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診療日記ブルー


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天才バカボン 2004年10月12日(tue)

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天才バカボン 主題歌のせいで、西から太陽が昇るって間違って憶えたものです。写真は歯科で少数派の地動説を称えている先生。

天動説と思っている子供が4割


「太陽は地球の周りを回っている」と思う子供が4割、月の満ち欠けが起きるのは「月が地球の影に入るから」と、月食と混同している子供も4割−

かなりショッキングな・・・天動説ですか・・・
自分は小さい頃にガリレオ・ガリレイやアインシュタイン、エジソン、キュリー夫人、ニュートンなどの伝記の漫画をよく読んでいたのでそれなりに知っていましたが・・・まあ、親に買い与えられた物なので、やはり学校だけでなく親の教育もあるような、その子供の親にも聞いてみたい物ですな。
ちなみにその影響か今はかなりの漫画好きになりました(笑)


 ガッツ石松伝説で、太陽がどちらに沈むと聞いたら、右と答えたのいうのは、有名な話だ。自分の場所からみてきちんと答えたことであり、生活上での配置を基準にしてものごとを判断することは、大変なものだ。誰でも西とわかる事柄だから、今の子の4割には、ガッツのギャグも通じないのものなのか?ゆとり教育では、大変だ。

 人は、平面な板のような地面で生活をしているとでも思っているのだろうか。自分達が球状の物体で、ものすごいスピードで回っているのに気がついていないのだ。これは、実際に本物をみてみないと分からないシカと同じである。余計な知識があっても、なんら治療に有効に使えないのが、現状でのシカ治療である。
 歯の治療をする際に、型をとった時点は、すでにもう過去なのである。1本の歯のホテツを入れようとしている間に、左右どちらでもかまわないが、すでに治療側と非治療側では、微妙な差を生じてくる。ホテツしている間に歯の無い治療側が低くなり、他の歯が一緒になって低くなるかもしれないと仮説でも立ててみたくなる。実際、1本でも歯が無ければ、無い側に傾くのは当然だ。
 正しい治療では、全員が体験していることであるが、新しく入れたホテツ物はけっして削らない。極端に言えば、入れた1本だけ噛んで、反対側が高くなるからだ。模型上で精密にあっていることが、基本条件であるのは言うまでもない。

 感覚は、当たり前の話だが、ちょっと前とで比較している。つまり、装着前と感覚を比較してもきちんと当たれば、誰でも高く感じるものである。そして、そのKR.の感覚通りに言われたまま、新製作したホテツを削れば、もとの木阿弥になる。
何故なら、型を採った段階での模型上より実際に低くなる。つまり、削ったことで、他の低い歯と同じレベルの高さに口腔内をしてしまうのである。よって新製作したホテツを削ることが、悪い低い治療中の状態に位置ずけしてしまうことになる。ホテツを削れば、確実に偏位させる、何故なら、この診断が一番できないからである。
 調整は治療中のイメージではなく、治療前のイメージである。

 時間の経過で、すでに頭蓋は印象時に身体ではないことに、シカは気がついていない。実際に歯は流動的でつねに動いているのだが、シカは動かないことを前提に物事を進めている、このことが大変なことだ。すべてのものは、ものすごいスピードで変化している。天動説のように何も動いていないとで思っているのだろうか?歯は硬い石で何も変化がないものとシカは思っている。歯自身最適化のため、明確な意思を持って、歯は動いている。

 天動説と思っているシカは、4割どころではないでしょう。だから私のHPを読んでもシカで理解されない?のが実態でしょう。
  「天動説を信じているシカは何割?」それでいいのか?シカの反対なのだ、だから正解なのだ。


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