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診療日記ブルー


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論より証拠
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口腔内ストレスの恐怖
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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ピラテス 2004年12月04日(sat)

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●ピラテスのルーツ
考案したジョセフ・ピラテス氏の名前が由来。病弱だったピラテス氏が、正しい呼吸によって正しい姿勢が作られるのでは?と気づき、後にニューヨークで発展させたエクササイズです。

 ピラテスは、Mr. Joseph Pilates によって第一次世界大戦中のイギリスでリハビリテーションとコンディショニング(体調を整える為の病気の療養)の目的で始められ、その後ピラテス療法(Pilates Method)は、体育学に劇的な発展と進化をもたらしました。Joseph Pilates は1928年にニューヨークに渡り、ドイツの柔軟体操、ヨガ、ボクシングおよびJoseph自身フィットネスに対する直感的な理解に基づいて、50年以上もの間専門的な設備や道具、独自の理論を開発していきました。Joseph Pilates は、体の全組織の調整、伸縮性および強さを改善する為の体育学における、まさに開拓者でした。

●ピラテスってどんなエクササイズ?
全身をバランスよく動かしながら、体の筋肉を鍛えてゆがみのない柔軟性のあるボディを目指すエクササイズです。 呼吸で代謝を上げて太りにくい体をつくり、普段使わない細い筋肉を使うエクササイズの組み合わせで、ポッコリと盛り上がらない長い筋肉をつくります。


●どんな効果があるの?
多くの女性が憧れる理想の体型を実現します。たとえばこのような・・・
・スリムで美しいボディ
・細い筋肉と均整のとれた体型
・バレエダンサーのようなしなやかな筋肉がついたボディ



●注意すべき部位とは?
ピラテスでは、骨盤・ろっ骨、肩甲骨、首が正しい位置に安定するように、またこれらの部位を滑らかに動かすことができるように、さまざまなエクササイズに取り組みます。腹式呼吸を行なう多くのエクササイズとは違い、“胸式呼吸”を行なうことも、基本的なポイントです。


●ピラテスは、ここが違う
体幹を安定させることで理想的な姿勢を作る、というのがピラテスの目標とするところ。全身の筋肉をきちんとコントロールする、筋肉の使い方を考えながらおこなうエクササイズです。勢いを利用することは、もちろんありえません。


 姿勢や動作をするときに使われる筋肉の動きに、体を歪める大きな要因があることはご存知かと思います。当然、歯(口腔)の周囲にあるさまざま筋肉がさらに全身への筋肉へ関与しているわけです。ある筋肉をニュートラルな状態から縮めてくると、反対側ではバランスをとる筋肉(拮抗筋)が伸びてくることでバランスをとろうとします。しかし、これは表面上に起きる筋肉の外面的な動きであり、問題とすることは筋肉内部で発生しているもう一つの別な動きにあります。この動きには筋肉にかかる負荷を助長し、身体に悪い歪みを作り出していく「悪い動き」と、筋肉にかかる負荷を抑制し歪みを防御しようとする「正しい動き」の2種類が同時にあるのです。本来は筋肉を使うときに本人の意思でどちらの動きでも選択できるのですが、動きの存在に気付いていない無意識の状態では悪い動きの方が発生しやすく、筋肉が疲労して体の歪みが強くなってくるほど悪い動きも強さを増し、さらに新しい歪みをどんどん作り出していきます。歯に左右差を高じるものであれば、そのように身体は自然に気がつかない悪い要求どおりに作られていくのです。ここで、大切なことは、同時によい動きも含有しているのです。つまり、咬合紙をみると、紙を透かしてみれば噛んだ跡が無数に近く点となり穴があいています、よいものも悪いものもいっしょになってすべてが混在しているのです。それを、きちんと交通整理して、制御してあげるのが歯科医の役目だと考えています。

正しい治療は、その「正しい動き」を察知し、増強される方向へ目指していくのです。

全身の筋肉をまさしくコントロールする正しい歯を構築するのが、治療上の最終目的です。正しい機能を果たすホテツに意義があります。いくら Dr.が、がんばっても構築された位置関係を崩さず「イメージ」どおりに、ホテツ製作する能力を技工士が保有していないのであれば、Kr.本来持っている治癒力をホテツ治療で生み出すことができません。さらに、歯科医がそれを修正することができません、
 技工士は、歯を口腔内の状況を直接みれません、法律上の問題です。だから入ったホテツがどうなったか通常は知る由もありません。しかし、正しい歯の治療を理解できる唯一の技工士さんは、その後の状況がどう変わったか最初からみえているのです。治療終了後の後戻りのための調整用の模型で、技工士さんが確認します。そして修正のアドバイスをします。そんなスーパーテクニシャン(技工士)は、優秀な噛み合わせDr.よりさらに少ないと思っています。

 歯科医では、「口腔内からのアプローチではさまざま限界があり、結局わからないのです」
  
 スーパーテクニシャン探しは、DR.探しに匹敵する難しさです。顎位研究所の岩村さんは、整体師の資格を持っているんですよね、まさしく、身体から歯を作り上げていく技工士さんなんです。もちろん健康な身体のイメージを模型上で作り上げるのです。


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