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診療日記ブルー


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廃用症候群 2004年02月08日(sun)

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廃用症候群について
健康人であっても、使わないと筋肉の萎縮、関節の拘縮は意外と速く進行します。安静による筋力低下は、1週目で20%、2週目で40%、3週目で60%にも及びます。

この筋力低下を回復させるためには意外に長くかかり、1日間の安静によって生じた体力低下を回復させるためには1週間かかり、1週間の安静により生じた体力低下を回復するには1か月かかるといわれます。

このような安静によって生じる臓器の退行性の変化、臨床症状を廃用症候群といいますが、筋肉や関節だけではなく種々の臓器に生じてきます。

廃用症候群によって生じる症状には、、、、.


頚部の筋肉の低下が退行性変性を起こしていく、いまだシカの得意なやり方である。

 首の動きを止めれば、確かに顎は動かない、しかしその結果著しく恒常性を損なわせる。

悪い動き→0にする  一見マイナスから0そしてプラスにさせるように見える。
    これはまったくの錯覚である。
つまり悪い動きと同時によい動きも混在しているなかで、すべてを0にする間に、確実に良い動きがスポイルされ、相殺された結果さらに悪い結果のみが増幅される。

悪い(大)良い動き(小)→悪(小)良い(大)→
悪(極小)良い(さらに大)
が正しい。
 順で言えば骨格をになう歯が筋肉の運動を関与する直接の関節なのである。
 だから運動訓練してまったく意味がない。筋肉に覚えさせたいのは、運動ではなく、運動を起こさせる形状にある、すなわち歯そのものに影響を一番受けているのである。
 本当の0は限りない無限を意味するのだが、、、、。

 筋力を弱めるのは簡単です。シカのスプリントがまさしくこの廃用状況を造るのですから。
 筋力の低下で噛まなくなって症状が取れたと勘違いするから、スプリントの是非の論議が噛み合わないのです。


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