでいまだ気が付かない。自然治癒力を利用した古典的な継承はもっとも侵襲の少ない安全な方法なのである。人の地図を診て修復するからである。

観覧車 2004年02月28日(sat)

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 夜の観覧車、ネオンも瞬きちょっとロマンチックですね。ガサガサ、あれ枝が気がつかないうちに観覧車にひっかっています。よく見るとゴンドラが最初の設計と違ったものが、業者によって誤って取り付けれているからです。最初は、それでもひっかっても無理に回せますから、でも揺れています。やがて「カクカク、ポキポキ」なんやら変な騒がしいノイズ、目立つ異音がしますね。そうこうしているうちにやがて今度はカックンカックンと揺れと音の断続的さあ大変、慌ててしまいますね。回転の軸をしっかり診て見れば誤って回したためにギヤが変形しています。確かに変形していますから、軸がずれてうまく回りません。
 さあ問題です、ここでよく考えてみてください、変形させている力はどこからきたのでしょう?そして問題点は本当に解決できたのですか。
ここは正しい治療です、顎関節という観覧車はいつでも24時間回り続けるのです。回しているからこそ、回転の中心軸が決まるのです、決まるからすべてにおいて楽なのです。本来持っている能力を良い方向へ回せるから正しく自然治癒力を発揮できるのです。
「使えば使う程、正しい位置へくるのです」
 さらに潤滑な動きで、変形が戻ってきます。再修復これが人のすばらしいところです。
 逆にシカで用意された治療は、さまざまな種類を用意してあります。うまく回らないから、右へ寄せたり左へ寄せたりとても忙しくそして混乱、困惑します。
外科では、枝に気がつかずただ顎に油を注すだけなのです。これは身体にとって時には負荷以上にかなりのストレスや負荷をかけるのです。回すより止めたほうが身体がよいと判断しているのです、その時は自然に正しくね。
 でも不自然に観覧車を止めたり、上げたりするシカにプリントは必要ではないのは一目瞭然です。だから慌ててゴンドラの位置を変えてはいけないのです。位置を変えるからかえってわからなくなるのです。付いている場所は設計から同じなのです。身体の設計もそうできています。
 DNAはそんなにバカではありません、身体の設計は最初から正しいのです。でなければ今ここに存在していません。シカとみている視点があまりに違うのが現状です。
 スプリントで安易に変えられたゴンドラは軸が2つ造られ、容易に揺れが止まりません。だから下でムシバが多数発生するのです。


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