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診療日記ブルー


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口腔内ストレスの恐怖
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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
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「目は口ほどに恐怖を語る」
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移動させてはいけない理由 2004年02月16日(mon)

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 移動させてはいけない理由です。移動させることは身体の適正からどんどん外れていくことです。未成熟なかたは、骨中の歯牙の飽和度により適正に?叢生で排列されていきます。そこで成長が終わってしまったのであれば、それまでです。もし正しく成長するようにさせてあげていれば、正しく骨へ力が伝達されるよう、最初から開花するように遺伝子は組み込まれていますから、後天的な環境と相まって骨格への正しい力のベクトルを生み出しきれいに並ぶものなのです。未成長のかたは、様々な要因で力のベクトルの獲得にし失敗し正しく顎骨へ噛む応力が集まらなかったのです。一見して並んでいない原因は、顎の成長の未熟か、歯の過剰な成長、すなわち歯胚の段階で投与された栄養豊富な人工乳のため不必要なアンバランスを人工的に生み出されたものなのです。また顎の成長の未熟はシカで施された乳歯のインレーなどで容易に引き起こされます。硬すぎる金属では乳歯が抜けた段階で、成長がされていなかったのです。骨への適切な応力をかけられていないと、骨へ成長が促進されません。身体の成長と同じで噛ませるというソシャク運動で始めて顎骨が成長します。25才を過ぎれば今度は老化現象以上に退化が始まります。噛ませないと言うことが、いまだ理解されていないようです。病歴何年という人は、発症するさらにもっと前から自分自身見えない伏線があるのです。子供の頃から成長していない顎の理想は、他の人のようなりっぱに作り上げられた顎の上に並んだ天然に造られたきれいな歯並びに思われますが、そうではありません。人様々に人生が違うように、運を含め環境が違ったのです。

だから歯並びの結果が違うのは当然のことです。

現代シカ矯正学のレベルでは距離で同じ長さであれば同じ顎骨であるという前提で歯と顎骨を考え料理します、しかし未成長な顎骨と成長しきったものを同等に扱うことが異常なことです。距離と言う尺度では、骨にある質という次元を見抜くことはできません。さらに距離でわかるのであれば、身体全体の頭から足先までにセファロを撮ったりを何故かしません。あくまで首から上のみの学問です。よって当然シカで造られたものは後までも矛盾が大きくのしかかります。全ての歯の力学的要素がマイナスに大きく変わってしまうからです。逆に言えば正しく治すには力のモーメント応力は必要不可欠だからです。その影響は首から下へもいつまででも波及するものなのです。
 2度目の矯正とは元の埋まっていた場所へねじって戻すことなのでしょうか、これでは一体学問だかなんだか全然わかりませんね。シカはいまだ稚拙で未熟なことから脱していないものです。
 繰り返しになりますが、稚拙な大代表であるスプリントなどで顎位置を決めてから矯正などで噛ませるものではありません。最新機器を用い一見科学的にみえるこのやり方は、本当に「わかってくれば」一番野蛮な方法であることがわかってきます。



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