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診療日記ブルー


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更新履歴
2005/01/22
粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

2ロックの原因 2004年05月07日(fri)

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Q.子供の歯並びについてお聞かせください。

A.子供の時(乳歯時期)は、歯並びがきれいだったのに、大人になったら
 (永久歯時期)悪くなってしまったという両親の言葉を診察室でよく
 耳にします。元来、乳歯時期の子供の歯並びは、すきっ歯(歯と歯が
 じゃっかんあいている)の状態です。これは、永久歯の方が、乳歯より
 大きいため、ある程度の余裕をもたせるための隙間です。そして、6歳
 臼歯がはえてくると、顎の長さがある程度決まってしまい乳歯時期に
 歯がピッタリ隙間なく並んでいた子供達は、小学校時代になると永久歯に
 萌え変わり、隙間がない分、横にはえたりするわけです。

 ◎原因として (1)遺伝的要素
        (2)食事の内容の変化(軟らかいものばかりの食事など)
        (3)生活環境の変化、etc



 後天的要素としてシカ治療の影響が大きい。シカのホテツ物、ジュウテン物は成長期から成人にかけて一旦装着されれば、変化をまったく伴わないものである。身体は子供から成人にかけてダイナミックに変貌をとげるのであるが、取り残されるシカのホテツ物そのものは直接咬合自体をいくらでも容易に変化させるものとして常時影響を与え続ている。適正な口腔年齢を経年変化で考えてみれば、シカの治療時点で自分の
 「成長がすでに止まっている。」ことを知らされる。
やがて自覚するはずだ。シカは自分のしでかした遺伝子操作に関与していることに、いつまでも気がつかない。倫理観、モラルの欠如は、無責任なトップの逮捕をみればよくわかる、シカ業界自体に自浄効果がみられないのである。直接的に作用を及ぼすものが、歯の治療そのものであることは明らかであり、正しく戻せなければ身体を変化させている恐れがあるというのに、これといって差し迫る危機感がない。シカは噛み合わせはわからない、あるいは難しいからちょっとこっちにおいといて、とりあえず治療優先?みたいですね。でも噛み合わせがわからないと逃げていることくらい恐ろしいことはないと思うのです。最終的に時自分のしたことは、自分に降り掛かります。追いかけて来るのです。

 彼女は小学生のときの顔のプロフィールのほうがバランスがよかったはずです。そして年齢とともに顔を含め全体は大きくなっていますが、使われていない口回りはまったくと言っていいほど成長していません。成長を見ると、頭蓋骨や顎骨はしていますが、歯を取り巻いて咬合高径を作り出す歯槽骨に作用が働いていません。歯の機能不全による成長の不足があり、高さや横幅の不足は見た目そのままにお口に取り残されています。身体の防御は2ロックに作用しています。歯を重ねている2ロックは滑るのを防いでいるのです。でもシカはこれを外そうと矯正するのです、身体は抵抗し後戻りしてまた重ねます。身体がそう望み、現状での最適化です。目的の取り違えたシカでの意味のない治療は、徒労に終わりだけです。もうおわかりかと思いますが、矯正する場所はそこではないのです。
 早期発見早期治療がもたらした恩恵はシカ側だけであり、治療された側には何らメリットはないのです。
  「早期発見早期治療の弊害」
 構造的に立ちはだかる問題点として、やがて学校検診の存在に疑問が生まれてきます、誰に取って恩恵を受けるものなのか。本来あるべき遺伝的要素を変えたり、食事の内容の変化(軟らかいものばかりの食事など)させたり、環境の変化(寝相、姿勢、メガネ等)させるのは、間違った形で行われるシカ治療からなのです。
 歯科治療は自分でアナを開けてからで十分間に合います。北欧の先進諸国では、エナメル質のムシバまでは修復しません、正しい管理下のもと再石灰化での自己修復に期待しているのです。日本とはカリエスの診断基準が厳密に違うのです。ムシバだから悪いのではなく、アナが開いているから詰めるのではないのです。気に入らないからと安易に転医せず、kちんと厳しいこともはっきり言ってもらえる関係を持つかかりつけ医を持つことです。あなたのことが一番わかってくれる存在として。
後天的要素として歯科治療の責任が大きいのです。

CHEMISTRY 2004年05月06日(thu)

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 1本の歯が入れば、動く動く変わる変わる。
どのように動くか、個人差が大きい。

西洋学的に見れば、量的すなわち大きくズレているほど悪いように見える。
東洋学的には、ズレの大小ではない、その機能的な質的問題である。

下顎は「化学」反応の連続で修正していく。ここでは変えているようには思わない。
次々に投入されるで歯での身体の変化は一つの潮流に流れるように身を任せておけば安心だ。
これから起こることを事前に知っていれば今のことが何か理解は早いだろう。
上顎は、また動きにあわせて反応する、骨は動くからだ。それを動かす意図で歯を修正し治す。

芸術は爆発だという画家が言うように、化学の誘発を期待する。
 ただし遺伝子をうっかり入れ間違えれば、それは期待通りではなく単に突然変異(偏位)で終わってしまう。

最終的なイメージ通り描けましたか?
 気をつけることは、身体のズレを修正し真直ぐになれば、身体の中心と頭で考えている中心が違うことである。そしてそれ以上追求すれば、泥沼化し深みにハマる。

身体と脳では違います、あなたが高い低いと指摘する其の前に身体は軸を修正しています、その後の当たりを感じる脳では、感知している場所が違うのです。自分自身では、けっしてどこが真ん中であるか客観的にみることが出来ない以上、西洋学的にいくら必死に探してもけっしてわからないものなのです。

広末ママ 2004年05月05日(wed)

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■広末が初NYロケ…氷点下も“ワイルド”に熱演
■広末涼子がネット番組デビュー
■広末涼子、田村正和に初体験される
■あゆ、広末“元カレ”との一夜を否定
■広末涼子「実際に会ってお話聞いた」盲目の社長令嬢役に挑戦
■広末涼子が所属レコード会社との契約切れる…女優業に専念
■広末涼子、14歳少女の“お宝映像”
■「WASABI」会見。広末涼子、涙の理由は?
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■広末涼子「失敗したな」涙の“プッツン”会見を釈明
■広末涼子が本音を激白…結婚しようと思った
■広末激白!奇行報道「つらかった」
■広末「WASABI」、拍子抜け試写会
■広末「WASABI」好評伝わらないワケ
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■広末涼子、テロにも負けず。「WASABI」のために渡仏
■広末、ついにTVから消える!
■広末涼子、子供向け絵本の翻訳に挑戦
■広末、「よさこい」にプッツン参加
■プッツン広末、出没スポットが超人気!
■広末、プッツン奇行は計算ずくだった?
■ドコモ、広末からヒッキーに
■ちょっとヘン…広末涼子の気になる日常
■広末涼子「無賃乗車」を否定 写真刊誌報道
■広末 また“奇行”!?
■広末涼子に新しい恋のうわさ
■広末涼子「WASABI」の都内ロケに参加
■広末涼子、笑顔でCM撮影を再開
■広末 CM撮影はピリピリムードだがにっこりの一幕も
■広末 仏映画のロケに参加
■広末、竹野内の子を身ごもる…ドラマで
■広末が「できちゃった結婚」
■広末感涙「WASABI(原)」製作発表会見
■広末どうして?突然の涙
■広末 NTTドコモ「iモード」の「初マラソン篇」CM撮影ドタキャン
■広末 CM公開取材急きょ中止
■広末&ジャン・レノ、東京で大暴れ!?
■広末=ジャン・レノ共演作【WASABI】、まもなく日本ロケ!
■広末涼子がリュック・ベッソン製作で2002公開仏映画「WASABI」(仮)に出演が決定している。
■広末新CF“うどん作り伝授編”好評オンエア
■マジィ〜? 広末涼子が結婚秒読み?
■広末涼子、恋人報道に「えっー…」とノーコメント



 数々の奇行には、歯の原因がかかわっている。
 2ロックははずしてはいけないんだったね。顎がゆらゆら動けば、心が揺れるんだね。審美的な感覚で始めるMTM(小矯正)で、透明なブラケットを付けていた時期をみていた。もちろん身体はそれを許さない。必要があり身体から歯の位置を2ロックで前歯とロックさせ、低位な(未萌出)3番のガイドを2と4でさせていたわけだからね。そこの大事な後方運動要因と前側方のガイドを奪ってしなうのが、2番を前にだすことなのです。機能的に歯牙の働きはそこが身体にとって一番です。しかしシカが動かしてしまうことは、共に培ってきた仕事を奪うことなのです。臼歯部の成長が終わってしまったなら、前歯の成長も終わりなのです。
 物事には始まりがあり、終わりもあるのです。
健康を考えるには、謙虚でいるべきです。そして私なら本質的な原因をもっと考えています。臼歯部に成長を抑制させる因子をもっと早く取り除くべきだったのです。
 部分的な歯の移動は長い時間かけて結局戻ってしまいました、そしてそれが一番辻褄があうところなのです。だからこそ、
広末涼子がママになったのです。、男児を出産。とりあえずおめでとう。
 今後歯をむやみに動かして奇行がないように祈りながらね。

開いている人 閉じている人 2004年05月04日(tue)

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 光あるところに、影がある。栄光の裏側には、挫折がある。美しいものの影には、醜いものがあり、善のあるところに、悪は必ず存在している。この世界のあらゆるものには、陰と陽の部分が存在し、お互いに影響を与えながら、活動、進化、発展を遂げていく・・・ 真の成功を唱え、真の生成発展に導く、古代からの叡智の裏側には、うわべだけの綺麗な言葉、綺麗な教えで、虚像の成功を作り出し、破滅へと導く、多くの偽者が存在する。真の成功の陰の部分である虚像の法則を、拒絶するだけではなく、分析し、超越し、さらなる飛躍、進化を追求する。


 開いているか 閉じているか、世の中には2種類の人間しかいない。
 幸いにも開いている人が開いている人に出会えば、とてもラッキーと見えるだろう。逆に閉じている人は閉じている人へ行きたがる。
 需要と供給のバランスはそれで成り立つ。あくまで少数の開いている人は同じ開いている人へ向う、一見偶然にみえるが、実は運命の通りであり必然である。

 不幸なのは開いている人が閉じている人へ出会う、ももしくは閉じてる人が開いてる人と出会うことである。しかし互いに開いて、いままで閉じてたことに後悔をすれば何ら問題はない、一見不幸だが実は大変幸福である、なぜなら一生かけても開かない人がいる現実を見るからだ。本当のことがみえるようになった今、過去の自分を決別し人間らしい本当の幸せを噛み締めることである。
 いつまでもいつまでも、どちらかが閉じているのであれば、残念ながら正解に辿り着けない。
 あなたは開いてますか、それとも、、、。
 歯科でよかったと思っている。
開かなくなった口を開けさせる治療など、とても簡単だ。頑なに閉じてる心を開かせる作業に比べたらね。
 シカに感謝しなくてはなりません、数々の真実を見せてくれるからです。間違った方法で固執している多数のかたのため、そして多くのかたに真実を知ってもらいたいため、アクセスweb登録をしました。

間違った咬頭干渉 2004年05月03日(mon)

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 間違った咬頭干渉、だから歯は分来の動きの2倍以上負荷を架けられ動いてしまうのです。シカは起きた結果をもとにいろいろ分類します。

 歯冠であれば、齲蝕
 歯肉であれば、歯肉炎、
 歯槽骨であれば、歯周病、
 歯髄であれば、歯内療法、
 歯根膜であれば、咬合痛、
 歯頚部であれば、知覚過敏、
 歯列や歯並びをみて不正咬合、
 そして顎であれば、顎関節症

 シカではすべて場所ごとに実に見事に分類しています。学問として一見もっともでありわかりやすいのですが、実際の臨床では物事はそう白黒単純に明確ではありません。シカでは部位別の対症療法ですから、最終的な本質を追求する学問でがありません。よってシカの表面的な診断ではけっして原因まで辿り着けません。不思議なことはシカはそれで疑問を感じないからです。細菌感染を理由にしてプラークコントロールだけではシカは治そうとしますが、それだけでは本格的に口腔内はけっして治りません。本質を見抜いていくと理由がよくわかります。症状の出て来た場所の治療ではないのです、本当の歯科診断結果は症状の出て来た所と別に発生源が存在するのですから。
 よって原因が解決されなければ、シカでさまざまに治療され、最後に被せた冠の歯(クラウン)の運命は、ムシ歯の再発が1番多く、次いで根の先のおでき(根尖病巣)、歯の根の破折で、抜歯に至ります。
 
 繰り返しますが、転落の始まりになる処置、すなわち溝にシカでけっして埋めてはいけません。使っていないように見えるわずかな空間に身体はセンサーを用い絶対的距離を測るからです。一瞬のうちに計算が終われば、今度は自分で計測された通りにシュミレーションせずに、正確無比に狭い歯空間を自由に行き来していくのです。
 間違ったものに気がつかない現状で、悪い結果にのみだけ追っているシカでは、シカの数だけ発症する予備軍が存在します、いえ実は潜在的人口を考えると無数と言っていいほど存在です。本当にわかっていないのは、シカ大学で洗脳されいるまさしく現場にいる当事者達ですからショックは大きく、現実的対応に苦慮するのです。
 問題箇所を見て慌てて、シカ充填物をやり変えるよのは止めてください。例えよかれと思い高価な自費治療で歯に修復しようとしても、歯がすでに過去の修復物で位置が散ってしまっているわけですから、そのまま入れ替えしても適切な位置にはきません。悪い状態を固定され位置づけられてしまうだけです。これもまた適切な効果を得られませんし、タイミングが悪ければ一切意味をなしません。
 決定的なヒントは、シカの問題の歯を見て得られたのであり、究極的に歯を正しく戻す大きなターニングポイントとなったのです。

正しい咬頭接触 2004年05月02日(sun)

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 凝視していけば、正しい揺らぎが歯や顎、身体に存在しすべてが連動性を持っている動きが私には見えます。

 上顎の6番の歯根は頬側は2根あり、舌側は1根が太い。機能的な運動と形態は関係がある。
上顎と違い下顎は6番の歯槽骨は頬舌的に狭い。
近遠心2根の形状が多いのはそのためである。
そしてそれぞれが歯根形態に対して歯冠形態が見事に調和している。
さらに歯肉の膨らみがガイド面を形成している。
なにしろ「接触前に」接触する所をすでに決定しているのですから。

 溝を埋めてはいけません、使っていない空間に身体は巧みにセンサーで距離を測るからです。そして其の間隔通りに移動しています。溝のない歯はありません、溝に顎や身体を動かす航路が書いてあるのです。シカでは書いてあることの判別解読が不可能な状態で、其の書いてあった通りに路線を戻す再治療が実現不可能なのです。もっともこのことがDr.がわからないとすれば、非常に治療を受ける立場のものにとって、不親切です。それがわからないのは、診断という見ている視点があまりに違い過ぎます。繰り返しますが、
    シカには有益な診断学がありません。
シカの間違ったものを多数口腔内で見ている間に気が尽き、修正方法を思い付いたのです。
 シカ学はレベルの合わせている位置として見えず、わからない人達を対象に行われている学問体系であり、歯が身体と繋がっている実際の臨床現場には、ほとんど役には立ちそうにありません。

 みようと努力しない人には、残念ですが一生涯かけても何もみえません。

シカからの脱出 2004年05月01日(sat)

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 ろうそくの炎を見つめる。できるだけ瞬きをしないで30 分以上見つめ続ける。これは瞑想法の一種だが,何日か続けて行なっていると,変化が起こってくる。ろうそく の炎はささやかなものだが,一刻一刻姿を変えるので見飽きることがない。色合いも常に微妙に変化する。炎が 顔などのさまざまなものを連想させる。
  「生命の炎」という比喩がある。私たちの身体は日々 新陳代謝を繰り返しながら死へと向かっている。生きているという生命の持続感は確かにあっても,実体として の身体は,微妙に変化し続けている。ろうそくの炎もまた,炎という現象の一貫性は保ちながらも変化し続け, やがて終末を迎える。ろうそくの長さという寿命を待たずして,突風によってかき消されることもある。これもま た生命と似ている。生命は実際に,エネルギーの燃焼でもある。
  変化は,ろうそくの見え方だけではない。炎を長く見 続けていると,ろうそくの炎を見ていない時でも心の中に炎が燃えているような気がしてくる。これは,目を閉じ てろうそくの炎をイメージする感覚とは少し違う。意識的 に映像を思い描こうとしなくても,からだの中に炎が燃え 続けている暖かさを自然と感じるのである。
  炎は自然現象であり,私たちの心とは別物だ。しかし, 炎を見続けることによって,自然現象としての炎が私たちの心の中に住み込んでくる。量的な反復がやがては 質的な変化を起こす量質転化が,「技」の論理である。一 回見ただけでは定着しない炎のイメージも,凝視の反復によって,経験の質的な変化を起こす。自分の身体の内 に炎をもつという感覚は生きている実感を支えるポジティブな感覚だ。


 ニーロックってなに、偏位の種類って  乳歯治療でのアナが開いているエトルリア冠とは? 最初片側でやがて両側のバックになる、メタルスプリント?次々と繰り返し出てくる用語(偏位治療辞書)がわからない 
渾沌と頭の周りに文字が回る。やがて時がすぎ謎が解けていった、そう運命は変わっていったのだ。人の身体は見事とにすべて完璧に辻褄があっているのです。

 大学での補綴学を勉強し、あらゆるシカの咬合理論を習得してきた頭のなかでは、始めて聞く言葉ばかりで混乱しかない。全調整、半調整の咬合器を使用し顆路角を測ることをみてきたものにとって、左右の顆路角は必ず同じ条件で同じ角度の規定する「カロの咬合器」とは一体なにもの?何故筋肉を押して診断してはいけないのか?フェイスボーでは真直ぐつかない理由?咬合高径の平均値と個人の差をどう整理するのか?
 やがて既存の治療とは何か違うと感じてきた、「顎模型を計る測定板」は歯の本来あるべき未来を見せてくれる。

繰り返しみる、時間を掛けてみる、角度を変えてみる、発想をかえてみる、場所をかえてみる、回してみる、何度もみる、、、。
むーどうやらみえてきたようだ。
 壁は突き破るまでけっして先は見えない、見えないから見ようとしないではいけない。
最後の薄皮で壁を破れる前に、戻ってしまってはならない。
模型の読み込みには、熟達した経験と努力がいる。
 顎関節症を含めた噛み合わせの治療に直接必要なものをあげるとすれば、絶対的に3つあります、それは
模型の分析(読み込み)、 
身体から見た補綴物(メタルスプリント) 、
口腔内調整です。
 よく来院した人がメタルスプリントを見せてください?という要望があります。でもひとりひとりお顔が違うように、お口がさまざまに違うのです、そのような理由で形は様々ですと説明します。そしてメタルスプリントは最終的には無くなってしまうのです、とさらに詳細に解説します。
でも詳細に説明すればするほど、かえってわからなくなってしまうかもしれません。しかし難しいことではないのです。少し頭を切り替えることができるかどうかです。西洋学的には、さまざまな形に見えるでしょう、しかし東洋学的にはすべて一つの形に集約されるのです。

 治療を受ければ、さらによくわかってきますが、問題の歯の補綴を変えていく際にもっとも変わる所は補綴で「治さない所」なのです。普通のシカでは「補綴の部分」のみが入れ替わりますがね。それでは意味がないことがしばらくたってからわかってくると思います。

 シカでは既存の歪んでいる時空間を変えることができないのです。

咬頭接触 2004年04月30日(fri)

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 咬頭接触は横断面から見て頬側から舌側にかけてそれぞれ順にa.b.cと接触点があります。そして上下の咬合の面と面が当るポイントはb点だけです。溝の部分は隆線の織り成す球面と球面の窪みです、単に線を引いたミゾではないのです。そして接触する咬合点は自然の造り上げた見事な美しい湾曲の優れた上下の曲面との接点なのです。シカの補綴で咬合面の接触点?が面形状につぶれているケースをよくみます。新規に製作された技工物においてもテクニシャンがエバンスで直線を引いたミゾの場合も多くあります。これは間違いです、身体には直線はありません。ですからそのように作られているものを装着すれば、噛む所が潰れているのですから、本人はただちに強く潰す動きすなわち噛み締めするしかありません。恐るべきことに無意識のうちに連動してすべての動きが一連の動作の中で行われるわけですから何故上噛み締めしているか本人はわかりません。緊張と解くように接触の形状を変えればすぐ治ります。つまり形状が機能を作り、また機能が形状を作るのです。どんな場合でもあらゆる環境同士良くも悪くも相互に影響しあうのものなのです。自然な噛む面は、溝を含めあらゆる形を気の遠くなるほどゆっくりに時間をかけて年齢とともに形をつねに変化させていきます。時間と空間と言う概念がシカにはありません。
 
 咬頭頂はけっしてあたりません、溝の中に入るからです。咬頭頂はもっとも敏感でセンサーです。溝を塞がれ入ることができなければ、歯を合わせようとしません。シカではよくみられますが、歯同士は接触していても、まともには噛んでいないのです。また避ける動きもしています、全体で当てようとしても同時に1本だけ噛まないようにすることが口腔内では可能です。
 歯の萌出時一時的に溝が黒くなるのは、正しい位置関係に歯を誘導するため負荷がかかり、ねじれにより咬頭間が応力で開くためであり、またファセットのない真新しい咬頭の形に顎が動くため、幼少期から未成熟だった関節が歯とともにできあがるのです。だから溝は埋めてはならないのです。埋められてしまった子供は噛めることが一生できないのです、なにしろ肝心な時期に顎を完成させらなかったからです。出来上がりをさまたげるものそれがシカなのです。
 シカの治療で日常行われている歯のインレーをみるとよくわかります、歯の成長がその入れられた時期でストップしている例をよく見るからです。過蓋(かがい)咬合は噛みこみすぎなのではなく、単に歯槽骨ができなかったために低くみえるのであり、顎が歯の萌出と協調してできなかったのです、もうおわかりでしょうが、理由は早期なシカ治療であるのです。
 歯は最後まで長い経過を経て結果がすべて残るのです。でもそれでは身体がたまりません。だから身体に害を有するものはさまざまな形で排除しようとします、辻褄の合わないものは消えていく運命です。すべて溝のかかっています。
 古来から絶えることのないゆるやかな自然の営みを溝の流れに肌で脈々と感じるのです。
 

まちがった充填物 2004年04月29日(thu)

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 まちがった充填物、溝を埋めてはいけません。
 シカはすべて埋まっています。凸型
   (シーラント、アマルガム、レジン充填物)
もしくは「えぐれ」すぎています。凹型
   (隆線のない低いインレー、ダミーの小さいブリッジ)
 レジン充填物は凸凹型どちらにも作用します、最初充填で溝が埋まっていてもやがてすり減ってきます、そうして噛み合わせが甘くなり、移動しやすくなった分次にターゲットを求めます。次に狙われる標的ターゲットは天然歯です。シカのホテツより許容性が高く、偏位に対して敏感に修正しようとするからです。しかし1本の歯でこれだけ急激に変動することは一生涯かけてもありません。シカでは時間に対する配慮や噛む面に対して価値観を持つという治療概念がありません。単に工業製品のようにコストを抑え大量に作り出し渡す生産効率優先、経済効率優先が仕事のようです。このようなシカホテツやジュウテン物の名称は、シーラントやレジン充填そしてインレーと呼ばれ、全国のシカで日常的に行われているのです。もちろんこれらの治療方法は大学における教育システムに導入され教育を受けていますし、保険治療として認められている方法です。しかし噛み合わせがよくわかっていないで行われている行為が、認識せずに自ら引き起こすことを知らないのです。さらに噛み合わせにおける治療の質の評価は、シカでは一切ありません。
 特に問題なのが幼少期からのシカの「インレー」です。
 本質的問題はここに見隠れしています。シカで入れたものでは、機能的に作用を失うため筋肉の緊張をもたらし、やがて噛み合わせが浅くて前歯の被蓋を無くしてしまう、人為的なオープンバイトを作り出す引き金になるのです。そしていったん予防填塞された臼歯部の溝を埋めたシーラントをとる作業は大変です、もちろんこれらの溝を埋めた物の除去作業は保険治療にはありません。
 咬合治療がわかっていれば、溝を埋めることはしないはずです。溝の大切さを知っているからです。埋めているものを見つけたらすぐ、とにかくすぐに外してください、外してみれば理由はすぐわかります。身体が望んでいないからです。教育されたままに行うシカ治療では、全国の子供達は必ず「はちどり」のように騒がしくそして忙しいのです。何故そうなったか行為をしたほうも、そしてされたほうも互いに理由などわかりません。時間がただ悪戯に流れ忙しさですべてを忘れてしまっていくのです。ズレに対して、いまだ互いに認知できず、わずかな誤差を見逃してしまうのです。そうして小さいズレがやがて大きなズレをもって表にあらわれます。時間の経過とともに進行し抱え持つわけですから、こうなることは事前にわかることです。いまわしい身体の歪みを伴うさまざまな症状をみすみす
   「発症させてはいけないのです」

ハチドリ 2004年04月28日(wed)

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 ハチドリのくちばしは「曲がる」 高速ビデオ撮影で判明
 ハチドリが飛んでいる昆虫を捕まえる時は、くちばしが曲がってあんぐりと。こんな証拠映像を米コネティカット大の研究者らが高速ビデオでとらえた。虫をくちばしの奥まで入れ、確実に捕らえる効果があるとしている。8日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
 飛んでいるショウジョウバエを捕らえるハチドリの下のくちばしが、途中部分から下向きに曲がる様子をとらえた。
 ハチドリは花の蜜と小さな昆虫を食べる。長いくちばしは、蜜を吸うには便利だが、飛んでいる虫を捕まえるヨタカなど他の鳥は、一般にくちばしが短く、大きく開きやすい。
 ハチドリが下のくちばしを曲げるのは、虫を捕らえるには、長いくちばしそのままでは不利なのを補っているらしい。
 くちばしには関節はないため、細い骨が複雑に変形して曲がる特殊な構造を持っていると考えられるという。


 関節がなくっても曲がるんですよ、子供の頃指を曲げて遊んでいたりできたでしょう。あまりやり過ぎると、曲がったままですが、、。
 ちなみに指しゃぶりをしている指は大人になってもわかります、第一関節から曲がっていたりしますからね。そして曲がっているのがどの指かで、どんなふうにくわえていたかもわかります。
 大人になれば骨が堅く曲がりません。
 ですから、成長の大切な時期に歪みをくわえたままにしておけば、顎は曲がって成長してしまうのですよ。ズレているのはそのためで、それを成長が終わって戻すことはできないのですよ。戻すのはあくまで、成長しきった段階前にするだけです。
 スプリントは身体の歪みをを取りたいあまりに、戻し過ぎて逆効果になるのです。元にもどれなければ、はまってしまいます。
 骨の成長は乳幼児期での治療がポイントです。現代人は子供の頃から歪みがでます、小児ぜんそくは背骨をみます、以前ですと、大人になれば子供の喘息は治ったものです。しかし現代では歩く環境が整っていません、自然に治る率が低いのです。
 身体の歪みが、また顔、顎の歪みと連動していくのです。ここで幼児時期に身体と噛み合わせを合わせる方法があります。
 小児は噛み合わせが出来ていません、シカのままに噛み出すのです。うっかり、シカで邪魔な治療を受け避けようと、顎を前で噛ませば、そのまま「反対咬合」に誘導させてしまうことになるのです。そしてまたそれを矯正ですが?、シカでつくってシカで加える。ええ知らないのはきっとシカだけです。
 噛み合わせが完成する前にシカで決定されてしまうから「噛めない子」なのです。だから骨に関節がないのに曲げて噛んでいるのです、眼には見えないスピードでね。

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