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診療日記ブルー


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更新履歴
2005/01/22
粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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「静かな最期」について 2005年01月07日(fri)

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 歯を正しくしていく過程とその結果得られるものがなんであるのが追求していけば、おのずと最終的にあげられる大事なキーワードが存在します。
 「幸福感」そして 「愛情 」でしょう。

 誰もが一様にみな手に入れたい感情があります。それは、永遠なる幸福への追求でしょう。しかし、どのようにすれば幸せになれるのかということがあります。やはり秘密は、脳に隠されています。歯の噛み合わせは、現状における最適な状況を把握することができます。そして、心に多大な影響を与えるのです。なぜなら歯自体が脳に近くある存在理由としてもあげられます。まずミクロンの違いを明確に理解できるほど、繊細かつダイレクトに歯のソケットから脳神経へ絶妙に繋がれています。皮膚でさえ感知できない能力を歯は絶妙に察知できる能力を持っているのです。歯の働きの多大な違いで、心の免疫が大きく変わります。歯の動きの解析により、脳に与える多大な至福の喜びが変化するわけです。このように心は、つねに歯からくる刺激で脳が反応し、よって分泌される脳内ホルモンの種類によって移り変わるわけです。分泌される変化に応じて、地獄から天国まで心の状況が変化しうるようです。
 幸福感は、脳の働きによるもので、幸せを感じる時に脳で起きている動きを解明し、科学的に説明できれば、日々の生活の中から幸せを感じ取る方法が見つかるかもしれません、「幸福のもと」は、すでに頭の中にあるわけなのですから。 幸福感が歯の働きで脳(心)の鍛錬をコントロールできると証明したことは素晴らしいことです。もし、現代の日本の学校で瞑想することを義務づけたら、すぐにキレたりする子供も減るような気がします。こんな目まぐるしい社会だからこそ、その負の部分を解消する方法がもっと広がればと思います。

 歯を正しく治せるかたは、自分の幸せを見つける事が上手なかたなのです。そうでないかたは、自分の「静かな最期」を見つけてしまうわけです。治療は、そのどちらかです。


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