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診療日記ブルー


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大口 第一章 2004年12月26日(sun)

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 大奥〜第一章〜完結しました。春日局は最後まで凛とした姿が綺麗でした。春日局の本心が上様・孝子・お万・お楽・お夏・おりんに伝わり感動で涙が止まりませんでした。上様の春日さまにかけた言葉は私もうれしかったです。春日局の生きてきた人生に悲しくもあり尊敬をしています。最初から最後まで涙が止まらず春日局が上様に対する気持ちを思い泣きました。自分の本当の子供と離れて自分の人生を上様に注いだことにとても母として苦しかったのではと思います。最期までその人生をまっとうしたまま亡くなったなぜか憎まれ役のはずなのに私は春日局の気持ちと一緒になっていました。

 お江代の方の高島さんと松下さん演じる春日の局。存在感すごいですね。たとえ全てを敵に回しても自分の信じる道をゆく。すごいの一言につきます。お万の方と家光の間には、歯がゆさも感じますが、お江代と春日の対立は現代にも通じるような気がします。

 教科書には載っていない、美しくも哀しい歴史って感じです。この時代はよりによって、心のやさしい人達ばかりが命を落としてゆくんですよね。だからといって上に立つものだけが悪いわけでもなく、時代の流れには逆らえないという感じんだと思います。上様もこれは(キリシタンがり)やりきれない思いでいっぱいだったんじゃないかな、と思いました。


 究極のお世継ぎシステムは、シカと同じようである。権威的な「大口」は、大奥を参考にシカで構築された。しかし、シカのお上は、遥かかなた上空から地上をみていても、足許のおこっている本当の現場のことはわからないだろう。そして、下じものものが声を大にしても上空へは届かない。何が起こっているのか知る由もない。
 治療でも同じことだ噛ませないようにされているシカのスプリントでは、上空舞い上がっているから今度は急には不時着できない。降りてくるまでに、膨大な時間がかかる。もしかすると急激に降下して失速することのあり得る。所詮人が自然の摂理に反して作りあげたものである。大地に自分の足で立つことができないのに、治ったことになっているのは事実を知らないからだ。構造的な問題は解決されていないだから、まったくシカは不思議な世界だ。本当のことがわかるようになるのは、いつの日か。
 いまだ書物にあるように、インプラントの失敗は上皮性結合部における細菌感染で除去していると思っているのだろうか?実態は臨床をみればよくわかる。

 すべての根源は、厚生省の頭のよい役人に設定されたシナリオ通りである。ただ最低基準を満たすように作製された机上の診療体系にすべての人が振り回され悩まされている。あきらかな歯の質的低下の問題が、さまざまに引き起こす疾患であるのに、、、。歯の機能的な問題が、器質をかえる根源なのである。
「悪化が良い結果を駆逐する」
 顎が痛いのは、サイズの合わない歯衣(ころも)を身にまとい身分不相応に引きずって歩いていることから最初は始まる。

 航空機上空からみているのは、視診で口腔をみているようだ。地面に降りてみないと本当のところはわかたないのです。
大口 第一章 この話は、シカの教科書に載っていません。

http://www.leo.or.jp/Dr.okazaki/omosiro/hina/hina.html


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