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診療日記ブルー


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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
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口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
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遅らせる声
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最善をつくす。
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絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

2004年04月17日(sat)

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桜を眺めていてふと、桜がきれいな理由の1つは、
花が水平から真下の間のいずれかを向いている
ためではないかと思いました。
近くのどの位置から見ても多くの花が、
見ている人の方を向いています。
少なくとも下の方に咲いている花はそうではないかと
思ったのですが、どうでしょうか。それとも
咲いて間もない頃は違ったりするのでしょうか。
上の方の花は確かめておりません。
桜は虫媒花であるわけですが(ミツバチなどが
時々来ていますよね)、花が下を向いていると、
虫は留まりにくくないのでしょうかね。


 子供のビデオの撮影する機会が、この時期多い。はりきって撮るあまりに、子供を夢中でおいかけまわす。あとから画像をチェックするも見られたものではない。しかも手ぶれ状態を起こしてしまう。こともあるし、油断するとスイッチが入っていて床を撮っていたりも最初の頃はする。カメラは固定するものだ、というアドバイスのもと三脚を購入し、同じ位置で構え待つも、そのカメラアングルではフレームに入ってこない、そう最初の設置場所を間違えているからだ。プログラムくらいみて、リハーサルをしておく位の準備がなければ、いきなりいってもよい映像はとれない。電池切れで映像を頭に焼きつけた「思いで」として。

 仕事での画像はすべてトリミングする。高解像度のためもあるし、邪魔な部分が映っていたりもする。一番重要なことは、重力線に対して水平面を意識しているかどうかである。
デジタル日記の画像は大事な所がカットされてしまう場合以外、すべてに向きが込められている。
 他の症例写真を見せられても、具合が悪くなる。確かに一つ一つの仕事は丁寧にクオリティは高い。しかし自然(人間)における肝心な向きが違っている。
身体を傾けなければ、咬む事ができないしろものでは、まっすぐにすれば咬む事ができない。傾いた状態では、生活できない。やがて白黒決着がつくのは以外と早い。大規模な補綴処置ほど大きな力学関係を無視し、上下間ですべてを決定されてしまうことでは、解決できない問題が多数ある。水平面が傾いた写真を見ているだけで、めまいがする。このように眼から入ってくる入力は噛み合わせを決める出力として大事な要素になる。

 自然にはかならず向きがある、そして意図しておかなければ、いつまでたっても「偶然」に任せるのみだ。プロなら毎回同じスキルで仕事が恒常的に可能にしておくべきだ。
 素人なら、偶然素敵な映像が撮れてうれしいと思うのですがね。プロは偶然ではいけないのです。

ライ角 2004年04月16日(fri)

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つま先下がりも難しいショットのひとつです。つま先上がり同様、大事なのアドレス。
特に傾斜がきつく、つんのめるような状況では、かかとにウエイトを乗せ、つま先でバランスをとりましょう。

ボールはスタンスの中間にセット。ボールの位置が遠いためインパクトではクラブフェイスのライ角がフラットになり、右へいくのは御存じでしょう。曲がり分を読み目標より左を向いて立つ必要があります。
打ち方としては、後ろが高いのでインサイドには引けませんから、自然に縦振りになります。
身体を左右に動かすと失敗します、アドレスで曲げた膝に決して伸ばしません。


 アドレスすなわち立つ向きが大事になる、といってもゴルフではない。シカ同様つい気になる所をみてしまう、でもそれは見てもしかたないものであり、診るところが違うところにある。池や森をみるから、そこにボールを打ち込んでしまうものだ。身体はクラブの選択も凄く上手だ、顎骨の形態にあわせて各歯が適切に選択してくれる。シカ的展開ではかならずパターはグリーン、、、サンドはバンカー、、、。使いかたを限定させてしまう、身体はそうではない。叢生はコースが限局して小さいのだから大きく打たないよう自らゴルフバックから最適なものを選んで当てかたを見事に選択しているのだ。シカでは闇雲に役割を考えずに壊れたクラブをただ修理しているだけだ。18番のショートコースでドライバで打ちオーバーしているようなものだ。そう使いかたまで踏み込んでいない。気の毒に持たされたゴルファーまかせだ。こんなキャディは存在しない。いっしょのラウンドが可哀想である。
 歯の上下の最初の位置は非常に大事だ、後の影響を与えるのはいうまでもない。そしてその影響でまた最初の位置が変わる。身体の作りを知り、噛み合わせの影響を考えると西洋のスポーツには、左右対称性の動きがない。誰よりも早く、誰よりも遠く、そして誰よりも高くという直線的な動きである。肉体を極限まで酷使するオリンピック選手は短命であるというデータもある。
 誘われたらゴルフはやらないのですか?という質問に対して明確にこう答える。左右のクラブを所有しこれを左右対象なホールで右からそして左から交互に等距離打つスポーツなら可能であると。むろんこれでは競技にはならないし、対称的なホールは存在しない、よって左右の筋肉を同時に使うことが不可能である。

 噛み合わせにとってもちろん身体にとって、片側だけでねじるスポーツがどういう意味を持つのか、シカを止めたからゴルフを止められたわけである。噛み合わせの偏位したゴルファーが、朝のコースで身体が暖まる前の最初のショットがいかに身体に負担になるか、恐くて正視に耐えられないのは歯と身体の関係を「知ってしまった」せいなのだろう。

 治療においてロフトやライ角が狂っているのだから、これで修正をしいられるKr.はたまらない、バラバラな方向へ飛ぶ道具で同じフォームで打つことはできないのである。クラブが壊れていれば、クラブを治すことである。それからフォームを修正すればよい。どうも噛みかたというフォームにとらわれ、筋肉のせいにされ顎に負担をかけている。顎の位置が悪いのではなくただコントール不全の歯を治せばよい。そうすれば実に美しいフォームで動き出すのである。最初身体が選んだ長さが正しいのですから、シカがラウンド中に「クラブの長さを変えてはいけないのです」

不思議の国のアリス 2004年04月15日(thu)

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頭の狂った帽子屋さん
全く気が狂って、非常に怒って◆【語源】ルイス・キャロルが「不思議の国のアリス」で Mad Hatter を登場させてから広く使われるようになったが、この語源はそれ以前に遡る。《語源説-1》hatterとは、アングロサクソン語の atter(=poison=毒)の変形である。atter は毒ヘビの adder と深い関係がある。そのヘビにかまれると精神異常を起こす。帽子作りの商売が始まる以前にもこの表現が使われていたという点でこの説は信頼できる。《語源説-2》フェルト地の帽子を作っていた帽子屋さんは酸化第1水銀を使っていたので何年もの間この化学薬品を吸い込んだために病気になった。医学的調査により、この病気の原因は精神的なものではなく身体的なものであることが分かったが、それが判明する以前は、この病気にかかった人は気が狂っていると思われていた。

 アメリカの歯科医学会ではアマルガムの有毒性を提唱し、取り除く治療を行っている歯科医がいると学会から排除されるそうです。水銀は腸内の細菌でメチル・エチル水銀に変わります。血液脳関門を通過した後41日くらいで水銀に戻ります。
 カナダのカルガリー大学医学部では、カタツムリから摘出した脳細胞に少量の水銀をたらし、水銀がニューロンを破壊する過程を顕微鏡で撮影することに成功しました。(脳細胞の数はヒトとカタツムリで格段に違いますが、一つ一つのニューロンは良く似ています。)コンピュータによる動画と語りによる説明に続いて、発達中の神経繊維の外皮を水銀が破壊する映像が見られます。
水銀のニューロン破壊を顕微鏡撮影必須クイックタイム
本当は歯科医師さん、アマルガム治療していると水銀蒸気に曝露されていて一番危ないんですよ。


 歯の詰めもの「アマルガム」の約50%は水銀です。不思議なことに全身や顔に発疹など出ている明らかに症状を呈している人に金の金属を勧めると身体はマイナスの反応をする。
 オーリングテストでこれを確かめると、逆に有害な物質について堅くなり受け入れようとする。
どれだけ外していくとこれが逆転するか楽しみであったが、本人が一番気にならないようだ。
 相変わらず自分のことは一番わからないようである。
 17世紀のヨーロッパでは水俣病によく似た症状の職業病が報告されている。例えば、『不思議の国のアリス』には"Mad Hatter"(気違い帽子屋)という人物が登場するが、中世から近世にかけての帽子屋は気が狂って最期を向かえることが多かったという。シルクハットなどを作るときには縮毛をさせるのだが、その際有機水銀がよく使用されたためである。
 このようにヨーロッパでは、産業革命が早く起きたために、公害問題が早く起こりました。また、国境が隣接しているので公害は国際問題となり、公害問題や環境問題に関心を持つ人たちが大勢います。日本ではどうでしょう。それでも相変わらず自分が一番のようです。パリにいった際、ユーロディズニーで不思議の国のアリスのティーパーティに参加して、ハッドハッターのティーカップ[Mad Hatter's Tea Cups]をぐるぐる回しましょう。ちなみに東京ディズニーランドの「アリスのティーカップ」と同タイプ とは気が付かなかった。
 ぐるぐると眼がまわる目眩(めまい)の原因は、ティーカップに乗っている状態に近いのでしょうか?
この原因である水銀は英語で 「Mercury」と言います。ウサギのように耳を長くして聞いてこの言葉を憶えておいてください。帽子だけにハットしたかたが多いのではないでしょうか。

死体は生きている、死んでいる生きた人 2004年04月14日(wed)

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 死体に接するのは初めてではない。親族が死んだこともある。「親しい誰か」の死であるという面が強すぎて、死そのものに向き合うという感じ方は出来なかった。解剖では、死体そのものを見つめなくてはならない。解剖台に横たわる遺体は、見知らぬおじいさんであった。顔の部分は布で多い隠されているが、胴体はまさしく人間の形をしている。何年か前までは生きて動いていた老人が、目の前に横たわっている。遺体をじっと見つめる僕に対して、友人が言った。「死体って、モノだよね。」なんて不謹慎な!けれど、僕はその時、友人の発言をもっともだと思った。ほとんど同じような感想を抱いていた。なぜ、死体がモノに見えたか。それはきっと、遺体から「生きたい」という意志が、まったく感じられなかったからだろう。目の前に横たわる人体は、想像していたよりずっと安らかに見えた。

 生と死との境は人間が恣意的に作り出したものだと考えると、なかなか面白い。僕らは普段、心臓が止まったり脳が止まったりすることだけが死だと思い込んでいるが、その考えにとらわれる必要はないのだ。
「人は、ある瞬間から急に死ぬのではないよね。心臓が止まり、脳が止まり、細胞が完全に土に返るまで、時間をかけて、ゆっくりゆっくり死んでいくんだよね。」それまで『心臓が止まる‐呼吸しなくなる‐思考が止まる』などといった変化でしか捉えられなかった死に対して、 豊かなイメージを持てるようになった。こう考えると、死を、遠く、自分とはまだ関係の無い出来事と考えることは出来なくなる。むしろ、とても身近で、日常生活の根底を流れているものと思えてくる。人は毎日、昨日の自分を死なせながら生きている。生きた人は、一部、死んでいる。そして死体は、一部、生きている。解剖実習は、ともすれば見失いがちな「人体の感覚」を取り戻させてくれた。
     死について考える機会を与えてくれた。


 硬組織を除去した骨内の走査電子顕微鏡像を見れば骨内の骨細胞が互いに多数の突起で結合している様子がわかる。そう骨は互いに環境で変化し続けるものであるのです。動物はいろいろな骨の組み合わせでによって固有の外形が作られます、人間は200余りの骨によって作られます。外形は胎生初期に作られ、そのころは骨はまだ軟骨でその後少しずつ骨化し成長して、運動したり内臓を保護するのに適した硬さになります。骨は一見硬い組織でほとんど変化しないようにみえますが、骨折の修復でわかるように、「眼には見えない」レベルで毎日ダイナミックに大きな変化をしているのです。
 歯槽骨も年齢により歯の置かれた環境で刻々と変化をしています。すなわち骨は生きているのです、
外界からの刺激により、その目的にあった形に変化し続けているのです。良く噛んでいれば、ダイナミックな元気のよい形であり、逆にシカで噛まされている幻想の世界では、イリュージョンな顎であります。
症状がでてふと現実にかえって来た時では、すでに遅すぎます、骨を改変するには時間が必要なのです。

 死体は確かに生きていません、しかし生きている人より生命力に富んでいたことがわかります。
 「顎関節がきれいな人は8番まで歯がすべて生えている人ばかりです。」
 食事に感謝し、すべて健康につながっていたのです。良く噛むことが昔から伝承してきた自然の智恵で親知らずを抜くことなしに、すなわち生える場所ができるようになるまで、きわめて順調に成長してきた明かしです、ですからどのような最後であったかもわかります。家族に迷惑をかけない、ある意味理想的な死なのです、それは自分の歯を持ち、正しく噛んでいるかどうかです。
インプラントを入れた寝たきり老人は悲惨ですから、、、、。
 死んでいる生きた人はゾンビのようにただ生きることに執着はしているが、けっして人間に戻れない。ちょうどシカでスプリントを入れている人間のようにね。
 どちらの進行も眼には見えません。選ぶのは自由です。正しい治療で修復を選ぶか、シカで、、、。

ダースベイダー 2004年04月13日(tue)

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 ダースベイダーはかつてオビワンケノービとの戦いで重傷を負い、自らの体を機械化して生き延びたという。
彼の漆黒のヘルメットの下にどのような顔が隠されているか、知るものは少ない。
 このマスクは機械化されたベイダーの身体を象徴しているといえよう。しかし、素顔を人に見せたのは、皮肉にも、ベイダーが人間の心を取り戻し、アナキンスカイウオーカーに戻ったときだった。クライマックスのダース・ヴェイダーがルークを救けるところはけっこう泣かせた。仮面をとったアナキンがいかにもお父さんらしい顔の無名の役者だったのが良かった。


 早くシカのお面をはずすのだ、シカで教育されたシステムで言われるようにしていることで、仮面をかぶればライトセーバーをふりかざし凶悪なことでも恐いものという認識を失ってしまう。やがて何かの拍子に外れて正気に戻ったとき、なんでもっと早く気が付けばよかったのにと後悔する。でも最初から今まで一貫して私は主張しています、そして今からでもけっして遅くありません。外しても自分でパニック症候群にならず自らの肺でしっかり呼吸はできるのです。外す勇気がないだけだったのです。
 あることに突出されて作られた装置例えば「症状」を取るなどの典型的なものは、歯を含め物事をトータルを見て考えられていません。よって片寄った考えにもとずいてに目先のことで作られたものは結局一巡してしまい、堂々回りで辻褄があいません。収拾のつかなくなる前に、つまらない装置を外せばなんとか原型は保てます。
 いつまでも繰り返していけば、すべてがすり変わってしまいますし、元の形がなくなります。元がない人間など存在しません。
   存在しなければ、すなわち、、、。
 
 身体の代用品として歯を犠牲にして使うことはやめましょう。歯における正しい使いかたではありません。よって負担のかけられた歯自身は壊れていくことを選択していきます。
結局長い時間かけて得られるものなど何一つありません。自分で自分の噛み合わせをもて遊ぶことなのです。そしておそらく将来反動でさらに症状が大きく出て来ます。歯の寿命を縮じめることは命を縮じめることです。
ダースベイダーが悪いのではありません、そうさせる「無理な心」があるからいけないのです。しのびよる悪の手先に加担してはいけません。
 悪に加担するダークサイドにいては、賢者であるあなたでも理解は深まりません。私にとっては貴重である情報を正しく伝える義務があります。悪魔に心を売る前に、封じ込められた仮想の世界から現実世界に連れ戻すのが仕事です。 
 早く正気に戻るのです。

センサーの感度 2004年04月12日(mon)

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「六本木ヒルズ」森タワーで自動回転ドアに頭部を挟まれて子どもが死亡した事故で、人が挟まれるのを防止する赤外線センサーの感知領域に不感部分がある事がわかったというニュースが流れました。都会のど真ん中での恐ろしい事故です。
センサーが鈍感過ぎたという事も原因の一つ。もちろんその程度を決めるのは人間。
敏感なセンサーの話しを思い出しました。
       「死角65cm」「117Cm感知せず」「32件の事故」
回転ドアに限らず、エレベーター、エスカレーター、電動鋸など、生身の人間が直接関わる機器の安全は、やりすぎと思われる程にしておかないと…という事でしょうか。
ヒルズ回転扉事故、過去に32件も発生していたということで、これはあまりにもひどいです。管理責任は免れません。告発すべきです。


 恐れるべきことが起きてしまいました、普段何気なしに生活を送っていた都市生活者において、ハイテクな高層ビルは快適で安全という幻想に気が付いてしまったからです。快適性や利便性を追求する都市生活者にとって安全神話であったビルの崩壊はショッキングな出来事です。世界においてこれは盲点なのです、優秀な人物達は頭で考えてテストし万全だと思っていたわけです。そしてそれは身体という無意識を使っていないまるでシュミレーションはただの科学者の空想であるということがからくも露呈してしまいました。都市における脆弱性はここにあります。安全で絶対ということではないのです。都市は養老氏がいうように意識の上になりっています。
 大人でも恐いなと思うのは、回転ドアで数人がいっぺんに入るとそれぞれの歩調があわずに危険なのです。センサーは人の作った機械です、空調などビルに対して効率を優先しているからです。けっして人へ向けても安全対策を施しても万全なものは存在しません。

 歯でも同じことです、食事中に誤まって異物など堅いものを噛んでしまったら、歯を痛めないように瞬時に判断し、脳が噛む命令をストップします。急停止できるのです。これが正しい判断なのです。
 では顎が痛いのは何故でしょう?意識で作られたシカの力そのものが、そこに存在すれば、無意識の体とのギャップにおける「摩擦」が悲鳴となって聞こえるのです。何も挟まなくても其の回転ドアは歪んでいるのです。
 無意識においてとても使えないものであっても精一杯身体は甘んじてシカを受け入れようとします、例え不調和なものでもです。そしてその不調和な状態でも接触していれば、それでもシカは安心したかのように「噛んでいるますから大丈夫」と誤った表現をKr.にしているのです。解釈の仕方に問題はないんでしょうか?
 ここまで被害がでるまで放置されているのは、あなたの歯や顎と同じことなのです、様子を見ましょうというシカの「放置プレー」は違った形で、そして時間を取り戻せない形で後々出てくるのです。
 過去に戻れない分、今現在も引き継いでしまっていることがとても後悔することになるでしょう。

 亡くしてしまったらもう終わりなのです。かけがえのない命は、壊してしまった大切な顎同様に2度と戻らないものなのです。
最先端なハイテクなシカ治療はセンサーが役に立ちません。

天気予報 2004年04月11日(sun)

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 今日の天気予報
タレントで気象予報士の石原良純氏、
彼の天気予報方法は、その髪の毛。
天然パーマの跳ねっ返り方で、天気を予報。
朝起きたとき、跳ね返ってなければ晴れ、跳ね返っていれば雨。
しかも、跳ね返り方で、降り始めの時間と降水確率も予報。
死んだうちのジジイの天気予報の方法が、匂いと関節痛。
「微妙にカビ臭い!だけど、関節痛はジンワリ。だから、今日は夕方から雨!!」
・・・これが結構的中したんだから、世の中って不思議。

 個体を超えて、まるで一つの生き物のように呼吸する社会や自然……。システムの「部分」と「全体」は決して切り離されたものではない。豊かな細部はめまぐるしく変化し、時として全体が思いもかけない表情を見せる。「知」はそのふるまいを部分と全体をまたぐ「関係」の中に記そうとしている。
 近代科学は対象を冷ややかに見つめ、解剖するように分割する方法で自らの知に取り込む作業を長く試みてきた。これらの「科学的方法」は、細部にむかって洗練され、研ぎ澄まされて、社会の機械的な発展を促してきた。しかし、自然や生命、社会のふるまいは、そのような断片化・細分化した「知識」の単なる集合では捉えがたいことが判明しつつある。
最先端の知が「複雑系」「カオス」「システム」「ファジー」「情報幾何学」といった「全体と関係」への視点を踏まえた独創的な方法論を通じ、この豊かな全体像を捉えようとする果敢な試みがある。


 シカの呪縛から解き放してあげる仕事がまず自分には待っている。「頭で考えるシカ」の癖が抜けないで困る、無意識の身体を使う治療である。
 歯科治療は身体を使う究極のアナログである。それを頭でっかちなデジタルな発想ではとてもチープな答えしかない。結論は
 「頭で考えてもわからないのだ、でも身体にはすぐわかる」それは、1本でも同じことだ。
既存のシカにのっていればとても楽ちんだ。金儲けを考えるのであれば、無駄な手間を惜しまない方法を考える。
 メタルボンドのフルマウスのブリッジに、インプラントに、矯正に、、、。

健常者であれば、シカでは何をしても許せる?
真剣にさまざまな問題を抱える人のケアーはあらゆる意味で健常者と明らかに違う、
心身ともにとてもデリケートである。効率が悪い?ええ経営的にはね、でも違う価値観を見出せるのです。
 ずばりターゲットへ向けての自分の精度を高めていくことに、感謝できる。
さらに感謝される喜びで全力で治療にあたれる。互いに伸びて伸ばされる相乗効果なのです。

 シカのような科学的根拠EBMでは治りません、視点がまるで違うからです。そしていくらデータを集めても自然は捉えられないものなのです、天気予報はなぜ当らないか?と同じことです。
 EBMで治してる、または治ってる?  それはそれでよいのですが、問題はそれでは解決していないのです。単に先送りしているだけなのですが、認識できていないのですから、治していると思っているのです。
なんでも治せるというマンの心が災いを呼び込みます。何ごとに対しても謙虚に、そして身体と同じ
「自然にたいして謙虚にいてほしい」のです。

 質問の答えがすぐけっこうはまり当るのですが、何でもかんでも、、、私は、けっして占い師ではないのです。
何でしたらあなたの運勢を占いましょうか?
    あなたの寿命は後、、、年。
 質問する時は、自分は歯をこうしたいって明確に「自己の主張」を入れてから尋ねてくださいね。
何?それがわからない。そうですね、自分でわかっただけ、前に進むことができるのです。わからなければ残念ですが、前に進むことはできません。このように自分を飛躍させる秘けつは、人から「導かれる答え」を教わらないことです、自分で必死に捜しだすのです。困難で自分で探したから価値があり、本物なのです。そして「答え」はかならずあるのです。

風水 2004年04月10日(sat)

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「風水」って何のこと?
 「風」すなわち空気と「水」は、私たちにとって欠くことのできない基本的なエネルギーです。空気がなければ数秒で死んでしまうし、水を飲まないと数日しか生きられないでしょう。風や水のように、私たちの環境を取り巻くさまざまなエネルギーが、どのように動き、私たちにどう影響しているのか?このように、風水学は自然に対する深い洞察と観察から生まれた、と伝えられています。実際、風と水は私たちに豊かさを運んでくれると同時に、厳しさをももたらすもの。そもそも、私たちが家に住むのは、雨や風の害から逃れるためでもあるのです。つまり、風水術とは自然界のエネルギー(天の気、地の気、人の気)のバランスを整えて、「暮らしやすさ」を追求していく環境づくりの処方箋なのです。現代風に言いかえると、「天文学」「気象学」「地理学」「物理学」「心理学」「東洋医学」・・など、あらゆるジャンルの学術が総動員された知恵の結晶――それが「風水」なのです。
 


 歯は身体の一器官であります、よって口腔内外において本来快適かつ良好な作用をもたらすように我々の頭で考えてもできないようなことが、日夜オートマチックに身体上で見事に行われているのです。一番よくあなたのことを理解した上で上手に働いてくれているのです。つねの状況を的確に判断しこれから起こるあるいは、既存に起こった過去のことを含めて大きな流れを先読みして、身体能力を発揮できるよう「良い向き」に自ら動くように設定されています。時間における流れを汲み、空間の歪みを見事に解決してくれるのです。歯を見ればわかります、使わない部分は全体において一つもありません、360度見渡してみても歯の形が無言に物語っているのです。シカではそのように理解して作られていません、直線的で四角い箱のような形ですから自然に動くことができません。硬い形のする不揃いなシカの補綴物を機能的運動を担うよう調整すれば、術者はとても大変ですが、必ず可動可能な歯の形に仕上がるのです。通常歯は1本1本が単独であり各自バラバラです。繰り返しになりますが、理由はすでに御存じのように、各自それぞれの歯1本単位での動きがどの方向へどうゆう風に、そしてさらに自由にフレキシブルな動きを3次元的形状で見事にさばけるのです。どの方向へも形状にあったように動かせてあげるわけで、理想的に湾曲した歯のカーブ形状が身体の形を生み出します。ですから歯の形が機能を生み出し、よって身体を作りあげるているわけなのです。
 寝ていても起きていても顎の位置は替わります、いいかえれば身体自体日々毎日体調が替わります。
コンディションが替わるため、位置を動かしやすくしてあげ対応させるべきなのです。顎と歯の調和のために自由に入れ替わりが頻繁に交互に移動できなければ、トラブルを引き起こすのです。仕事の分配できちんとした約束ごとがあるからです。また運動と休息を考えればよくわかることで、シカでは休ませることしか考えていません。機能不全はシカのスプリントのような装置で終わってしまい、治療の本質まで、けっして踏み込めません。
 ほんのわずかな身体や顎の通常である歪(ゆが)みに対して、最小限に呼応し歪みの応力を緩和させるため歯を適正かつ自由に動かせる形にしてあげるのです。身体に対応できる天然歯のすばらしい理由を真似をしてここにシカの補綴との大きな違いを見つけ、長期間安定し持続できるパワーを持つアドバンテージなのです。そしてそのような歯はいつまでも高いレベルで保てるのです。
 生まれてからこのかた細胞レベルにおいても一定なことは一時もありません、成長を経て老化する。この流れにおいてシカだけが取り残されています、ですから10年は黙ってもシカで補綴されたブリッジは持つでしょう、しかし身体の丈夫な若い時に利息を食いつぶし、年をとってこれからと言う時に、ブリッジが壊れれば、すでに元本までもどっぷりと食いつぶしていることに気が着いていません。壊れるまで多数歯が一同に、そして恒常的に身体に襲い掛かるわけです、20年後壊れるときは今度は一気に崩れるのです。どちらにしても急激なことは身体が受け付けません。
 補綴物を装着すなわち歯科の治療は終了したときこそが、「始まり」なのです。なぜなら
 歯の咬合面の溝に「風水」があるからなのです。

亜米利加の強大な軍事力 2004年04月09日(fri)

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 またまた大変なことになってきました。どこが戦闘地域かわからないのでしょうか?小泉さん。
自衛隊は人道的派遣であれば、どうして人質に捕られるか政府はよーく考えてみたほうがよいですね。
人の命は地球の命より貴いのですよね、福ださん。
亜米利加の強大な軍事力をもってしても、ベトナム戦争の再来です。失敗をもっと糧にすべきでしょう。

 このような混乱はシカでも同様です、歯と顎が関係ないのに、歯にはめるのでしょうか?
スプリントは亜米利加のような強大な軍事力を持って、迷う民を力の制圧に対して力で対抗するのです。ですからそれに屈服しない歯はさらに反乱として燻り戦い続けます。だからある時外してみると下がすべてムシバになっていたりするのです。これは結果からしてみて失敗とわかるはずです。イイ状態とは安定しているわけですから歯は動きません、よってムシバにはならないのです。

 前をあげるほど高く作ったあるスプリントでは(身体の位置にあわせて?)筋肉質で身体を軍人のように鍛えあげた身体しか受け付けません。
逆にやせ形で、男女とも力のない細みの身体では、悲鳴をあげるだけで、その治療はまったく受け付けません。万人に聞く方法がすべてよいとは思いませんが、まったく方向性が違うのです。すべての治療はみなおなじ方向性を持って向っていくべきなのです。だから合う合わない、とか効果のある、ないとかは方法論がすべて違っているのです。だって求心性を作り出す「アンテリア」がないのですから話しになりません。

 健康体?で鍛えている間は、自分の免疫を身体からあげていれば症状は隠れていてでてきません、しかし一旦ネタきりになれば、今度はその装置は身体を傷つけていくのです。歯軋りや癖で噛むしめることは、確かに、自分で歯の破壊活動をします。でもマウスピースは必需品ではないのです。健常者は自分の歯で歯を壊すことはしません。必要なのは間違った自分の歯ではなく正しい歯の治療です。
口の中に異物が入っているストレスは、噛む所以外に一番悪影響をもたらすのですから。
 顎を叩かれているボクサーは「顎関節症状」はありません。首を鍛えているからです。しかし歯への「外部」からの打撃から守るマウスピースは必要ですがね。顎関節症症状は「内部」から力の応力の不均等が作りだしているのです。シカではあれこれ着目して、噛み合わせに気が付いてもいまだ「歯の高さ」で終わっています。これでは治りません。

gackt2 2004年04月08日(thu)

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gacktstringsmed
ガラスのように繊細な感覚の持ち主、プロとして活躍するミュージシャンは少なからず人とは違った感性を持つ。身体のまわりにstrings、、、、。でもこれはアーティストの話ではない。

 歯の回りに張り巡った知覚は、仮に触れていなくても歯科空間をつねに認識している、
いや触れていなくてではなく、しっかりと身体が意識して触れたくないのだ。そしていいものは、見事に近付いて触れていてくれる。ここで「快と不快」という身体すなわち歯の感覚基準が重要視される。シカではあまり触れられていない、この一見すると解釈があいまいなこの判断は、けっして精密な機械では認識できない。人間臭さでありアナログ的なものである、数字に置き換えられないものは察知できない。
 歯を噛みたくても噛めない、だから身体の重心を狂わしてしまう、体重を具合のよいほうに掛けたくても荷重をかけられない。気分がのらなから、、。その気分とはもしかすると考えも付かない前に判断しているとしたらどうでしょう。人間とは時として気紛れな時もあります、しかし事前に危険を察知できる能力を身に付けていたとしたら。
 あなたが結婚を決めるとき、相手が好きになる理由を数字に置き換え考えていただだろうか?最先端の機器を使ったシカでは、まるで人権のないちょっと昔の「見合い結婚」といっしょのようである。其の噛み合わせは、いままで見たことや聞いたことのない人といきなり同居人となるからである。そこで重い荷物を置きにドッシリと腰を降ろそうとしても、いままで見たこともない相手であれば、心配であり頼り無さすぎるということなのです。紹介なしの初対面であれば誰だって警戒し人見知りしてしまうものなのです。

 蜘蛛の巣にかかって身動きできない蝶の姿は、まるで決心のつかないあなたの迷っている心と同じなのです。それは
  「歯がひっかっている」のですから、眠りからいまだ覚めないのです。
 
 下手な歌を一生懸命聞くことが自分にとって不快に感じるのならば、正直それがいまのシカの現状です。歌は聞けばうまいか、へたかすぐわかります、歯科は受けてから数十年以上経過して初めてわかるのことが多いのです。理由は、小学校の検診で見つけだされた場所をシカ治療すると、30代にその場所はすでにブリッジに置き換わっているからです。
 ところでgacktは一体何歳でしょう? 教えてください、年齢がわからないと「噛み合わせ」すなわち通常の正しい歯の治療ができないからです。
 年齢に合わせて処置をする、これがシカとおもいきり違う所です。

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