▲戻る / タイトル一覧 / ログ検索 / 過去ログ / 管理者用
診療日記ブルー


<< 2024年 11月 >>
sun mon tue wed thu fri sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
- - - - - - -

<< 前の月 / 次の月 >>

更新履歴
2005/01/22
粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

銀座通り 2004年11月12日(fri)

61,334 byte

 銀座でのお買い物は、本当に楽しいでしょう。日本中の優れたものがこの街では揃っています。普段のストレス解消とばかり荷物を背負って右往左往しているわけです。先日、宝飾品店で指輪をみているとき、田中眞紀子に偶然出会いました。うーん!世の中狭いものです。ちょうど週刊誌で個人的な情報問題として週刊誌ににぎわっていたころでした。家でおとなしく自粛してマスコミから隠れているかと思いきや以外と大胆にも繁華街である銀座の街にいたのです。指輪店の店長の話では、最近の若い人の指が、ひとサイズ「小さく」なっているそうです。クルマや家電の普及で運動不足で力仕事がなくなったせいでしょうか? 顎も小さくなったという論議がありますが、顎は身体同様実は大きくなっていて小さくなってはいないのです。この論議はまた後で。
 ちなみにその店は徳光アナもよくくる店で、店のスタッフいわくテレビのまんまのかただでそうです。

 歯の治療において、物を買うようなショッピング感覚で身体に虚飾な治療は止めたほうがよいのです。一時的な自己満足は、当初はよくても(気がつかなくて)今後は、さまざまな弊害をもたらします。骨を傷つけたり、歯に負担を掛けたりしたら、予測がつきません。
 職業的に審美的なことに、命を賭けるならまったく別ですが。単に憧れだけでは、まさしく命懸けの治療にかわってしまうわけなのです。大きなものをすればするほど掛ける代償は大きなものです。
 最初に備わっている自分の歯がもっともかけがえのない「宝」なのです。健康な時は、わからないものですが、いずれにせよ大切さに気がつくかたは、幸せな人なのです。

 銀座は虚飾の街です、夢を売る仕事です。だからと言って、歯の治療がだまされて虚飾でよいわけがない
と思います。銀座で身体も顔をすべて一流の整形です、もちろん歯もそうです。でもあくまで美を追求した偽物なのです。

 天然歯をすべて削っての審美優先のオールセラミック!すべてをいったん無くされては、さすがに元に戻せませんね。人工溝は作る人の手の実力に握られているわけです。たんに気まぐれで、「人生を左右」されてしまうわけですから、皮肉なことですね。歯にかけられるお金があっても幸せになれない典型です。そしてシカで処置をするほど、深みにはまっていくわけですから、、、。
   溝イコール運とでもいいましょうか?


Web Diary Professional ver 2.17