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診療日記ブルー


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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
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最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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五つの輪 2004年09月22日(wed)

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五つの輪は世界の五大陸を象徴し、青はオセアニア、黄はアジア、黒はアフリカ、緑はヨーロッパ、赤はアメリカの各大陸を表わすとされている。

4.
★いままでやったことは本当に同じ?
 スキルがあるなしでも、歯科は、誰がみてもオナジ治療に見えるから不思議です。正しい治療はやってみて初めて価値感が変わります。いままでと経験したことがないからです、経験したことがないことは、やてみなければわかりません。そして他の人に話をすることもできません。体験し体感することがすべてです。積み重なるように長い人生における普遍的な歯科の法則は、あらゆる自然界の現状にのっとり経験則からも導かれてあるのです。

★低さと同時に高さがある
「高い所があるときは、低い所があるのです。そして低い所を高くしたら今度は高い所を低くするのです。むろん高い低いの基準は、当然シカ的な意味ではありません、、、、、。」
 高いから削る、低いから盛る、シカ的発想でそんなわかりやすく単純なことを言うつもりはありません。シカの調整方法は、既存のシカ治療で何回と何度となく修復をやり直しても良くならないことと、同じ次元の悩みと言ってよいでしょう。気がつかなければ、永遠にやり変えるか、諦めてそのままの歯です。実はこれらの質問はまったくいっしょのことなのです。

★諦(あきら)めたらおしまい
悪くなってきた方の状態はもうおわかりでしょう。高い所を間違った削りかたをされて来院されている方が圧倒的です。ですから歯を削られることにしても疑問点なのもよくわかります。しかしそのことで、今後一切削ることに断念する?歯科の治療を諦めてしまうことで、その方は非常に残念なことは、現実のすべてをみないで「正しい治療」で謳歌せずに、人生の終焉を迎えてしまうということです。削るのはあっと言うまです、修復す足すのは大変です。「歯を削らなければ、治療に入れませんから、結果治りません。」でもこれだけはいけます、歯科で歯を治すこと、歯科以外歯は治せません。これは、いつわりのない事実です。

★1本の歯にこそ正しい治療を
1本の歯を入れる、治すことが基本ですが、まずこれができてないと何もできません。そしてシカではこれができません。1本の歯のなかで同じことが言えるのです、構築と破壊は紙一重です。歯が破壊されいる状況をみれば、身体の浸食がみえるのです。期待通りにすぐによい結果はでないと言っている人は、大きな勘違いをしています。望んでいる結果が期待と違うと思う人には、最初から治療はしません。「心を読み、治療前から診断は始まっているからです。」積み重ねですから、長年に渡るものを、短期で修正する怖さがあるのです。

★大陸は動くのです。
 オリンピックの五つの輪の1つがズレればすぐ誰にでもわかります、シカではズレがわからないのです。だから正しく治していないのです。シカ界では、ハワイと北海道がくっついているのをよくみかけます。確かに、大陸は目に見えない量で、動いているのですが、、、。

あり得ないことを起こしてるのは、私ではなく、
「和(輪)」を乱しているシカです。
 


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