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診療日記ブルー


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↓以前の日記

人間万事塞翁が馬 2004年09月15日(wed)

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昔、昔、中国でのこと。
国境の塞(とりで)近くに住んでいた老人の馬が、どこかへ逃げていってしまうという事件がありました。 老人は、その馬をとても大事にしていたのです。
近所の人々は、「残念でしたね」「不幸な目に遭われて、大変ですね」などと口々に慰めのことばをかけましたが、老人は、
 「いいや、これは良いことになるかも知れない」
と、平然としています。

 なるほど老人が言ったとおり、しばらくすると馬が戻ってきました。それも、別の立派な馬を何頭も、一緒に連れてきたのです。
人々は、「これは、本当に良いことになりましたね」と祝福しました。ところが、今度は老人は苦笑しながら言います。
 「いや、これは悪いことになるかも知れんな」
 案の定、新しい馬を気に入って乗っていた老人の息子が、落馬して、足の骨を折る大ケガをしてしまいました。
 近所の人たちは、「とんだ災難に遭われましたな」と、お見舞いに集まりますが、老人は、
 「いや、これは福になるに違いない」
と答えます。やがてその地方に戦争が起こり、老人の周りの若者たちは、兵隊として駆り出され、多くの者が命を失うことになりました。老人の息子だけが、足のケガのおかげで戦場へいくことを免れ、命が助かったということです。

 ……これは、ご存知「人間万事塞翁が馬」という故事成語の元になったお話で,中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれています。

 「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。総合すると、「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」という事です。


  良いと思ったことが、結果的に不幸になり、災難に思えたことが幸運にもなる。人生は、このように予測や検討がつかず、自分の思い通り一筋縄ではいかないということを教えてくれているようです。
そして、生きていくうえでは、さまざまな出来事に出会いますが、それに対して勝手に、「良いこと」「悪いこと」と判断していることに、一喜一憂している私たちをあらためて戒(いまし)めているというのが本当の主旨なのかも知れません。

 シカの治療での「出来事」を、人それぞれが勝手に判断して、喜んだり、悲しんだりしています。あるいは自分で勝手に作り上げた、ありもしない「幸福な出来事」「不幸な出来事」に振り回されてしまい、大切な自分を見失っているのです。

「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)同様に、噛み合わせの吉凶や禍福は、転変極(きわ)まりがないということを頭にしっかりと刻んでおいてください。。
 
 正しい治療での予測は、安心してできるものです。なぜなら診断と治療は表裏一体であり、西洋と東洋を融合させ、異なって感じる惑わされた環境を整えて、元に戻していく術式なのです。この方法で早く、忘れてしまった大切なものを取り戻してください。

 無理に正しい治療を勧めたりはしません。もしかすると期が熟していないかもしれませんし、決心がつかず今ひとつ悩んでいるかもしれません。そして迷う状況下では望んでいる良い結果が生まれないのです。
そして必ずあなたが、考えている通りの展開になります。「決められない」ことと「治らない」ということは、いっしょのことなのです。治療の難易度とは、症状の大小や高レベルの術式の必要性ではないのです。受診する前の方へはだかる心の大きな壁が、治る人と治らない人との本質的な大きな差であると思っています。

 どの局面においても、正しい、正しくないの判断は、最終的にKr.に問うものであり、術者が決定するものではないのです。だからこそ、自分の勇気をふるって選択した自分自身の決断に、あなたは純粋で少しでも迷いがないから、私は自信をもって勧められるのです。

新しい物理現象存在 2004年09月14日(tue)

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 宇宙を観測していると,私たちがすむこの世界には,本質的な不均衡が存在することに,いや応なしに気付かされる。遠いかなたに輝く恒星も,木星などの惑星や小惑星も,さらには地上に転がっている岩石も,それらすべてが「物質」からできている。一方,夜空のどこを眺めても,地球のどんな辺地を旅しても,物質とは正反対の性質をもつ「反物質」は,ほんのひとかけらも目にすることはできない。

 自然法則が均衡を旨とするのなら,宇宙には物質の総量に釣り合うだけの反物質が存在したとしてもおかしくはない。しかし現実には,物質ばかりで反物質がないという大きな不均衡が起きている。

 「現在の物質の優位をもたらしたものは何か。それは物質と反物質の間の振る舞いの違いだ」と物理学者は説く。この“振る舞いの違い”は物理学の言葉で,「荷電パリティ反転(CP反転)における対称性の破れ」と呼ばれる。

 ではこの「CPの破れ」は,実際のところどのくらいのものなのだろうか。この問いに対する回答を出すために,現在,米国のカリフォルニアと日本の筑波で,2つの巨大加速器「Bファクトリー」の建設が進んでいる。いずれも完成間近で,近く,CPの破れを検証する実験がスタートする。

 「B」とは,陽子の約5倍の質量もつ粒子,「B中間子」の意味で,この粒子の振る舞いを観察して,CPの破れの程度を調べる。「ファクトリー(工場)」とは,この加速器が,工場で大量に製品を生産するかのように,膨大な数のB中間子を作りだすことに由来している。
 今回の結果は、「超対称性理論」と呼ばれる新理論が存在を仮定する新粒子がかかわっている可能性もある。

 〈標準理論〉この世界に存在する4種の力のうち、素粒子物理の「強い力」の理論と、「弱い力」および「電磁気力」の理論との2本柱からなる。だが、これらを統一的に説明できないうえ、「重力」を取り込めていない。こうした問題を克服する究極の包括的な理論を生む手がかりとして、標準理論に矛盾する新現象の発見が待たれる。最近、標準理論が「質量はゼロ」としてきたニュートリノに質量があることも確実になっている。

 〈CP対称性〉電子と陽電子のような粒子と反粒子は、電気の正負などを除けば基本的に同等であること。だが60年代の実験で、粒子と反粒子が同じ物理法則には従わない「破れ」が見つかった。破れは、現在の宇宙は粒子ばかりで反粒子がほとんど無いという事実が起きるのに必要な条件の一つ。


 歯科の技術改革は、常時前向きにと思っています。いったん守りに入ってしまい停滞しますと、なかなか今までのように進みだすことができません。つねに現状の能力を分析把握し、さらに結果をもとに検証を繰り返し作業していくことで、微々たるものですがやがて向上していきます。いままで暗闇の捉えることの出来ないものが、うっすらと光が差しようやくみえてくるものがあります。永遠と繰り返していく一見単調な作業のなかで、ありがたいことにKr.に磨かれ向上していきます。噛み合わせの技術は、一長一短ではできません。一つクリアーしてほっとしたのもつかの間、次の難関が待っています。

 いずれにせよ心と身体が一体で、しかも出せる能力を最大限出し切って、全力立ち向かわなければならないのが、この治療の使命と考えています。
 技術の継承は口伝だと思っています、西洋的な図説入りの親切なマニュアルはありませんし、作ることはできないと思います。なぜなら身体は例外だらけであり、一つとして同じパターンのケースなど見たことがありません。さらに求めている最先端は記載していると同時に色あせていきます。その間にも次々に新しい発見をし次々と考えが新しく転換していきます。出版しようと文書にした時点ですでに過去のものです。多岐多様性にわたる噛み合わせを一つに集約する、あるいはすべてを網羅し全部の記述を果たすということはまずもって不可能です。イメージの展開を必要とする柔軟な正しい治療方法をみればおわかりでしょうが、一般的なシカの考えでは予測不可能でしょう、例えば1たす1が2というような、「誰がやっても一様にできる」教科書的発想とその対応ではけっして治りません。最大公約数的な治療の発想ではなく、治療の転換の前に、発想の大転換が必要でまず最初に要求されるのです。
 脳の持つイメージの展開が1たす1が2乗にも3乗にもなるのですから。理解させようにも、定義すら不可能です。東洋学的発想はわかる人には確かにわかるという手法ですから、逆にすべての人にわかるものではないのです。気がついた人とそう出ない人、閉じている人と開いている人。
 その差は紙一重です。心の持ち方一つで行き来できるのですから。東洋学的には1つに集約されると思っています、後はすべて応用ですから。東洋的発想では、瞑想などイメージの展開力の差が、いわゆる技術力の差にも繋がります。視点が変わってしまえば、展開する次元が違っているため、西洋的に人の持つ技術力がそのまま力を反映させることができないからです。

  宇宙のように、口腔という小宇宙は間違いなく同じ現象です。
「噛み合わせの一連の展開はすべて辻褄があっています、そして間違いなく現象は結果通りなのです。」

脳の仕組み(やる気) 2004年09月13日(mon)

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 だるさを感じると、その原因は何だろうと考えて、やる気はどこからやってくるのかということが気になったりします。人間のコントロールタワーは脳なので、脳の中でどうやってやる気を引き起こしているのか気になるところです。
 やる気という場合、感情と理性がぶつかり合って、その勝者によって行動が決まるのかと思ったりもするのですが、どうも脳の中では本能(視床下部)と快不快(扁桃核)とが帯状回でぶつかり、その結果が大脳皮質に伝わり判断されて最終的な行動が決まると説明されているようです。
 それぞれの箇所(脳の部位)の名前がややこしいだけで、意外に単純な原理でやる気が起きていることが分かります。


























視床下部(本能) 扁桃核(感情)
帯状回
大脳皮質(理性)
行動

 脳のしくみから導かれる結論は”本能と感情と理性の向かう方向が一致すればやる気が一番出る”ということです。この結論は日常感じていることそのままとも言えます。
 こう考えてくると、素直であるということは、自分の本能と感情を信じられる人で、それらが向かう方向に逆らわずに進める人のことと考えることができます。時には単純だと揶揄(やゆ)される素直な人が勢いを持って突進できるのはこのためなのかも知れません。


 ところてん式に歯科医になったかたは、噛み合わせを教科書的に追求しようとしても一生わかりません、しかしいくら噛み合わせが難しいから逃げようとしても逃げることができないこともまた事実です。歯を削って、補綴物を入れる歯科治療イコール運命を決めてしまう噛み合わせのことだからです。やがて歯科医は真実がわかってしまえば、タービンで安易に歯を削ることが出来なくなってしまうでしょう、しかし幸い?なことに歯の役割についてシカは深くは知らないようですから、今でも歯をどんどん削っているのです。そして歯の無い所に植えています。もとあった再現性を重視して、役割まで言及し実行しているかたは、実際の数は大変少ないでしょう。
 技術を維持するためのスタンスとして、念頭に置かなければいけないことは、つねに切磋琢磨していないと、能力の切れ味がなくなりやがて衰えてしまうものではないでしょうか。つねに前向きです。そして同時に最前線で突き進むことは、苦労があり大変です。しかし足を止め現状で満足してしまい、止まってしまうことのほうが怖いと思います、停滞によって通用しないことくらい辛いものはないと思っています。 

 繰り返しになりますが、基本的な歯科治療のスタンスは守りでいいのです。積極的に喚起はしません。KR.が気がつかなければ、それでいいと思っています。しかし一旦気がついた優秀な?KR.には、しっかりと正しく治療で構築して上げたいですね。そこには需要を喚起するような余計な攻めは、要りません。これらは自らのペースを崩していくことにもなります。また焦りは東洋的な力の収束を崩すことに繋がります。心を清らかに良導子であり続けるのです。
 
 大事なことは、肝心な「技術」の前に「やる気」です。本能と感情と理性の向かう方向が一致すればやる気が一番出るはずですから、正しい治療で歯を治さないと、やる気が起きないのです。いかなる展開も歯を治さないかぎり、次に進めないのです。
   治療はどんどん進んでいきます。
自己を冷静にどれだけ客観的に見つめられますか?自分で正しい判断できますか?
 ええ、、。あなたに求められているのは、難しい専門的なことではないのです。
 今後は、KR自身が前向きで完璧を求めることと、小康状態での満足との間で揺れ、どこで満足するかの心の置き所が焦点となります。そのために自分で現状を把握する必要があるのです。説明だけでなく、動画や写真がわかりやすいのです。
 写真は、あなたのためにとるのです。そしてさらなるやる気をださせるグッズなのです。

 歯の治療は、大変ですがやりがいがあります。難しいのは、やる気のない人をスタートラインに向かわせることです。歯が悪く、やる気を失わせたのは、シカの「不快な」治療が原因です。そのような人は、シカを頭ではなく、身体ですでにわかっているのです。無意識下での働きを察知しているのです。

不可能な家 2004年09月12日(sun)

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最後のピース
マルシアンで拾ったジグソーパズルの一片、その一片をはめた途端、ミニョンに
出会う事が出来ました。
そして今・・・不可能な家に落ちていたジグソーパズルの一片・・・
これをはめたら、また、会いたくてたまらない人に出会う事が出来る?
ユジンのその願いは叶うの?



冬のソナタ終わってしまいましたね。
ユジンの作ったモデルの家を 
チュンサンが設計し建てた家で 再会した
二人のその後を知りたいと思っていませんか?

二人のその後

見っ、見てしまったのですね。大事な秘密を、、、、。けっして誰にも言わないでくださいね。

「知らなければ良かった」と思うかもしれない『噛み合わせ』の話、でも知らないよりは知っていたほうが何かと便利ですよ。

最終補綴物の設計を考慮すると、土台はセラミックのほうがよいかもしれません。仮歯はつくりかたで、さまざまに変わります。本物と見間違うばかりにも作ることができます。前歯の色調は周りとの調和です、歯の色だけではなく、皮膚や眼、髪を考慮にいれ最終決定します。職業や仕事の部署、また必要性を折り込み、互いに不快感を感じなければ、好きな色でよいでしょう。
 そしてかならず歯は繋げずに別々にしてもらってください。骨は動きます、歯も連動性をもち循環し動きます、必要が合って独立しているのです。動けることが、唯一歯を守る大切な要素なのです。

 一歩一歩、足で距離感をつかみながら、自分の設計した通りのお口の環境をようやく作れましたね。不可能な口を構築すれば、最後のピースが、うまくハマったように、すべてが解決できるのです。思い出してください、願いはかならずかなうことを。

でも、マウスピースは、はまってもはめないでください。せっかくの願いがかないませんからね、、。

SYNCHRONICITY 2004年09月11日(sat)

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1983年、ポリース最後のアルバムとなったSYNCHRONICITYは、ポリースの集大成とも言える完成度を持って発表された。Synchronicity(シンクロニシティ)とは日本語で「共時性」という言葉に訳される。しかしスイスの心理学者カール・グスタフ・ユング(1875年〜1961年)が定義したシンクロニシティとは:
 ・同じ意味を持つ、因果的には無関係な複数の出来事の同時生起である
 ・創造的行為である
 ・非因果的な複数の事象の並行的生起(パラレリズム)である

たまたま偶然が重なったというだけではなく、そこには何らかの意識が働いているものとされる。

THE POLICE / SYNCHRONICITY I
LYRICS & MUSIC by StingA connecting principle / Linked to the invisible
Almost imperceptible / Something inexpressible
Science insusceptible / Logic so inflexible
Causally connectible / Yet nothing is invincible

本質を結合させ、見えない事実に連結させる / 滅多には起こりえない
言葉では言い表せない / 科学では感知できない
柔軟な論理 / 一般的にありえても / 説明をつける事はできない

If we share this nightmare / Then we can dream
Spiritus mundi / If you act as you think
The missing link / Synchronicity

もし我々がこの悪夢を共有するなら / 精神の宇宙を夢見る事ができるだろう
もし君の思う通り行動するなら
ミッシング・リンク / それはシンクロニシティ

We know you, they know me / Extrasensory
Synchronicity / A star fall, a phone call
It joins all / Synchronicity

我々は君を知っている、彼らは私を知っている / 超感覚シンクロニシティ
星が流れ、電話が鳴る / それは全てシンクロニシティの中で起こっている
www.sting.com 


 一見、自分の口に中で起こっている不可解なことが、すべて連動しているとしたらどうかな。まずあなたは自分では治すすべを知らない、そのような方法を見たこと、聞いたことがないからだ。そう誰も知らない。正しい治療は誰も知らない方法を用いる。

 1本の歯の修復で治すことができる、逆に1本がきっかけで大きく崩れていくことがある。それが歯の治療なのだ。現象を結果に囚われるだけでなく、因果律のなかで見いだすのだ。正しい治療を受ければ、良い結果がでる。それが事実なのだ。悪いものを、ただ悪いというのではなく、どうすれば治るのか解決できる手段を知っているから指摘できる。そして見た目の悪い所ほど、逆にそれは一番問題のないことが多い。

 「主訴を先に治すほど」本質的な原因から遠ざかっていく。だから歯を治せば治すほど、どんどん加速度がつくように壊れていく。これは、主訴がズレを止めているからだ、残念ながら歯科はKr.の言うまま気になる(意識下)の部分を集中する。しかし本質的な問題は無意識下での歯だ。
 大きな根本原因のほとんどは、まずこれに現れる。最初にすべきことを怠り、したいことだけする。そのツケは必ず他に回る。いまやっておくこと、解決すべきことを明確にし、怠たらなければ、何も起こらないはずだからだ。病状へのカウントダウンが始まっている状態をよくみる、わからないのは自分だけだ。
 何故なら歯は悪ければ、悪いほど、適切な心身の状態をはかるセンサーとしての歯の能力を問われるからだ、歯が悪いから、健康感に気がつかない。無意識下の間違って取りつかれてしまった歯が、気がつくまでにけっこうタイムラグとして時間がかかるのである。そうして確実にテロリストのように実行するのは間違いない。時間ではけっして解決しないことを覚えておいて欲しい。

 歯と顎と身体はすべて、まさしくSYNCHRONICITYだ。医学的に無関係とされる複数の出来事の同時生起、さらに事象の並行的生起(パラレリズム)なのである。
ですから、生物学的現象を「医学」という科学のエリアでひとまとめにすることが、できないのです。

GANTZ 2004年09月10日(fri)

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ラジオ体操
→藤浦洸作詞・藤山一郎作曲。ガンツがミッション開始を知らせる合図として利用されている。
ちなみに歌詞は↓
新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空仰げ
ラジオの声に 健やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三
新しい朝のもと 輝く緑
さわやかに手足伸ばせ 土踏みしめよ
ラジオとともに 健やかな手足
この広い土に伸ばせよ
それ 一 二 三

これは、ガンツがミッション開始を知らせる合図として利用されている。歌い終わった黒い球から文字が現れる。
『てめえらの命は、無くなりました 新しい命をどう使おうと 私の勝手です という理屈なわけだす』
その次にネギ星人と書かれた謎の小さく青白い人間とは思えない人(?)が映し出される。
『てめえ達は今からこの方をやっつけにいってくだちい』
GANTZ -The GAME


 シカはやるきなさすぎ、0点!でもそれである意味あなたは助かっているのですよ。それ以上悪くされませんから、やる気のあるシカにかかったら大変です。
 
 あなたは突然そのマンションの一室に現れました、数人の人がすでにその部屋にいます、しかし事情を聞いても誰もわかりません。気がつくと黒い玉の住人に、すべて命まで握られているのではないか?
点数がカウントされる、後何点?この部屋から世界から脱出するには、まずシカ世界相手に戦わなければならない。あなたは、いわゆる顎関節症で一度死んでいる。
なぜ「いわゆる顎関節症」と戦っていかなければいけないのか?そして相手がいるのに見えない恐怖とは?
 黒いスーツは本当のあなたではない、そして度々壊れる。それはシカのスプリントで一時的なだけだ、後のリバウンドが怖い。

 正直に言おう本当は、シカの「顎関節症」の正体はそんなものだ。これが結論。
 シカで作られた歯をしていたら、顎がガクガク痛いのに決まっている、それを病気だって?ちゃんちゃら笑ってしまうね。シカがつくって、シカが治す(壊す)?あなたが自分が生み出したものは、妄想から起こした現実の姿である。そしてその妄想を作る手助けをしたのは、シカ本人なのである。なんてことない原因と余計な手助けの繰り返しに張本人は、シカだ。シカの作ったからくり人形の影(シカの歯の影響力)におびえている。または誰もいない夜の路地裏(歯が抜けて入れてない)で街灯が作り出す長ーい自分の影に驚いているだけだ。シカ世界お得意のアドバルーンを上げたね。ひねり出された作為的な「顎関節症」を新たな疾患だってよく考えたね。これはじっくりと丹念に戦略として作り上げられたもので、現代病などという概念にまとめげても「病気」の存在などない。医原性の疾患なら存在するがね。以上シカの恐怖のモンスターは、はっきりと想像の世界と思ってくれ。

 大兆候を病気と定義することが、一番馬鹿げているし、それすらシカは治せない。そして「反応」は病気ではない。
 因果律の世界で、原因のない結果など一様に存在しない。原因はもうわかるね。ちなみに私には、その部屋にいく人々が見えます、次の順番の人までね。いっちゃだめだ!って叫んでも聞いてくれないでしょう。耳を貸すような人は、その部屋へ自分から向かっていかないでしょうからね。
 正しく歯を治せば、いつの間にか猛威を振るっていたモンスターはいなくなるのだが、、、。
 気がつかなければ、最初白い犬は、やがてモンスターと化し猛獣に変身する。飼い主はコントロールできない、これがシカの顎関節症状の正体である。
だから、また新しい朝がまた来る、、、。

PS.しっぽふりすぎの犬はいつの間にかいなくなったのだが、いつからいないかわかるやつ連絡を待つ。振り返ってみれば、ほぼ全滅だった仏像の戦いあたりがあやしいと思うのだが、、。

今も最高! 2004年09月09日(thu)

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「いつも楽しく暮らすよう心がければ、
  外的環境から完全に、あるいはほとんど解放される」

             -- スティーブンソン(イギリスの小説家)--


 「出来事」はあくまでも、ただの「出来事」に過ぎず、良くも悪くもないのに、人それぞれ勝手に判断して、喜んだり、悲しんだりしています。たとえば、2つの選択肢があって、どちらかを選ばなければならない状況になったとします。私たちは、選んだ方の結果を見て、「うまくいった」「失敗だった」と判断しますが、これだって、やっぱり自分で勝手に判断しているのです。
 ではご自分でシカの治療でわざわざ勝手に作り上げた、「幸福な出来事」や「不幸な出来事」に振り回されてしまっている人達に問います。

最初は、どちらを選んでも「失敗」になる方法を、お教えしましょうか。

 「あの時、こうしておけば、とか、あのシカにいかなければ、、とか。もっと早くこうして、、。」
 それは、自分の選んだ方の結果よりも、選ばなかった方ばかりを気にしたり、執着したりするというものです。たとえ、選んだ方の結果が、満足いくものであっても、とてもダメだと思っていたとしても同じです。もし、もうひとつの選択肢を選んでいたら、もっといい結果になっていただろう、と思うのなら、自分の選んだ方はいつまでたっても失敗になってしまいます。

 仮に、別の方を選んでいたら、もっと惨めな結果に終わるとわかったとしても、それを気にして「選ばなくて良かった」「選んでいたら大変だったろうな」などと気にするのなら、それだって「失敗」になる可能性があります。だって、そんなことが気になるということは、「今回は、たまたまうまくいったけれど、次はどうなるかわからないぞ……」、と自分を脅しているようなものなのですから。

 このようなネガティブ気持ちでは、どんな結果でも、けっして安心するものではありません。

では、次ぎにどちらを選んでも「うまくいく」方法も、お伝えしましょう。

 もうおわかりの方も多いと思いますが、「自分が選んだことを尊重し、責任を持つ」ということです。
「責任を持つ」とは、ちょっと大げさですが、つまり自分が選んだことを、誰かや何かのせいにせずに、結果をそのまま受け止めるということです。

 結果が、満足いくことならば、ただそれを純粋に楽しめばいいのですし、あまり納得のいかないものだったとしたら、そこから気づくことをしっかりと見いだし、学んだことを次のチャンスに生かしていけばいいのです。

 「もし、〜だったら……」そんなことは気にして、時間を無駄にしなくてもいいのです。「幸せな出来事が起こらないと幸福になれない」、そんなこともありません。どんな出来事で出会おうとも、どんな環境にいようとも、自分が楽しく生きようと選んだのなら……今までも、そしてこれからも、私たちは、いつも最高に幸せだったし、本当に楽しく生きることができるのです。

 歯の治療が受けられる、今の今、、実は大変喜ばしいことなのです、だってポジティブな心を持って選択できる自分は、本当に「今も最高!」なんですから。

なりすまし 2004年09月08日(wed)

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 指紋、掌紋、手形、手の甲の静脈、虹彩、顔などが身体的な特徴、音声、筆跡、打鍵スピードなどの本人の特性を利用する認証方式を、バイオメトリクス認証と言います。これらの特徴や特性は、いずれも長期間にわたって変化せず、類似する特性を持つ者がきわめて少ないという点が重要です。

 個人を特定する方法は指紋などの他に、顔、血管の位置などが実用化されていますが、眼の虹彩も個人特定の手段として使われます。眼の虹彩は、2〜3歳までは、変化するようですが、以降、安定し、眼病などを除けば変化がありません。虹彩(アイリス)には、放射状の模様があります。この模様がそれぞれ違う事を利用して個人特定を行うのですが、虹彩は明るさによって大きさが変わり、また色も人種によって違います。

 明るさの問題は、識別装置の照明を一定にすれば解決しそうですが、網膜の検査に使用する薬で、散大していたらどうなるか。色の問題は逆に、カラー識別すれば情報が豊富になるので、識別能力が高くなると思いますが、色つきコンタクトだとどうなるか、など、問題になりそうな点がいくつかあります。この辺はアルゴリズム(計算や問題を解決するための手順、方式)が大切な部分だと思います。しかし、顔の認識(目鼻口、輪郭などの位置関係)よりも、誤認が少ない方式のようです。



 銀行の場合、四桁の数字がパスワードになります。計算すればわかると思うが、四桁ですから、約一万回程度認証を行えば、偶然取引が可能になってしまうのです。実際は連続して入力を間違えるとアクセス遮断されるなどの、対策をセキュリティとして実施しています。が、不正アクセスには基本的に弱く、本人かどうかの確認がいまだできないのが、脆弱なコンピュータシステムと言われる理由なのです。


 身体も肝心な所は、セキュリティをも持っています、血液型が違えば輸血もできません、臓器提供もそうです。歯の治療ではどうでしょう、シカではそうです、「なりすまし」です。
 
 シカでパスワードを手に入れれば、その歯に一応なれるワケで、他人のIDやパスワードを使い、口腔内から身体上で活動することを、シカ社会では、「ホテツ」治療と称しています。でもこのシカの歯ッキングが自覚のない「なりすまし」なのです。

 セキュリティで、違和感を感じ、顎を開けにくくする状況が、「開口障害」です。音ではポキポキ、顎の運動時に「アラーム」を鳴らしています。さらにわからなければ、運動中枢から脳神経に「痛み」の伝達をします。
結局顎の三大徴候が一番わからなかった本人に伝えるやり方でしょう。顎はきっちりと障壁として、外部への侵入者を警告する仕事をこなしています、反応している「顎」が一番正しいのです。では、何が問題なのでしょう。
 PASSが1桁.2桁のレベルなら入れてすぐわかります、シカの義歯やブリッジの大掛かりな治療ほど、容易にバレる稚拙な技術を露呈します。ところがシカインレーなどPASSの3桁程度は、調子がよいときほど、そして若く顎が新鮮で出来上がっていないほど、簡単に受け入れてしまうのです。もともと生体にシカの人工物が入るように脳は設定されていません。ですから誤っていったん受けいれたものは、次々に遺伝子操作を歯から認識した情報で脳から指令します。シカの歯ですから当然混乱し間違った情報を、歯が壊れ抜け落ちるまで流し続けるのです。恐ろしいことです。

 顔の認識(目鼻口、輪郭などの位置関係)よりアイリス(虹彩)のほうが誤認の少ないのは、よくわかります。だってシカの治療の後、知らないうちに顔を変えられてしまうからです。本来もっとも正確なのは、再現性のない天然歯です。DNA鑑定より精度は上なのです。もちろんシカで歯を変えられていないことが条件です。
 近未来において、もしシカで変えられているとすると、あなたが本当に誰かわからず、コンピュータ上では「あなたではない」と誤認され抹消されるかもしれませんね。もっとも自己否定され社会から認知されないシカ世界はいまなお「現実」ですが、、、。

描く順番 2004年09月07日(tue)

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顔の中身の描く順番を教ちえてください☆
 輪郭 →目 →鼻 →口
なんとなく目から描くとバランスがおかしくなる気がする。萌え絵ならいいかもしれないけど・・・。でも高橋留美子とかも目から描いてるらしいから一概に正しくないとはいえないかも。

 目から描くのは難しすぎる。目の角度つまり奥行き上下左右何度傾いてるのかっていうのを考えると必然的にわかる。固定してしまうと首が動かなくなる。首がうごかなくなると体も当然・・・・・・。人形もって目の角度を固定してしまえばわかると思う。目から描いてうまくいってる人はデサーン人形を見てる、もしくは頭の中に角度を記憶してしまっているのではないかな?
 ごく一部例外でミッフィーちゃん的に顔を平面でとらえてた私のような人間も多いと思いますが、慣れるまでは目を何度も修正とか細かいとこで苦労するかもだけど(今私壮絶な苦労してます)、細かいところから描いていては、人体のような複雑なパースで描かなきゃいけないものが描けるわけがない、と思います。

 好きにやりゃあいいじゃん。正解なんてない。
 松本零士も目から描いてたような記憶がある

 私は、前髪→輪郭→横髪→後髪(?)→顔のパーツ→身体…という順番で描いています。 眼から描く方や ... 私と違うところから描かれる方を見かけると、いい意味で刺激になって絵のマンネリ化が防げてます。 「眼 ...輪郭を修正して、耳と髪を描く。 といった具合になります。 皆さんはどんな手順で描いていますか? ちなみに、眼はハイライト ... ポーズや顔の表情、向きによって書く順番は違ってきます。


 確かにどんな芸術作品も必ず下絵が多数存在しますよね。いかなる天才でも、いきなりは永遠に残る作品は描けないと思うからです。歯に関しても同様です、最初に行われる模型相談での現時点における理想系「完成模型」は、未来への完成予想図(ブループリント)です。3次元で構築された立体模型が、実はそのままシュミレーションであり、最終状態を予定して作られています、そうです治療前にすでに終わっているのです。
 でもいきなり最適な治療方法を考えるのではないのです、不都合である今の歯をどうしたいのか、どうしていきたいのか、と問う前に考えてもらいたいことは、自分が自分らしく生きるにはどうすればよいのかという命題を突き詰めて欲しいのです。命題を問い直すことが重要であることに尽きると思います。
 ご本人からの治療方針の例としては、前歯が出て審美的に問題があり、後ろに下げてみたいとか、奥の歯がうまく当たってなく咀嚼障害を治したいとかがあります。でもこれはきっと前医のDR側の考えであって、ご自身の気持ちはまた別な所にあるのではと思います。気になる所や不都合な所を、ご自身で具体的に今後どうしたいかで解決手段、方法が大きく変わり最終的な局面も大きく変化します。単に悪い噛み合わせを治したいというだけでは、私だけでなく、どのかたにでもイメージが伝わりにくのではないでしょうか?
 
 治す方法が決まった後は、治す順番を決めていきます。眼から書くのは大変です、顎の向きを変えたら、再度書き直しなんですから。しかし正しい歯の治療の場合は大丈夫なのです。歯の高さではなく、角度の違っているものを先に修正するからです。シカの場合、パーツが同じでも、治す順番が違えば、歯の立ち上がり方が変わり、最終的にできあがるものが違ってしまうのです。

 よって最後までKR.には変化をほとんど感じさせずに、実はすべて置き換わっているのが「正しい治療」の妙技なのです。これは1本の歯の置き換えの連続による修正の連続技で、最終目的地に着地するのです。
 その後、歯の位置の最終確定が、顎や身体へ適正な位置に同時になるのです。

 3次元的な位置だけでなく、時間という軸やさらに正しい調整方法を身につけて歪みの解放テクニックで骨変化という見方をつけることで、修正部分を最小限にできるのです。
「描いている場所や形が自ら変わっていく」ことにシカは気がつきません。だからシカはわからない顎の位置に固執し探そうと模索するのです。ここは逆転の発想です、探してはいけないのです。自分の力を利用して、歯は理想的に動き始めているのです。自分から教えてくれて、自ら理想へ動きます。そこが「楽園」のような求めて久しい顎位になるのです。

 描こうとするキャンバス自体が動き出す、これが最小限の治療で最大限の効果を生みだす秘訣です。

ムンク 2004年09月06日(mon)

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 画家は、多種多様な色彩を使って自分の作品をつくりあげます。人物も建物や大自然も、さまざまな色の絵の具を混ぜ合わせることによって、
 その存在感を生み出すのです。驚くべきことに、この世界には、人間が識別できるだけでも数千万種類の色があるということです。

 すべての芸術作品は、それらの色の組み合わせよって成り立っているのですね。

 ……ところが、それほど数の多い色ですが、もとはといえば、たった3つの色
 から成り立っているのにすぎません。
 赤・青・黄色の3原色ですね。

 つまり、どんな豪華な芸術作品でも、分解していけば、この3原色でできていることになるのです。


     
 繰り返しますが、歯が悪いとまともな思考経路ではなくなります。悪い歯が考えをまとまらなくさせるからです。結論をだそうとしても、集中ができません。そして問題なのは、一番肝心の「やる気」がなくなります。噛み合わせの悪さで脳を誤認識させる状況でも、物理的に客観的な判断を自分自身正しく答えを見つけるべきなのです。いつまで熱くなっても、なんら始まりません、ぜひここは冷静(クール)になってみてください。
 例えば、顔の色が「真っ赤」になる人は、怒っていますし、顔が青くなっているのは、恐れてしまったからです。世の中にはルールがあります、あなたがモラル違反なんです。例えば、見積もり前に金額を聞いたりするから金額が違うのです。穴が開いてしまうくらい歯の大きさが大きいクラウンが入っているから取り替えるべきなのです。自分のことを知ろうとしないし、体裁ばかり気にしています。シカのスプリントのために、オープンにさせられ7しか当たっていないから、身体が動けないのです。しかも全部自分の考えが違っているから身体へマイナスの負債を抱え症状を引き起こしたのです。
 噛み合わせが悪いから、「やる気」がでないとしたら、一体どうしますか?まず初めはなんでも自ら「受け入れる」純粋な気持ちからなのです。 それから後を振り返り考えればいいことです。知らないうちに自分が変わっていることに気が尽きてくると思います。すぐにでも治療から始めるべきなのです。決心が早ければそれだけ早く治るのですから。思い違いは、結果に現れます。治るか治らないかただ結果が違うだけです。

 ムンクのように叫びたくなる気持ちはよくわかります、しかし向ける方向がちょっと違うと思います。その叫びを自分自身に問いかけてみてください。じっくり時間をかけても大丈夫です、ムンクの絵のようにあなたの顎は持っていかれたりしませんから。

ムンク美術館 munchmuseet 

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