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診療日記ブルー


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論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
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絶対音感
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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顎のズレ 2004年03月29日(mon)

101,181 byte

不思議な感じですが、内容はこうです。
 倒し「にくい」方の筋肉は縮んで固くなっている,
つまり、筋力が強い。
        ↓
 逆に、倒し「やすい」方の筋肉は筋力が衰えている。
        ↓
 倒し「やすい」方の筋肉を鍛えて筋力UPすると、両方が均等になる。
        ↓
 均等になるとバランスがとれるので、筋肉がゆるむ(リラックスする)。
        ↓
 筋肉がゆるむので、コリがとれる。と言うワケなんですねえ。(余計にわかりづらかった?)筋肉のコリや骨格の歪みは、筋肉の緊張度がバランスを失っているために起こります。このための対処法として、たいてい、
 A こわばっている(こっている)方を緩めて、均等にする。
   (↑ストレッチ法に近い理論)
か、
 B 筋力の衰えている方を軽く筋力UPさせて、均等にする。
   (↑逆強化法の理論)
のどちらかの方法で「筋肉の緊張度を均等にする」ことでコリをとったり、骨格の歪みを戻したりします。
ただ、ご自分で試してもらうとわかりますが、ストレッチ法よりも、逆強化法の方が、あっという間に効果がでるんです。


 調整しない理由としては、治療前に顎が新しい冠を入れる側に押し込まれていたわけですから、そちらに移動して動きすぎていたきらいがあります。すぐに噛ませても元に顎が戻る前になりますから、その段階ではまだ高いのです。ですから冠を入れた後、少々時間を取り顎が戻ってきたなと言う感覚の段階で逆側の戻りを邪魔する歯を修正しないとといつまでたっても、高い感じのままで(高いままです)いてしまいます。その高さで全体が動きだし、やがてその動きに適応し慣れされてしまうわけなのです。(その後治療がエンドレスでのちのち発症の引き金?となる素因を持つわけなのです。)冠を入れた直後の噛み合わせの問題は実際に入れた直後での対処方法なのです。
 顎が戻ってきたなというときに、問題となる通常反対の歯を調整すれば、高いと感じる側と逆の側へ顎を自在に動かして、始めてJUSTになります。もちろん天然歯はまず削りません。そのような天然歯はとても敏感で1本の新しい歯が入っただけで反対側の天然歯の位置を十分可変できる優れた適応能力を有しています。顎を高いと感じる方向へ押し込まれる原因の歯をとらず、逆に赤い紙で色のついた入れたばかりの冠を高いからといってその赤い場所を削りますと、さらにますます顎のズレがひどくなります。だから、
   「赤く色の付いている所は削りません」
そして赤く色のつく点を削るから調子が悪くなるのです。
 あなたの治療は残念ながら大学で習得している、顎がズレているのに、「歯と顎は関係がない」というよく理解しがたい旧式な咬合治療方法なのです。
「同時に噛んで左右均等に当ればよいわけではありませんし、左右ずらして当らなければよいわけではありません。」これは旧式です。
 例えば首や身体を傾けば顎はいくらでもズレるのです。シカはズレるものをズレないという前提での治療なのです。このことがわからないのに、シカではズレている状態で位置や高さにこだわっています、だから治らない最大の理由なのです。高さはシカが決めるのではなく脳で決めるのです。ただし自分自身では適格な高さはわかりません、自分の判断は正しくできないものなのです。身体はどんなものでも受け入れることにポジティブであり、まるでスポンジで吸収するかのように、なんでもすべて受け入れて行く方向へ適応して持っていくからなのです。入れた状態で変容するのです。でも機能的にシカ治療が身体を抑制するものに入れ替わってしまっているのです。シカ治療を受け入れる脳の判断ほど「高さ」に対して寛容なものはありません。
 受け入れてしまう、だから「疲労」が激しいのです。
   調子が悪くなった後、脳の疲労状態で治療をしても、今度は許容できた治療でも今度は受け入れららないネガティブにとらえてしまうのです。シカで受ければやがて自分の許容性を狭めていってしまうのです。
相手の脳に周波数を同調できなくては、いつまでたっても本当のあなたの詳細な状況の把握や心の深い理解はけっしてできるものではないのです。

 受け入れない所だから「赤く付かない」のです。


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