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診療日記ブルー


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絶対音感
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

野獣 2004年09月05日(sun)

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 野獣のような狂気さでシカのあるビルを渡り歩いても、シカは身の危険を感じ、入り口のシャッターを閉めて門前払いで追い返されるのがおちです。ある意味シカ概念から外れた厄介者を発見するシカ医院は、事前にピーンと察知し「わからない」危険な回避能力に長けています。経済優先で時間や余力のないシカは、そんな厄介者には見向きもしません。いままでのように技術力がなくても、愛想を振りまいて、媚びを売って、人気がありおだてることで商売が可能だからです。だから本来必要される総合実力を十分発揮させられる場を嫌います。治せないことが、技術不足とすぐ露呈してしまうからです。看破されることは、医院にとって致命傷です。だからけっして厄介者を引き受けてはくれません。

 しかしこのような繰り返しを手をこまねいて見ているわけにもいきません。やがてやさしく手を貸してくれる大切な協力者も出てきます。しかし度々のシカの裏切りによって傷ついた心は、怒りの炎としてそのまま燃え上がっています。さらに協力者へも同じような危ない炎を見せていたら、炎の勢いは増すばかりなのです。今度は解決手段に繋がる大切な人々を、次々に焼き付くしてしまうのです。だから数少ない本当の歯科医のやる気をスポイルします。けっして自分自身では解決できません。かならず協力者を今後とも必要とするはずなのです。一向に解決されないのは、既存のシカの不信感を募らせる態度の繰り返しであり、顧みることができないという情けない話です。問題解決に向けての、自己の心の切り替えができなければ、そしてあなたが先生を信用しなければ、誰にでも信用されません。

 もしかして一番信用していないのは、自分自身ではないでしょうか?ここまで悪くしてきたのは、そう誰のせいではありません、疑う余地もなく自分自身の責任です。自分でこの結果を選んだのです。何もかも都合良く何かのせいにする、誰かのせいにする、それは比較的簡単です。人のせいにするのは、自身の器が小さく、心が弱いせいです。

 でも同情します、シカで作られた悪い噛み合わせのせいでそうなってしまったのですから。
 
 

外界の事情 2004年09月04日(sat)

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 「人間の偉大な価値は、人間が外界の事情にできるだけ左右されずに、これをできるだけ左右するところにある」
 -- ゲーテ --

失敗や挫折をしても立ち直るのが早く、苦しい経験からいろんなことを学び取り、それを成功に結びつけている人たちには、いくつかの共通点があるようです。たとえば、
 ・ 失敗や挫折の中に、自分の糧になるものはないかと考える。
 ・ 自分以外の人には期待しない。
 ・ 苦しい状況を別の視点で見ることができる。

 そうかと思うと、何かうまく行かないことがあると、すぐに他人のせいにしたり、自分はついていないと、いつも嘆いている人もいます。

 ド・シャームという心理学者は、チェスにたとえて、人間は「指し手」と「コマ」の二種類に分類することができると言っています。「指し手」とは、自分の運命は自分が支配していると考え、どんな結果でも
自分に責任があるとする人です。また、「コマ」とは、自分の運命は誰かに支配されていると感じ、まわりの状況に振り回されている人たちです。
 「指し手」は、積極的で自分の力を信頼し、自信を持っています。
 「コマ」は、消極的で、自分には力がないと考え、被害者意識を持っている人が多いようです。

 成功する人と失敗を繰り返す人。
 運がいい人と悪い人。
 毎日が充実している人と不満だらけの人……

 その違いは、自分を「指し手」と思っているか,「コマ」と思っているかの違いのようですね。あなたの人生は、あなたが主役なのです。せっかく人生というゲームを楽しむために生まれてきたのですから、「コマ」よりは「指し手」として生きて行きたいですよね。


 既存の治療のため不満に渦巻く医療不信の心には、いくら取り繕っても満足させる回答はありません。そして既存のシカで絶対に受け入れないよう作られた繰り返しに心でいらしても、そのまま何も変わりようがありません。この医院でも同じことです。治療に向かう技術以前の問題です。また、既存の歯の不備で不満足な状況でありながら安易に受け入れ、中途半端に満足してしまった心は、現状から変わろうと全体の流れを大きく変えたり、自ら積極的に変革をも思い切れません。ただ悪い流れに流され、スプリント等不適切で不必要な治療で安住してしまっているのです。  
 淀んでいる流れは、まず正しく「歯」を治さなければ何も始まりません。後はない選択の疑う余地のない状況だけに純粋に考えてもとても不思議なことです。単純に計算しても歯を治さないから、多大な歯科以外の医療費は歯科治療費用以上のコストになります。医科の検査や投薬に関しては素直に医師に従うのに、歯科医に対しては治療を受け入れません、ってことですね。でも当てにする診療科が違いますし、頭の中で医科>歯科との小さい考えがそのまま反映されています。はっきりと繰り返して言いますが、治らないのは、歯を治していないからです。
 頭で考えていてもわからないのに、身体ではわかっているのです。だから身体からしっかりと正しく信号を発信しているのです。でも惜しいですよね。けっして話だけでは、歯は治りません。歯を触れば初めて言っていることのすべての辻褄が合致するからです。触らせないかたに限って散々シカで治療されているかたです。以前の触らせるシカ同様、自分の考えで治療上の同期(シンクロ)をしても、同じ考えだから変わらない治療で、そして治らないのです。本当にあなたが変わらない限り、そして自分の思いが変わらないかぎり、何も現状が変わらず未来はありません。
 
 本来歯科医は、義務として治療の時、偏位をさせないよう、細心の注意を払うべきなのです。さまざまな要因で偏位は起きていきます。シカにはわかっていません。いつの間にか狂ってしまったようにみえるだけです。しかしそうではないのです。全身疾患の身で歯科治療は大変です、健康な内に歯を治しましょう。心身ともに疲れたとき、まともな考えは浮かばないのです。
 怒りの感情が、眼にみえるすべてが気にいらないのです。

 結論は、自分ですべてを決めているようにみえて、自分が流されているのです。そうまるで見えない外界へはみ出してしまっているのです。そしてその現状にけっして気がついていないのです。

シカではけっして噛み合わせの外界は「見えない」のです。

ミュータントウィルス? 2004年09月03日(fri)

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 出た。日経流通新聞読んでたら、やっと来ました虫歯根絶の最終兵器が。虫歯ってのは一種の伝染病で、ストレプトコッカス・ミュータント菌が親から子へ唾液などを介して伝染することによって発生します。2〜3歳くらいまでにこの菌に感染しなかった場合、口の中の細菌はバランスを保つために新しい細菌を受け付けなくなり、「一生虫歯にならない人」が完成します。たまにいますね、全然歯ぁ磨かないのに虫歯にならない人。唾液が一切赤ちゃんの口に入らないようにするとかすればいいんですけど、3年間これを守るのはなかなか難しいわけです。で、一旦感染してしまったストレプトコッカス・ミュータントは、一生口の中で繁殖し続けるので、どれだけ念入りに歯磨きしようとも、完全に虫歯を防ぐことは出来ないんですね。さあ、これで虫歯知識はOK。こっから本題です。 フロリダ大学のジェフ・ヒルマン博士が作り出した新造バクテリア『BCS3-L1』 (博士が国際特許取得済み。特許番号6391285)は、口内でストレプトコッカス・ミュータントと同じように継続的に増殖し、増殖の過程においてストレプトコッカス・ミュータントを完全に撲滅するんだそうです!! しかも永久に!! つまりどれだけ口の中が砂糖まみれでも平気になるんでしょう。継続して使うタイプの薬ではなく、一発で一生効くというものだとすると、100万円とかでも需要は十分ありそう。でも遅すぎる! 僕の歯は既に全滅です! あと20年早く出てきてくれてたら、、、、。

 口内の細菌を全て殺傷すると歯に悪影響が出るので虫歯菌だけを殺す性質のものが今までいくつか作られていたらしいですが、今回の発明のキモは「菌で菌を殺し、効果を半永久的にする」という部分にあるみたいです。

 当初、日経流通新聞の表記に倣い「ストレプトコッカス・ミュータントウィルス」とこちらでも書いていましたが、これはウィルスではなく細菌(バクテリア) であるという指摘をたくさんいただきました(また、ミュータント菌ではなくミュータンス菌であるという指摘もいただきました)。


 病状が取り憑く、自覚はいままでなかったのだ、健康でいたのになぜ突然こんなことに?そして感染源は一体どこからきたのか。定期シカ検診で、防御システムは完璧だったはずだったのに。
 感染されたウイルスは容易に免疫という障壁を乗り越える。ゴーストハックして侵入した身体の中で、断片化され遅効性に自走プラグラムが走りだす。特化は、暗号のようにウイルス解析を進める。むーこれはリモートではない。

 シカでは、発症しなければ特定できない。シカ汚染は確実に広がっている、そしてこれは予言ではない。現状で起こっている「事実」である。

 すぐにワクチンを作り出すべきだ。しかし不明なウイルスの特定できない状態では、特効薬はすぐにできない。いわゆる顎関節症は、特化されてプログラムをこなすだけでは、治療を行えない。オリジナルの薬はけっして、コピーできないのだ。容易につくりだした世の中のものは、実体にない影のようなものである。同じようなことをしても聞く訳がない。

 さらに症状をみて、自分がそうではないかと自主診断する、不思議なことに、外的な要因ではない、内的なことが要因で似た症状を出す。そしてマスコミが後押しする、メヂィア本が、インターネットが、、、。電脳汚染が、汚染の拡散、拡大を呼ぶ。人々の持っている欲望がさらに被害を広げる、探究心が裏目にでる。これがシカ汚染という知っておこなければならない実体だ。

 感染したウイルスの入った身体はどうなったかって?それはあんたが一番よく知っているはず、、。
ゴーストの抜けた擬体のようだね、、、少佐。

歯痛に効果のあるツボのポイント 2004年09月02日(thu)

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 虫歯になって歯医者の予約の日までの一時的な痛みの緩和などにご利用ください。



歯痛のツボです。顎骨がずれて痛みがあるときにもどうぞ





















名称 詳しい位置
1.下関(げかん)耳の前2横指、頬骨弓中央のくぼんだ所
2.頬車(きょうしゃ) 下顎骨隅と耳垂の間、口を開けば肉へこむ所
3.合谷(ごうこく) 手の甲の親指と人差し指のまた間


1.下関(げかん)

歯根膜炎、顔面神経麻痺、三叉神経神経痛
2.頬車(きょうしゃ)

歯痛、口のゆがみに
3.合谷(ごうこく)

歯痛の主要穴。歯痛や頭部の痛みはとりあえずここを揉みましょう。

2の頬車(きょうしゃ)のツボはピンポイントで押さえたときに皮膚の奥の方でキューンという感覚があります。あご骨のくぼみがありますので指先の感覚を研ぎ澄まして探ってみてください。

ヒトは記憶するサル 2004年09月01日(wed)

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 言葉によってヒトは時空を越えて生きることが可能になった。遠い記憶までも後世に残し、現存する仲間と語り合えるのである。先祖が培ってくれた潜在能力を満たす言語脳が外部に向かって表現されたときは話す言葉になり、内なる己に向けられたときは思考となる。サルも若干の思考はあろうが、それを語り伝え、書きとめる事は不可能である。ヒトだけが言語をコード化して記憶できる。「ヒトは記憶するサルである」という風変わりなタイトルの意味が理解できただろうか。

本書は記憶術といったハウツーを教えるものではない。私がいちばん強調したいのは、八、九歳ごろまでのいわゆる原風景が、その人の生き方を決めるかもしれない、ということだ。原風景とは、八、九歳までの環境からの刺激でつくられた脳の神経配線が、長期記憶となって固定されることである。 (・・以上あとがきより抜粋)




歯の生える時期


永久歯が生える標準年齢













































上顎 下顎
中切歯 7〜8歳 6〜7歳
側切歯 7〜8歳 7〜8歳
犬歯 9〜11歳 9〜11歳
第1小臼歯 10歳 10歳
第2小臼歯 10〜12歳 10〜12歳
第1大臼歯 6〜7歳 5〜7歳
第2大臼歯 11〜13歳 11〜13歳




 正しい治療の特徴は、背景として噛み合わせを左右する昔の記憶を遡るのわけだが、ようするにタイムマーシンに乗ったかのように過去、現在、未来へ自在に行き来して、その時々の噛み合わせを認識することが可能だ。 
 
 記憶の固定は歯が生えてくる時期と符号する。歯の持つ重要な特異性を感じられると思う。歯というメモリーを正しく使えるように植え付けるのは、ちょうどこに時期にあたる。いったん身につけた規則正しい日常の生活は、健全な「噛み合わせ」を約束し、心身ともに健康な生涯を送れるわけである。

病気利得 2004年08月31日(tue)

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 いじめを受けていて、学校に行きたくない子供は、お腹が痛くなるお陰で学校に行かなくて「いじめ」を受けてなくてすむます。身体は自分にとって悪い事はけっしてしません。
 西原克成著の「追いつめられた進化論」の中で心臓と肺を同時に移植すると、移植されたヒトの「こころ」がドナーのそれに替わってしまう例が、数多くアメリカで知られている。そんな中で、こころは脳になく、仏教でいう五欲「財、名、色、食、睡」は全て腸管内臓系に発する欲であると医学、進化学から仮説と実験から書いてありました。

 頭の欲求と身体と心の欲求は違います。糖分は即効性のあるエネルギー源です。そしてアドレナリン、インシュリンというホルモンと関係があります。人類の進化から考えると、意欲、怒り、不安が多い時に欲しくなるようです。猟に行く時の不安、意欲、怖さ・・・。それを身体が知っています。だから、現代で糖を欲しがる人々は、やはり怒り、不安があるから食べてしまうのだと思いますね。恐怖に足がすくむといいいますね。恐怖は足に、沢山の人前でしゃべる時膝ががくがくしますよね。自信は膝に、腰痛は怒り、肩は憤り、背中は過去の不安や恐怖・・。失恋したら胸が痛いですよね。何を言っているのかわからなかったら、この腰の痛みがあるお陰で出来ない事、困っている事を紙に書き出してみてください。

 腰が痛くて会社で仕事の時辛い、台所に立つていると腰が痛い・・・それがそっくり病気利得の事が多いです。腰が痛いから仕事しないでいい、台所にたちくないでも、会社には行かなきゃならないし、ご飯をつくらなきゃならない、そんな我慢や無理がストレスから誤食、過食に走らせたりして、
 病気は「やって来てくれる」のかもしれません。病気になったら休めますもんね。理由をつけられますもんね。現状から逃げて死ねたりしますもんね。
 ボケたら辛い事から逃げれるかも知れません・・・いいヒト演じてガン細胞を作ったヒトは自分の命や自分と向き合って自分に正直になれるかもしれません・・・・。
 あなたの身体に小さい痛み、症状の時気づいてあげてください。そうしたら、病気や痛みは頭、身体、心も健康になっていくサインになるはずです。あなた思いの痛みを大切に!


「病気利得」この言葉の意味わかりましたか?いつも思うことは、何かにつけ悪いものを探し原因にしていることです。何か気に入らないことのようにです。そんなイライラしていることが、まず自分の心から身体を知らずに傷つけています。
 まず自分自身を大切にと思うこころが大切です。フロイトの深層心理学によると、日々自分の周りに起こる全ての事は、全て意味のあることで、自分の無意識がそうさせているものが多いのです。症状も無意識な行動に伴う、日々積み重なった結果であると言えるのです。最終的に身体の要素を組み合わせて構造を決定しているのは、「自分」に違いないのです。
 治療でする機能的咬合でいえば、脳と顎関節そして歯との調和を求めています。
 外傷以外では、顎関節自身が悪い人を見たことがありません。それなのに何かの欠陥パーツを取り替える感覚で取り扱い、さらにシカの「スプリント」を入れています。しかしこれはあきらかに物質として器官をみている医学上の間違いです。
 次に噛み合わせの治療においても、最初に顎の位置を決めてから治療をしています。これも間違いです。
 
正しくは、歯の修復する位置がすなわち噛む位置がそのまま咬合であり、同時にこれが顎の位置なのです。

シカ治療の間違いは、さまざまにあります。そしてそれらはいまだ歯科大学で日常的に正しいと間違って教え込まれている考えです。
 Kr.が不退転の決死の気持ちで臨んでも、結果は伴いません。スタートからすべて間違っています。

 さまざまな関係はすべて一体化され協調化されています、すなわち脳と顎と歯が同時に等しく認識し、一致された状態からスタートしていきます。脳を鍛えることや、顎を鍛えることはやろうと思えばできます。しかし唯一自分でできないことは、シカで歯を治すことです。
シカで歯を治したから、正しい治療で歯を治すという新たな発想がここではもっとの重要なことなのです。
 解決方法の王道がここに存在しているのです。

シカでは、筋肉が歯を壊しているように見えているから、筋肉へいってしまうのですが、壊れていく悪い流れとしては最初、咬合が崩れ→筋肉(クレンチング)→脳へ作用、という手順なのです。さらに深めていくと
脳の作用→筋肉→咬合崩壊(ムシ歯、歯周病)ともみえるようです。

不自由の女神(めがみ) 2004年08月30日(mon)

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 都合の悪い輩の取り決めで、とにかく何があっても、よくわからないことにしておこうと決めたのだ。これには裏には触れられたくない、けっして動かすことのできない真実が隠されている。そしてシカのコウゴウ治療が余計なことをしでかしてくれる背景がある。あなたを治すが約束をするが、その約束は果たされない。最初からシカでは治せないのは明白である。だから未知であり、そして難しいほうが、従事者にとって実に都合がよい。
 シカが問題の糸口をほどくのではなく、ますます複雑に絡ませていくのである。そしてさらに「複合的なせいにしてもらったほうが、シカにとってますます都合がよい」シカのモラルのなさには困ったものだ。もしアメリカの文献通りに受け取ったなら、それは普通のシカである。とても読みが浅い、お人好しだ。考えもせず盲目的に追随する、しかしその程度の実力では通用しない。

 治るのせよ、治らないにせよ。その従事者は関与しない。契約することが目的ですから、その後は文献をたてに実に都合がよい。何かことに気が付けば、今度はあなたを、確実に気のせいに仕立て上げる技術は、実に「一流」だ。それがスプリントをして補綴して、気が付いたついたときには、支払いを済んでしまった高額な治療の正体なのですから。

 薬を飲んでいる人くらいです、歯を触られる恐れがない人です。いくら説明しても、歯を治す話題が自分から一切でてきません。本人が最後までいままでの現状や治療治療方法の内容が理解されません。つまり心身が耗弱しているため、まったくといってよいほど理解にいたる余裕すらありませんし、なにより人の話をまっすぐに聞けません。薬の効果は正しい判断を失うため、シカのとって皮肉にも「都合のよい文献」の効果のない人です。だから、シカのコウゴウ治療にだまされることもなければ、正しく治せることもどちらもありません。ただただ悪戯に時間が経過し、薬に量や種類がかわり、人生を終わるのです。薬を飲んでいる人には、無理に説得はできません、無理強いは逆効果です、それよりもシカは、そのような方と関わりを嫌います、関わりたくないのです、自分と関係ないことでも簡単に「逆切れ」し逆恨みされたりすることを、シカは知っているからです。だからその場をできるだけ早くしりぞけたいだけです。飲んでいるあなたが恐いのです、シカがなぜ怯えるか、理由はわからないからだと思います。私にはよくわかります、飲まずにはいられない状態なのですから。もちろん最初は健常だったです。
 今は薬のせいですが、元をたどれば「歯」ですから、そしてそれはシカの施されたものです。今回のテーマは、都合のよい文献の正しい?術者の使いかたでしたが、最初からシカのスプリントをいれようという輩がいる段階ですでに結果が明らかなんです。だって技術がその程度のレベルですから、さらにが納得できる理由がなく曖昧です、そしてなんといっても装置の動機が不純で、後から自分の欲望ための「もくろみ」を企(たくらん)んでいるのですから。

 本や文献が間違っていることは、さまざまに多く見られます。さらに実用にむかないことで、自分への適応がますますわからないということでしょう。内容と同じくらいに、書いている人の立場を冷静にみつめることです。

 都合のよい文献の意義は理不尽にさせる「不自由の女神」なのです。

「空間」と「時間」の崩れ 2004年08月29日(sun)

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 ある動作を繰返す事により、体型は変化する。農作業をしている老人などはその典型であろう。特定の作業による筋使用頻度不均衡や、体幹回旋等による力学的な反動により、脊柱は歪んで行く。サンデーゴルファーなどは大抵L3、TH12周辺でPR方向へ変位しているものだ。機能的歪みが長期化した場合、構造的変形にまで発展するだろう。つまりこれは、機能によって、構造が変化している訳で、外反母趾やO脚などのX−P上で見られる骨の変形がこの典型。器質的変形による疼痛が明白な場合、手技の範疇を超えてしまう。早期発見、早期治療が良いのはどの世界でも一緒である。


 不適切ならすぐハズすだろう、シカの「スプリント」を。違和感のあるくらい不快なことはない、だから悪影響を装置より等しく受けない。しかし身体の歪みを除去できるくらい適正なシカのスプリントを入れたらどうだろう。完全に脳はだまされる。姿勢はまっすぐに、きれいにゆがみや歪みを見事に取り除いてしまう装置だからである。成長ともに自分を作ってきた既存の歪みまでもすっきりとね。装置の作用は。既存の持っていた大事な過去をいとも簡単に「否定」して、シカの作った理想通りの身体であることをスプリントは押し付ける。身体への効果に、シカはおもわずガッツポーズで、顔はにんまりする。私のリロンは正しく身体へ作用したのだとね。このようにシカも簡単にだまされる。見た目の病状をチェックしているからだ。

 真剣にアプローチしている同胞として、このことはとても残念だ。一時的ではあるが、身体は確かに効果を受け入れてしまう。反面、身体の歪みを取り除くのと引き換えに、取り返しのつかない大きな歪みを歯に与えてしまったことに気がつかない。シカの歯を触る治療以上の歪みは、逆に少々のことでは取り除くことが困難になる。影におびえた実体のない虚空の治療方法で、より大きな偏位を作り出す「モンスター」をシカ自ら作り出している。不可逆的な装置をはずして、新たに咬む位置で、今度は新たな暗黒の世界の一歩を本当に踏み出すのだ。そして顎は作り物のプラスチックどおりに正確に「咬めない」脆弱なものと成り代わっている。

 あなたの顎は一番正確だ、やがて騙されていたことに気がついた脳は、モンスターな装置で咬む場所を失ってしまった事実をつげられ、本来の場所探しに暗中模索する。安定したコントロールの不全に嫌気をさして、ぎゅーっとカムことで仮の安定を求める、シカはそれすら許さない。
 モンスターなど最初から存在などしない、形を変え見えない恐怖から作り上げたシカの幻想の病気である。なぜならば、偏位させないよう歯科で自己努力をすれば発症などあり得ない。いったんシカで偏位させられて場合でも、すみやかに「正しく」作り上げさえすれば、偏位からそのまま回帰し事態を安全に収集させられるからだ。ここまでのことがもしわからなくてもかまわない。最低知ってもらいたいことがある、それは「わからないこと」にしておいたほうが、都合のよい輩(やから)がいるという事実である。特に歯と顎が関係がないと主張している人達である。シカが原因で問題を起こしたときに、あなたの人格を疑う発言を繰り返すだろう。

 「歯は問題ない」と関係のないことをシカはことさら強調する。正しい歯の治療にまず専念で、安心して噛ませてあげる状況を作り出してあげる。後は、身体が正しく反応する、それだけでよいのだ。シカを疑うことをしなければ、ホテツの原因により「空間」と「時間」の崩壊が現実に始まりだす。

CASSHERNと新造人間キャシャーン 2004年08月28日(sat)

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 新造人間キャシャーンの実写劇場版「CASSHERN」が公開された。 監督は紀里谷和明。言わずと知れた宇多田ヒカルの旦那です。 今年は旧アニメの実写ブームで、他にも「鉄人28号」「キューティー・ハニー」「デビルマン」「忍者ハットリ君」などが待っている。 「鉄人28号」「キューティー・ハニー」は原作のイメージを大切に、エンターテイメントとしての作品に仕上げたそうだが、「CASSHERN」は自分の思い入れとイメージで制作したそうだ。PV(プロモーションビデオ)出身の監督らしいくスタイリッシュな映像が並ぶそうだ。 映像ばかり話題になるが、内容の方は試写会の評価では、テーマを詰め込みすぎてどれも未消化で、今ひとつとか。この辺りもPV出身の監督らしい。 「あずみ」の時は、名前だけ使って中身は中身は別物でもいいと書いたが、新造人間キャシャーンや、その他の各人の思いがあるヒーロー作品は、監督だけの物ではない。ファンの心を汲んでイメージを壊さないように大切に作り上げて欲しい。 すべてを崩壊させても、それですごく面白いとなれば別だが。

 最近の食玩ブームで懐メロCDが売れたりして、ある種の復刻ブームである。 懐メロCDは単純な復刻で、音が変わったりするわけではないため問題は少ない。ところが、それが映画化となると話は違う。色々なBBSなどでも実写映画化する事自体でさえファンの間で賛否両論があったりする。ましてキャストや出来上がりのレベル、内容によっては大ひんしゅくをかってしまう場合も考えられる、特に旧作に激しい思い入れのある熱狂的な人々もいますから。オリジナルに忠実な描写で仕上げるにしても、反対に新解釈を多数盛り込むにしても、制作者の方々にはくれぐれも古き良き思い出を損なわないような出来映えの作品を期待したいと思います。時として制作者がクリエイターとしてのオリジナリティを前面に押し出した、原作を思いっきり逸脱するような作品も見てみたい気もしますが、、、。


 新たに何か作る共通の問題がある。古きよき時代のオリジナルの再現を富むものを描くのか、未来世界を掲げまったく予想もしなかった新型に徹するのか。制作者の究極の悩みは尽きない。ええ歯科の描く最終世界の話ですよ。「歯」を作るとき、そのキャラクターが生きてくる。歯の形は顔の形の縮小形であり、相似形である。あなたの顔をヒックリ返して、収縮すればあら不思議。歯の形になっちゃうよ!
いずれにせよユーザーの希望を最大限医療を提供する側が受け入れなくてはいけない。だから話をよく聞かないとイメージが定着しなんでしたよね。(過去日記参照)

 思い違いのユーザーもいる、若き時の健康なイメージを思い浮かべたりする。目標は高く、その思いは様々である。だから人それぞれの治療最後のイメージをその人なりに修正してあげることが大切だ。もちろんそのかたの自尊心を傷つけてはいけない、だからその人が自然とわかるようにお話する。何が可能であるのか、また逆に可能性を狭めることを術者は話してはならない。不可能などないのだから、術者が不可能と思えばそれまでだ。

 PV(プロモーションビデオ)は短時間でメッセージを確実に伝達する。画像を見ているものに、音楽と相まって感動を与える。
確実に何かが残る。

 シカのスプリントの再現しているのは、はめたり外したりすることで、一生分の再生能力を使い切ってしまうことである。言うならば、シカの竜宮城からもらった玉手箱を開けてしまった後、老化現象に気がついたということだろう。まだハリウッドの映画のほうがよい。ハリウッドの映画は、どんぱちが終わった後、シカのスプリントと違い何も残らない内容だろうから。

 見ていないから何とも言えないが、CASSHERNと新造人間キャシャーンはシカと歯科ほど乖離している評価にはならないだろう。時間と空間を正しく設定し、歯を構築していく仕事は大変おもしろい。歯から人を最後までプロデュースする極めて創造性のある仕事である。先生、仕事が楽しいでしょう?とKr.に聞かれる。そしてその通りである。
 シカは何もみえていない、だから本来の仕事がおもしろくない。よって向上しない。

二重らせん構造 2004年08月27日(fri)

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7/30 遺伝子のらせん構造を発見した英国人科学者フランシス・クリック博士、88歳で逝去

 遺伝子がらせん構造であることを発見し、その後の遺伝子科学の発展に大きく貢献した人物のひとり、英国人科学者フランシス・クリック博士=写真=が、長年患っていたガンにより、88歳で逝去したことを各メディアが伝えた。
 クリック博士は1953年2月、同僚のジェームズ・ワトソン博士とともに、個人の特徴を次世代へと継承していくために必要な物質『DNA(デオキシリボ核酸)』の塩基配列が二重らせん構造であることを発見。遺伝子の存在自体は分かっていても、それが実際にどのような構造をしているのかはそれまで謎とされてきたが、この世紀の大発見を経てDNA関連の新たな科学の道が開かれ、その理論はDNA鑑定や遺伝子組み換え技術などに応用されている。



永久歯の萌出順序の基本型は、
上が6→1→2→4→3→5→7→8
下が1→6→2→3→4→5→7→8   

123・・・は乳歯のABC・・・と同様に
真ん中から数えた歯の呼び方です。

下の一番の生え変わりと、上下の6番の萌出はほぼ同時期です。上下の6番がアンテリアをかつ高径を上げています。いうなれば少々無理をしなくては、成長とはなりません。ですから、この時期にうっかりシカで治療されてしまうと、治療された早期の時期で顎の成長が止まってしまいます。逆に顎の成長をみれば、いつの段階で治されたかおおよそ時期がわかります。放出直後なのか、小学生、中学生、高校生と年代が把握できます。そしてシカの治療の影響が、その後の方放出する歯に影響を及ぼすのです。

 乳歯のDEは、永久歯よりも少し幅が大きくなってます。これは生え変わりの時に十分な永久歯が萌出するためのスペースの確保の役目を果たします。乳歯がきっちり並んでいたとしても永久歯自体が大きすぎるとか、顎の骨の成長がいまいちの場合を除けば、
きちんとした歯並びで生え変ります。それは知っていると思います。では、もし顎骨が成長しない、もしくは永久歯が大きい場合、どうするかって、わかりますか?
もう一度放出の順番を見て欲しい。
 かならず、代用する歯や優先する歯がうまく機能するようになっている。つまり機能が重ならないように、歯を重ねる。これが少ないスペースを最大限いかせる、「秘訣」である。だから少ないスペースに歯を真っ直ぐに並べると大変なことを起こすのです。

並んでいく順序や位置は規則正しく事前に、骨の中で配列されている。
顎骨中の6番の位置を動かすということは、らせん構造のDNAの配列を変えることを意味する。
変えるところは、位置ではないのだ。らせん構造上に、最初から正しく配置されているからだ。
 せっかく天然歯は使える形を駆使し並べている。機能的に必要なものは、代用できる咬合面に秘めている。歯を回転させて当ててやれば、見事に溝の角度を身体の角度に追随できる。そしてこれが後天的に作り上げられた固有の咬合となる。もちろん遺伝子がすべて納得された配列にはみえない。でもらせんが小さくても、大きくても螺旋の構造配列に違いはない。私には同心円上に展開した形に見える。いわゆる相似形なのだ。
 つまり正しく育てられたときの噛み合わせが、「透視」できる。
 しかしシカに見られれば、見事に「不正咬合」にしたて上げられる。後はお決まりのコースだ、顎と歯の不調和を指摘される。でもそんなことは素人でもわかることだ。プロであれば、なぜそうなったか説明できることだ。かならず理由がある。

 すべて形態は意味がある。そして運動は生体において活動を意味する。顎の動きは、求心性に身体の機能を発揮する。シカの考えは、顎の位置を決めたり、上下の歯で当てるような意味ですべて考えが平面的である。いかにも頭デッカチで考えたようなリロンを展開する。しかし間違っている。
 正しい歯の構築は、すべてらせん状態のように緻密な空間を作りあげる。造り上げた美しさは、天然のものと見間違うくらいだ。そしてそれは正しさを身体で実感できるものである。いままでシカの歯のイミテーションで騙されていた思いが、一気に吹っ飛ぶ瞬間でもあるのです。

 らせん上の赤い玉をとって黄色の位置につける、これが今の最先端の歯の治療なんです。もちろんこれは間違いです。もっともボタンの掛け違いにように、最後になってわかることですが、、、、。辻褄があわない治療ですから、将来何を起こすことが、容易に理解されると思います。

 クリックは博士の名前だけでなく、致命的な欠陥を意味し発する顎からの「警告音」なのです。

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