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診療日記ブルー


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更新履歴
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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

クラッシャブルボディ 2004年12月23日(thu)

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 クラッシャブルボディは、事故の際にボディ前後部が変形することで衝突時における乗員のいるキャビンを守る。どのくらいまで安全なのが試す事ができないのが難点である。歯からくる骨への力が不均等な当たりかただから、顔が歪ませる。しかし少々の変形は脳への波及を防ぎ守る。

 シャーシーフレームは、ボディとは別にエンジンやサスペンションを支えるフレームのことである。確かに歯がパンクしていれば、フレームが歪む。しかし、上げて軽自動車にF-1 タイヤをはかせることではない。負荷がかかることによって、さらに顎のサスを痛める結果になる。

 オーバーハングは、ボディのうち前輪より前および後輪より後の部分を指す。オフロード走行時に、最初に凹ませる部分である。歯の調整は、経路時にかぶっているオーバーな部分を削る。そうすれば、歯の形に戻れる。
 顔は クラッシャブルボディだし、 シャーシーフレームとしてまっすぐに持って来てもうまく走ることができないのは、後輪の角度が違うからである。ベリチェックで左右の顎の高さであわせても高回転高出力のエンジンで回すほど軸ぶれがかえって負担になる。

 つるつる坊主のタイヤで走るくらい怖いことはない。シカのスプリントは、そんなタイヤでしかもヘッドライトのついていない暗闇を猛スピードで突進しで暴走しているのだ。顎を上げることは、標準仕様ではなく、すでに違法改造仕様の車である。繰り返しになるが、タイヤの位置やサイズを変えてはいけないことだとわかるだろう。特に回らないタイヤは、本体に直接つけているタイヤと言えば何かもうわかるだろう。

シカスプリント人 2004年12月22日(wed)

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 シカスプリント人 出典: MIC百科事典『最後の治療(Last Tretment)』 シカスプリント人(学名sika sprint)とは、3012年11月にお茶の水博士ら日本トウキョウ郊外のサプライズダウンで発見した頭蓋骨に名付けられた名前である。捏造された偽造化石として有名。地層や一緒に発見された他の化石類などから推定し、旧現代人時代のものとされた。同時代のヒト属であるニューヨーク原人、香港原人などのホモ・サイエンスと比較すると、発見された頭蓋骨は大きく、内容物である脳が発達していると考えられた。 この発見は、旧現代人時代に脳が大きく賢かった人類がアジアに住んでいたことの証明であるされ、「現在の賢いアジア人を証明するものである。」と絶賛して受け入れられた。とくに日本では、それまで旧現代人時代の人類の化石が発見されていなかったため、手放しで受け入れられた。 しかし、同年代の旧現代人と比較し共通点が少なく議論の的になっていた。
  調査結果 大日本博物館での、化石に含有されるフッ素に基づく年代測定によると、その骨が2004年以降のもので、旧現代人の化石とはいいがたいといった結果となった。次いで、帝国大学による、より詳細な年代測定や調査を行ったところ、人間の頭蓋骨に巧妙に加工がされたものと判明した。 偽造説の経緯で この化石は、「頭蓋骨自体(頭部)が人間のもの、顎の骨が横滑りの顎、歯が草食系動物に近似した形状」といったもので、顎の骨自体より、その末端ともいうべき歯の方が先にツルツルにヨコズベリ的に異常に悪化させられていた。しかし当時は、「脳が発達しはじめてから、食生活に伴う顎の発達が起こった」という説の方が支持されていたため疑問は持たれなかった。 その後、旧現代人などの化石発見が何例もあったが、いずれも、「頭蓋骨は猿に近く、歯を含めた顎の骨は人間に近い」もので、「人類の祖先の進化は、顎からはじまり、脳の容積の増大は次の段階」という解釈が主流となっていった。シカスプリント人 の化石発見一例だけが、この解釈とは異なることになっていた。 また、お茶の水博士らの死後には、シカスプリント人 の化石が発見されたはずの地層からは、一切の化石の出土はみられなかった。 そういった形状面の結果と、前段落の年代測定の結果とが、これを偽造化石とするに至る主要な根拠とされた。 しかしながら、捏造されたと判明した時点で発見から40年が経過し、お茶の水博士自身が死去し、以来、発見当時の主要関係者もほとんど他界しているため、この加工された頭蓋骨が悪質な悪戯であったのか、意図的に作られたものか不明である。

モンスターパニック 2004年12月21日(tue)

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 顎の左右差を精度をあげて、うまく合わせてみても実は解決にはならない。さらに顎の位置を何とかしようとしても、微妙なコントロールがうまくいかない最大の理由は、骨は生きていることにある。特に骨は歯からの最大の力を受けて生成される。仮にいくら理想の顎の「位置」にしても歯から決められて持っていった位置でないかぎりまったく無駄なことが多い。しかも、それは術者の設定ではなく、自分自身の強い意思による選択でなければならない。もちろん、それまでの環境は歯科医や技工士が設定してあげなければならない。
 口腔内も環境である、さまざま問題を解消することも大切である。しかし、もっとも近い部分はまぎれもない歯である。代替医療で逃げるのではなく、本質で解決することが多数ある。
 
 無理に戻しても、狂った歯が元の状態にあっという間にひき戻す。結局歯が元の状態のままが理由である。スプリントや整体主導で顎治療をしても、本当に正しい意味で「歯」が正しく導いていかない限り、残念だがいつまでたっても永遠の「仮」の姿である。
 
 噛み合わせの治療で一番よくないのは、よくならないと転院を繰り返す「繰り返し」治療をすることであり、長期期間に渡り仮歯などで調整しながら治療することである。これが、一気に悪くさせる。転院のたびに、ある考えを持つDr.やあなたの考えの言う通りに設定され治療される。上記の考えであれば、経過はよくなく結果として裏切られることになる。健康な身体であれば、耐えうる十分な治療のマージンも、長期にわたる身体の疲弊がシカ治療を許さない。だんだん敏感質な身体に変えられ、健康な身体で許せても今は許せる状態ではない、やがて気力も失いつつきている。
 もちろん「正しい治療」でなければ、身体の変化や老化に合わせて崩れていくことは避けられない運命である。結果は最後の最後に大きく変わることでわかるだろう。いつまでも、温存した歪みは、健康から落ちたとたん牙を向く。そうなるかどうか、歯をみればすぐわかる。

シカのスプリントのように力でねじ込めば、かえって内部に応力が生じる、その力が想像以上の仕返しで帰ってくる。闇夜に潜んだモンスターを解放してしまう。喜んでこの世界に舞い戻ってくる。突然、つかの間の平和世界から一転してモンスターパニックに陥る。それでも嵌めるのだろうか。自ら歯と身体が分断されるモンスターに変身するのは、装置を入れて間もなくだ。より長く辛い戦いになり、本当の怖い逆襲はそれからだ。

骨は生きている 2004年12月20日(mon)

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死体解剖で歯や噛み合わせをみるときは、亡くなった理由を十分考えて歯の問題点をさがす。事故死もあるし、病死もある。変死して法解剖でもされるように硬直し偏位している。なにも気にしないで、大学では偏位した解剖死体の顎をみて模型を作る。だから死体通りの歯列が健常者の「生体」に入る学習プログラムが組んである。埋め込まれた健常者はどうなるかもうおわかりだろう。
 歯と身体は関係のないと主張する大学の教育プログラムは、当然のごとくなんら一切変わっていない。今もなお何誰一人として疑問をわかず日常的にシカ治療は実行されている。生きているときと、死んだときでは、あきらかに噛み合わせが違うのである。筋肉のテンションが変われば歯列が微妙に変化している。それは、今度は1本1本の歯によって、絶妙にさまざまな筋肉をコントロールしているのだから。

 この首から上だけの頭部の表紙状態では、確かに権威のある関係者にとって有利な状況である。いつも建前で彼らが言っているように「歯と身体」は関係ないだろう。しかし、生きいる人とは明らかに違う状況であることは間違いない。続々と増える一切の原因はここにもある。まさか死体のほうに身体を合わせるのがシカ教育と錯覚して言っているのだろうか?

 骨や筋肉への歪みは生きている最大の防御なのである。リラックスできるかどうか、歯から来ているし歯にかかっている。脳は、身体の一部である。リラックスできなければ、、、ある早期に死刑を執行されたある被告は、骨折で顎は大きく偏位していた。ここでは、骨折に至る本人の言動や手術にあたり位置を戻せなかった外科医のことを責めているわけではない。
 歯の咬頭が半分ずれただけで、山の凸凹が反転する。この状態での噛み合わせであれば、被告の恐ろしい考えが出て来てもけっしてもおかしくはない。噛み合わせの狂いが、現実感を忘れ妄想をよぶ。それは、歯の通りになっているはずだ。
http://www8.ocn.ne.jp/〜moonston/brain.htm 脳障害

現代の魔女狩り 2004年12月19日(sun)

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 魔女裁判と異端者審問は同じ根を持っている。魔女が死刑になるのは、悪魔と結託したとされるからだ。天候の不順、家畜の病気、害虫や疫病の発生、といった現象は魔女のせいだとされ、無実の女性達が次々と残酷な方法で処刑されていっ魔女裁判の開始は告発によってなされる。単なる噂、子供の戯言はもちろん、家畜が病気にかかったり、何らかの天災があったりすれば、魔女だという告発がなされ、逮捕される。

 最初、罪を認めるよう勧められるが認めればすぐに火刑になるため、容疑者は否認する。その後拷問が始まる。


 診断時に、特に筋肉を押しながら痛いところを確認し、「顎が悪い」と言われれば、それはシカで治らない悪しき「顎関節症」というレッテルを人に押しつける。筋肉から心にまで深く邪悪を運び、身体全体に浸透させる、悲しいことに「悪しき習慣」である。だから筋肉はけっして押してはいけない。押す事で身体が悪いものを今度は意識し始める。
 眼を覚まさせるところが違っている。

 注目して意識してもらいたい場所はそこではないのに、症状の結果のみ要求し追い求める。まるで幻想の世界に引きこまれていく。そこには現実はない。現実でなければ、治すことも出来ない理由はそこにある。一般のシカでどのように顎関節症と選別されるか私にはわからない。診断の姿は、奇妙なことに中世の悪魔狩りを彷彿させる。
 中世において魔女を探し出すとき、針に痛がらないことを持ち出し、これを刺して調べ上げる、特に若い美女に悪魔が宿るといわれ、徹底的に調べられる。なんということに、疑わしきものには、針をつけない。よって最初から「装置に針がない」これで検査すれば受けたものには痛みがない。すかざずこいつは魔女だ。よって拷問にかけられる、好き放題されたあげくに最後は火あぶりにされる運命なのだ。若くてきれいな女性がターゲットなのは、まったく同じである。指をさす道具に仕掛けがあり、指が飛び出す仕掛けになっているのかもしれない。それともいつの間にか、魔女狩りという仕組みと同じように誰か相手を探さなければいけない状況に追い込まれているのかもしれない。
 顎関節症は、指を針のように刺して探してはいけない。
 
 歯をみれば、筋肉の状態など簡単に手に取るように見えるようになるから不思議である。だから筋肉を押す確認などは不要だ。そしてその一時的な経過において判断をする必要など意味がない。精神的なものと紹介するのも、シカが自分で偏見のフィルターですでに精神科医に変わり診断してしまっている。

 筋肉を押して痛いから「顎関節」と決めていくシカはまるで中世に戻っている。さらにシカは、すべての根源が不正咬合が原因と決めつけている。この偏見がまた新しい病人を連鎖的に作っていくのである。シカDr.に人と違うことを、うっかり発言すれば、すぐにあなたは、異端者審問をされることになる。

 顎関節症に美人が多いのではなく、美人だから注目する、医局はダン性だからだ。

身長が縮む 2004年12月18日(sat)

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 最も中長期的な考え方をすれば、カルシウムとビタミンDを取り、十分な睡眠をとることがいいと思われます。ですが、身長測定の時だけ背を伸ばすには・・・
2人の人に、肩と足を持ってもらい横向きに寝転んだ状態で持ち上げてもらって、そのまま引っ張るように揺らす、という方法があります。(おそらく伊藤家の食卓で取り上げられていたと思います。)後は、おきてから時間がたつほど、背は縮んでいくので、身長測定の日はできるだけ遅くまで横になっているとか・・・(重力によって自分自身の身長が縮むため。横なら重力の影響が少ない。)他にもうひとつ、測定のときに、少しあごを引きます。本来は真正面を向いた状態で身長は測らなくてはなりませんが、あごを引くと、少し記録が高くなってしまいます。要するに誤測定を利用する方法・・・これだけいろいろやっても、せいぜい1cm伸びればいいほうです。まあ、記録を計るときにその記録になっていれば、後でいくらでも言い訳はつきますし・・・(卑怯ですけどね^^;カルシウムとビタミンDの摂取は、健康のためにもお勧めします。長い目で考えましょう。


 さあみなさん、スプリントで元気よく顎をのばしましょう!
 装置で顎を伸ばすには、とても簡単です。上と下の歯の間に装置を入れてもらってぐいっとのばすだけです。痛いのは最初だけです、すぐに慣れますよ!副作用として、おかげで身長が伸びたかたがいます。そうですね、やがて長い間に入れておいたおかで、すっかり体質が変わってしまったのです。
 
 シカのスプリントをその場しのぎでとても短絡的発想で物事を考えしか思いつきません。熱くなりついうっかり間違って飛びつきやすい性格なのですね。だから最後まで治りません。間違いが最後まで尾を引きます。のど元すぎれば式で、先のことは考えません。とにかく噛ませなく、いまの悪さを忘れたい逃避行でーす。とにかく、症状を消せれば、薬でもなんでもいいんです。弱い人間が、結局残されたものは外してみればすぐにわかります。^^;いったん失われた代償は帰ってきません。DR.も入れた後、治らなくてもいくらでも言い訳できます。ですから、不健康になる人のためお勧めします。そして不幸になりたいかたに是非どうぞ、一生自分の歯で噛めません。
 (顎と歯の上下間を狂わされ、外した元の歯ががたがたになっています、さらにあっという間に押し下げられ虫歯で壊滅状態になっていくのです。)
いいんです、考え方が違うのですから、人生うまくできていて、その間違った意識が変わらない限り身体が戻りません。本来の正しい機能を発揮できないからです。繰り返しますが、けっして

 「顎の高さを高くしては、いけません。」

 装置で変えるのは、簡単です。しかし、装置で元に戻すことはけっしてできません。長い目で考えましょう。顎を決めるのは、もちろん歯ですが歯の入る空間が空洞ではいけないのです。さらに、身体から入って決めてはさらにいけません。

シミュレーションゲーム 2004年12月17日(fri)

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 アクセスランキングのトップは「子どもがほしがっているクリスマスプレゼントを、こっそり聞き出すためのソフト」でした。

 さっそくダウンロードして使ってみました。自分の名前と欲しいプレゼントを入力すると「サンタさんにメールをおくっているよ。まっててね。」という画面、しばらくすると画面が切り替わり、「サンタのおじさんはこれからものおきで○○があるかたしかめます。クリスマスのよるを、たのしみにみまってておくれ。じゃあね。」というメッセージが出ます。

 簡単なツールですが、なるほどこれならば子どもに悟られることなく、欲しいプレゼントを聞き出すことができます。

▽ダウンロードはこちらから
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se311186.html


「大人がほしがっているクリスマスプレゼントを、こっそり聞き出すソフト」
があったらいいと素朴に思いました。クリスマスプレゼントの選択、結構悩みませんか?


 KR.が欲しがっているソフト売り上げno.1確実なものが、これだ。題して「お願い先生」こちらの聞きたいことを、先生に悟られずに知ることができるソフトを開発しました。簡単なソフトですが、先生のプライドを傷つけずに本音を聞き出せそうですね。厚生労働省からは医療用機器の認定済みです。現在大学関係とシカ医師会で交渉中であり許可され次第ダウンロード受けつけます。
「ハイシャのおじさんはこれからギコウシツで○○があるかたしかめます。そうちゃくのときを、たのしみにみまってておくれ。じゃあね。」というメッセージが出ます。

後、シミュレーションゲーム 題して歯科医師育成ゲームはどう?
やっとおもいで合格して
詰め込まれたカリキュラムのなか卒業して
国家試験に合格、おめでとう!
 でも、人望を買われて最後はまじめな大学の先生になちゃったなんてね。
マジ受け。

 でも、知りたいのは野球ゲームって?
特に打撃に興味がある、打率をしりたい。
あなたのdrが何割の数字を残しているのかって。
でも、投げる相手がアマチュアであればそこそこ成績をあげられるし、
簡単な投手であればさらによい成績だ。
松坂投手ならあどうだい打てるかい?さらに大リーガーならどうよ。
歯科医師は、打てる球以上には打つことできない。
だから、打率などなんら意味をなさない。治すということは、
経歴や肩書きにとらわれない治したという「実績」がすべてである。

 この話は、フィクションです。

骨粗鬆症2 2004年12月16日(thu)

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 噛み合わせを標榜して熱心に診療し研究していけば、やがて誰にでも行き着く先は同じなようです。それは、全身をみれば歯がわかりますし、歯をみてば全身がわかるようになります。組織や細胞レベルにおいてまで、複雑多様である反面、基本的なことがすべてにおいて同じ仕組みだからです。ここで最初に目指し必要とされる診断能力を養うために、歯科医師は全身をくまなくスキャンして相手を透過してまで「歯」を正しく見ることからなのです。

 骨粗鬆症は、全身くまなくでると思います、口のなかも例外ではありません。顎の骨がスカスカなのは、運動しないすなわち「噛まない」ことが最大の理由であり、その原因の多くはシカのホテツ物だからです。治療と引き換えに失う代償が大きいのです。
なぜなら、噛み合わせの重要性をしっていても「実践」できる人が少ないからです。
そして、実際にしている人は数少ないと思います。

 歯科医師はさまざな規約や規則で全身を見て治すことができません。今後も制度上期待できないと思います。しかし歯を正しく治すことは、つねに見る目をもって修練さえすればやがて自分のなかで昇華され、いつの間にか自然に可能になるのです。正しい治療で治す歯からくる恩恵を、自由に身体が受けることは、なんら規則上問題はないはずです。これらのことは、経験しなければ何のことか皆目検討がつかず、頭で考えてもけっしてわからないことばかりです。体験してみればすぐわかります。
 しかし、体験していないことを伝えることは大変です。今それをしているのです。
 
「骨の中同様に見た目ではわかりません」

 医学の高尚な文献では、歯と身体は関係ないこと断定して書いてあります。論文で区切られても、実際に治る体験上の事実から身体は区切られていません。上から下までどっぷりと関与してつながっているのです。何故治るかの解析は、後から最新の科学で時間を掛けて追求すればよいことでしょう。それが、今後の大学での研究テーマだと思っています。でも、現実は大学では一切の関与を認めていません。これが研究を硬直させる最大の難関です。そんな関与を認めていない大学病院へ、みなさん期待して治療へ通っているようですが、、、。

骨粗鬆(こつそしょう)症 2004年12月15日(wed)

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骨粗鬆症の早期発見、あごのエックス線写真で
 歯の治療の際に歯と下顎を撮影するパノラマX線写真を使えば、骨がスカスカになり骨折しやすくなる骨粗鬆症を9割近い確率で早期発見できることを、広島大学病院の講師が突き止めた。骨粗鬆症の早期発見が可能となり、寝たきり予防にもつながると期待される。成果は、米レントゲン学会誌最新号に掲載された。

 腰つい、大たい骨などの骨密度を測定するのが通常の骨粗鬆症の確定診断の手順。ただ、自覚症状がないのに診断を受けることは少ないという。講師は、歯科治療の際に歯とともに顎骨全体を撮影するパノラマX線写真に着目。閉経後の女性159人を対象に調べたところ、腰つい検査で骨粗鬆症と診断された患者38人のうち33人(87%)で、歯槽骨の基底にある下顎皮質骨がスカスカになったり、断裂したりする形態変化が見られた。骨粗鬆症の早期発見には、骨密度測定のほかに、体重の変化などから骨粗鬆症の可能性を割り出す予備検査があるが、それを上回る発見の精度である。

 X線写真を使えば、歯科医が歯の治療の際に画像を見て、客観的に骨粗鬆症の可能性を患者に伝え、専門医での受診をアドバイスできるメリットがある。歯科医が骨粗鬆症の可能性を指摘することに議論があるかも知れないが、患者予備軍が早期に生活習慣を見直す契機になる。


 骨粗鬆症とは、身体中の骨の中のカルシウムが減少することによって骨がスカスカになり、もろくなってしまった状態をいいます。強さを失った骨は、骨折や変形、疼痛を引き起こしやすくなり、寝たきりになってしまうケースも少なくありません。
 ここで改めて「噛む」という日常における動作の一つの基本がことさらクローズアップされてきます。噛むという運動は、毎日止まる事なく常時続けています。噛むことにより歯からくる頭蓋骨に適度な圧力が加わり、頭蓋骨が強くなります。脳に対する適度な刺激は快感です。しかし、いったん虫歯になり治療行為で新たに入れたホテツの歯の機能が天然歯と比較して良くなければ、成人になるまでの正しい成長のスピードや成長期後の骨細胞レベルでの入れ替わる新陳代謝が当然のごとく悪くなります。
 
 逆に正しく歯を治すと、正しく噛む運動を続け血液の流れが良くなるので、骨を作る細胞の働きが活発になるのです。また筋肉もきたえられ、身のこなしがよくなり身体のバランスがとれてくるのです。残念ですが、シカでは正しい治療の区別がつきません、ですから同じようにアプローチしても結果は同じようにはならないのです。

 結論としては歯を失うことは、歩けなくなる事に等しいのですが、単純にいつも間にかに歯が無くなるかたはまだよいのです。逆にもっとも恐れることでシカが気がつかないことは、壊れないようにホテツされている歯が残っていること自体、もっとも「最悪」なことだということなのです。歯が歩く杖になると思うのは、もう少しお年寄りなるとわかることだろう。そして、自分の歯が、まがい物でなく、本物であるかどうかの真価の問われる時である。

平面から立体への思考 2004年12月14日(tue)

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 人間には、他の動物達と同じように太古から身体に有する自然治癒能力が潜んでいます。現代人では、科学の発展とその恩恵のため発揮する機会がなく、また能力が上手く機能させる前に、 投薬などで大いなる依存を起こしてしまうのです。現代人の自然治癒能力がきちんと作動しない原因の大きな要素は、思考と感情とからくる混沌です。歯科でいえば、噛み合わせが造り出す歯の当たりからくる強弱であり、歯からの脳への歯根膜からの刺激感覚に対して、 身体では歯の当たりに対して感情的な好き嫌いの判別が始まっていて極めて同時に起こるものなのです。
 つまり、一時的なバランスを崩してでも、強烈にここで噛みたいということの反面、絶対にここでは噛まないという相容れない欲求があるのです。歯の動きや顎の動きが身体の記憶回路との連想で複雑に絡み合いながら始まり、 さらに思考回路と、肉体や感情が、歯の形というイメージを通して 互いに増幅し合ったり、抑圧したりしながら 混沌の度合いをさらに深めていくものなのです。結果的に、肉体の持つ動物的な自然治癒能力が動くのに 、シカ治療で正しい思考が妨害してしまう結果になるのです。まさしく科学的根拠(EBM)にのっとり「常識」と思われてる間違った概念を真に受けて、「こうすると治る」とつい信じ込んでしまい、自分の身体の状況が欲する形とは異なる治療を受けてしまうのです。 だから心身ともに大混乱するのです。噛み合わせという身体機能の一部をシカが邪魔をしてしまうことで身体のすみずみの機能を発揮できません。その原因が歯というものであるという、基本前提に立てるかたは数少ないと思います。人間の思考というのは、とてもいい加減なところがあります、例えば、どれだけ噛めていないかなど、指摘されても 全くわかっていない人がほとんどです。

 歯という立体的構造物の形状の問題のことを言っているのです。そのため機能が発揮されないのです。

 逆に口腔外に入れる前のホテツ物は、まだ構造体がストレスとは関係ない形で待つ機能構造物であるのです。機能を発揮させれば一番本人がよくわかります。
よく噛み合わせが低位とか、歯列が不正だからとか、シカで作られた既成概念の間違いでかえって機能を妨げる形が多いようです。シカの思いこみをそのままに自分に当てはめて、あれこれシカのスプリントなどをして 自らの健康を損なっていることもあるのです。
 では一体どうすればよいのかということですが、身体が何を欲しがっているか?という点において、 敏感になるのも、良い方法だと思います。
 噛み合わせからくる様々な他の問題に対しても、 何か解決したいことがある時には、 やたらと色々な手段を混ぜこぜにして行なうのではなく、 可能な手段を見回して、適当と思われる最小限の手法を 使用して、その効果を確認すると、 どんな状況で、何が本当に有効なのか?が一番わかりやすいと思います。まず何が効くのか見届けることなのです。

 一番効くのは、歯が悪ければまず歯を治すことです。まだ、噛み合わせは、上下の当たりのある2次元だと思っているのですね。当たり前のことが、当たり前ではないということなのです。

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