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診療日記ブルー


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粘膜干渉
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論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
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絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

Two Tone 2004年02月24日(tue)

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 聴覚セラピーをはじめて数年が経過しました。たくさんの人の聴覚をチェックし、その結果が性格や生き方によく現れるということを見てきました。耳の聴覚は、そのときの生き方の縮図だったのです。ですから、リスニングチェックによるリスニングマップ(聴覚図)を見れば、心理傾向から体調、生き方、人生観まで検討がつくようになりました。耳に気づくということは、ほんとうにすごいことなんだと、つぐづく感じている今日このごろなのです。
 ある日、聴覚セラピーを受けるために来られた方は、立派な青年だったのですが、重い引きこもりで生きる意欲を失い、とても暗い印象でした。たしかに言語耳は左であるうえに左のリスニング曲線は消極性そのものだったのです。が、わたしは、ふと言語耳としては使っていない右耳のリスニング曲線を見て驚きました。何とこの方の右耳の曲線は、理想曲線に近いものでした。言語耳として使っている左耳とはまったく異なる耳を持っていたのです。
 そこでわたし言いました。
「あなたのいまは使っていない右耳は、神様の耳ですよ」
 するといままでずっとうつむき加減で精彩がまったくなかったその方の目が、突然光を放ったかのように輝き、こう言いました。
「先生、いま、何とおっしゃいました?」
「あなたは神様の耳をもっておられますよ」
 この方は、神様ということばに突然魂が動いたのかもしれません。自分のなかに神様と同じものがあるということに、自信のようなものが湧き出したのでしょう。それからというもの、こうしていまでは、社会で活躍する意欲でいっぱいの見違えるような好青年になりました。この方の耳は、左右の聴覚特性がまったく異なる特殊なものでした。左右の耳が違いすぎるというのは、よいことではありません。二つの耳は、二つの性格を意味するからです。しかしこの方の充分には使っていなかった右耳は、理想曲線に近い優れたものだったのです。理想曲線のことを、神様の耳などといいます。それでわたしは彼にそう言ったわけです。そのことが、こうして開始された聴覚トレーニングによって、引きこもりの性格を改善するとともに、神様の耳を活性化することになったのでしょう。そのことを裏付けるものが、リスニングマップだったのです。


http://www2.odn.ne.jp/major-scale/
白と黒:悪いものといいものをいっしょにしてはいけません。そうこうしているうちに徒労に終わる時間分、再々に渡って間違った記憶を刷り込んでいきます、その間の身体的な出来事を含んで記憶していきます。やがてシカ修復時それがフラッシュバックし治療にはいったときに崩れ落ちていくようにです。一度身体に刷り込んでしまったものは、回復が大変で憶え込ませたものを忘れさせることが必要です、シカではこれが回避できないのです。いいものの悪いものを一緒だからです。

  「歯に依存しない身体を造るこれが治療の目標です。」
相手のDr.言われるままに、入れてしまう。やがて自分の考える力が減退し本当に何が正しくて、そうではないかが理解できなくなってきます。これは歯の治療は後回しが原因です、これではよくなりません。歯の動き同様に問題点が起こっても自分で考えることを止めてしまうのです。
それから困った質問のなかで多いのは 「スプリントははずしたほうがよいのですか?」これは是非止めてもらたい質問です、逆に聞きますが、効果のあるなしにかかわらず、いいものか悪いものか自分自身でもっと単純に判断できないものなのでしょうか?
またある人はスプリントを外して治療することを拒否しています、はめていれば高さが高すぎるのは当たり前です。ところが身体に依存が起こりこれが身体と連動させてしまい外せば拒絶反応で身体がたまりません。これでは肝腎な治療に入ることができません。
3次元的に再現できうるメルクマルの採れた模型が必要です、この診断用に計測された模型で最終補綴を設計し構築します、装置を外さなければ、むろん正しい位置を計測することができません。
はめる位置と外した位置では違うのは当然です、2つ噛むところは「絶対に」現実ではありません。
 あなたの顎の位置が決まらないからではなく、歯の噛み合わせをDR.が決められないから、いつまで経っても治らないのです。DR.が記憶を消し去るものをつくりだすからです。記憶を消されたり、間違った記憶など入れない方がよいにきまっています。
 
噛み合わせの湾曲と言えばスピーの湾曲があります、これを理想的に流れを揃えていくことなのです。
 正しい治療での回帰は歯列の構築が前提です。

 


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