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診療日記ブルー


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「目は口ほどに恐怖を語る」
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旧タイプの治療 2004年03月31日(wed)

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 外科的治療方法を選択した場合例えば肺ガンの手術の際、外から見てもCTで撮影してもけっして見えない転移が事実あります。手術時にメスで身体を開くまでけっして本当にはよくわからないのです。これが近代医学のもつ本質的な限界ですから、最先端に依存する科学ではわからないのです。では歯科はどうでしょうか?シカには診断がありません、何故悪くなったかという検証する診断学がありません。歯ブラシをしなかったために虫歯になったと思っているDr.が多いようです、いまだ細菌感染のせいと思っているようです。しかし西洋医学のような数値に左右されない離されて遅れているために、かえって最先端な機器に依存しません、これが大きなアドバンテージです。数値や画像にとらわれないからこそ、この画期的な治療方法は創意工夫され新たにあみだされと言って過言ではありません。
 ある臨床豊富な老歯科医はこう言い切ります、義歯を新規に装着するKR.が前日に夫婦喧嘩をしたら、翌日新しい義歯を入れないと言います。前日の感情で「顎」を変形させているからです。穏やかな心情であれば、穏やかな顎運動ですし、感情的に落ち着かなければ、角角しい心ですから、荒々しい動きなのです。このように熟練した眼でKR.を観察しているのです。
 ズレが心を歪ませますし、逆に心の動揺が顎のズレです。
 ここで考えて欲しいことは、歪ませる原因の一つの起点として歯の治療が上げられます。
 いまだ勘違いしている歯の高さを変える旧タイプの治療方法ですか、それとも
 骨の歪みと応力の解放で高さを変える、身体をみて歯を治す新タイプの方式ですか。
   とてもシンプルなその術式は、
 見た目は一見歯を治しているだけですがね。
       2つあるのです。
中からみるには、「診断できる模型」を採ることであり、「模型の読み込み」ができる能力を養うことであります。シカは外から見てああだこうだとリロンを展開しますが、けっしてその治療をうけても幸せに感じません、相手が不在のリロンでは幸せになれないからです。加えてさまざまな見解をくだしてくれます。
   しかしそれはあくまで外でしか物事を見ていない上での診断です。中からと言っても
    けっして開くのは「顎関節」ではないのです。


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