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診療日記ブルー


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更新履歴
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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
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絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

竹下通り 2004年11月07日(sun)

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★ストレスは解消するものだと思われている方いませんか? 私はいつも、症状は「原因」そのものではなく「結果」だということを言っています。その「結果」を作り上げる「原因」の多くに、生活環境・習慣・自己暗示的なものや社会的心理など、多くの「心」に精通した問題点があります。しかし、こうした問題点を取り上げると必ず「ストレス」という言葉が皆さんの頭をよぎります。
「私はストレスなんて感じていない」とか、
「私のおぞましいストレスは永遠に無くならない」といった、
なにやらストレスを悪者のように考えた反応を取られる方が多いです。
 ところがこのストレス、実は生きていく上で欠かせない、絶対必要なものなのです。それは、自分自身を成長させてくれる、無くてはならないものでもあります。

ストレスは大まかにわけて、外的ストレス(環境などが作り出す刺激)と、内的ストレス(感情が作り出す心の刺激)があります。世間では、「ストレス解消!」とか「ストレスを溜めない!」等といった言葉が使われますが、こう考えると、どう見てもストレスなんて消せるものではないことがわかると思います。
「じゃあどうしたらいいのか?」

 ストレスは変幻自在です。つまり、ストレスは見方や感じ方、受け取り方によって、良い様にも悪い様にも変貌します。形のないもの、無くならないものに対して、ストレスを消すとか溜めないとか、そういった感覚でストレスと対峙するよりも、それをどうコントロールし、どうやって上手く反応させていくかに考えを置き換えていくことが、症状を克服する上でのよい心がけに繋がることでしょう。


 歯の最初の「生えたて」の状態をご存知でしょうか?赤ちゃんの生えてきた歯は先端が刺々しくとがっています。噛まれると痛いですよね。
 永久歯は特にそうでしょう、乳歯から生え変わる永久歯の色は、乳白色の乳歯とは異なり、やや濃い黄色の歯だと思います。そしてセンタンはやはり葉っぱのように、ぎざぎざなのです。

 乳歯列が生えて揃い、やがて乳歯はやわかく歯冠が丸くなって最後は歯根が吸収し抜けていきます。すべては、歯の萌出してくるストレスや歯から骨へくる噛む力で顎骨は鍛える目的です。逆に歯はセンタンから使いだし、表層の形に変化がでます。前歯においては、滑走することで、○くなり。臼歯においては、裂溝がいつの間にか、やはり刺々しさから削れて○くなっていくのです。減っていくストレスは力の作用で起こります。異常な力は、天然歯同士では間違っても起こりえません。自然の歯同士はけっして間違いを起こさないのです。
 「のりしろ部分は、脱灰して当然で、白くなったり、黒くなったりするのです」
シカは単純です、咬合を司る大事な部分を単に壊しているのです。

 歯をシカで変えられたことで、身体は戻そうとさらに他の部分の歯の脱灰を、口に中では選択します。そうするとまたまたシカの餌食です。時にわからずシカのホテツで噛み合わせをかえられたり、シカで歯を動かされたりすることで、位置異常を起こします。これにより、正しい位置に定められていないため、さまざまな信号をだすのです、これが症状です。つまり「症状を消す治療」ではいけないのです。信号を消しては、本当によくなったかどうかわかりません。
 
 軽度なストレスで鍛えることが必要なことであり、異常なストレスとはわけて考えるべきです。異常とは、「人為的」以外考えにくいですね。すべて歯は、意図を持って安心して生活しているのですが、無法者が乱入していると「パニック」になるのです。歯は心を透過します、シカ医院でパニックを起こすのはよくわかります。そして「歯」をみれば、自分のパニック症候群という理由がよくわかるのです。

みれば、身体と歯がバラバラなのですから。


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