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診療日記ブルー


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破魔矢 2004年01月02日(fri)

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 破魔矢の由来は、破魔弓と一式になったものであり、全国各地に見られる年占の際におこなわれた弓射を起源にするものともいわれております。これは各地区ごとに弓射を競い、勝った方がその年の豊作に恵まれるというもので、作物の豊凶をトするためにおこなわれてきました。
 また、正月の男児の遊戯としても用いられていましたが、江戸時代以降、子供の成長の無事を祈る縁起物として、装飾を施した弓と矢が男児の初正月や初節供に贈られるようになりました(女児は羽子板)。その後、これが簡略化されて矢だけが魔除けとして、正月に神社で授けられるようになったと考えられます。 破魔矢はその名称の通り、魔を破り、災厄を祓う矢として信仰されています。上棟祭の折にも、鬼門の方角である東北と裏鬼門の方角である西南の方向に向けて、屋上に二張りの飾り矢を設けたり、鳴弦の儀と称して、神職が実際にこの方向に向けて弓射をおこなうのもこうしたことに基づくものです。


 そういえば昔から伝わる正月行事はどんどんすたれている。
おせち料理をつくらない家庭が増え、町内を獅子舞が練り歩くことも見なくなった、それでも年間お飾りする縁起物、破魔矢は受けられる方は多いことかと思います。飾り方についてですが、神棚の上や床の間など清浄な場所に飾って戴ければ問題ありません。
このシカ世界、矢だけに的を得た答えを望んでいる。
破魔矢は魔を打ち砕くもの
スプリントは魔を呼び込むもの
と是非憶えておいて欲しい。 

スプリントを破魔矢のようによく知らずに、「ただ、何となく飾ってるだけ」という人も多いだろう、逆に毎年ではなく調子が悪くなると年に何個もスプリント作るだろう。そのようなことではせっかくの魔を破り、災厄を祓う矢の役目を果たせない。
 身体の防御の入り口でガードしているのが「歯」だからである。
 顎関節症には即、、、
この悪しき風習だけはかなり多くのシカで生き残っているようだ。
 スプリントの飾り方は聞かないで欲しい。



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