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診療日記ブルー


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リップ・カレント 2004年09月25日(sat)

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 ひときわ速く力のある潮の流れのことをリップ・カレントと呼びます。波が大きくなると、リップ・カレントも大きくなります。

 足を引っ張られるような感覚に襲われたり、沖に強く引きずられそうになったりしたときに、一番大切なのは、あわてないことです。リップ・カレントには、沖合で潮の流れの力が拡散して穏やかな流れになるところが必ずあります。無理をして潮の流れに逆らって泳いでいると、体力を疲労するばかりですから、リップ・カレントに入ってしまったときは、無理せずに水面に浮いた状態で、岸と平行にゆったりと泳ぎ、潮の流れが穏やかになったところで岸に向かって泳ぐのが安全です。


  総集編 さまざまな疑問1. 
 いくつかの疑問点をこちらのわかる範囲内でお話できますのでまとめてみましょう。
  
★シカで身に付けてしまった 「邪魔な知識」
まず今まで様々な歯の治療で、症状の有る無しにかかわらず既存のシカを多数回っていましたね。大半のかたは、シカ知識自体来院回数や期間に比例し、当然Dr.の考え方も医院をチェンジするごとに方針の技術も違いますから、来院の度ごとにしっかりシカ情報として歯を通し身体へ入って来たと思います。しかもぎっしり溢れ出すほど満載となり頭や身体の中では、身動きできなくい位情報量だけ増えて、役に立つ肝心な情報が乏しいのではないでしょうか?言うなれば、間違ったシカ情報での心の飽和状態でしょう。しかも未だ正解に辿ることなく、情報を収集していますよね。
 「シカ飽和で心が枯れているのです。」

★無駄な情報収集
本来、自分への正しい評価と対処方法への情報だけが必要なのです。顎を含めたさまざまな偏位に関しても、実際に歯科へ行かれるかたは、まれでしょう。それでもようやくのことで探しあてたシカへ偏位を治しにいっても、治された?ことは、治療ではなく、シカで歯を入れ替えているだけだったりもします。でも効果がないだけで済んでいればまだ幸せです。そうじゃない方もいますからね。

★さまざまな治療で正解はただの1つだけ
 シカを含め病院巡りをされている方は、身体の偏位を含め顎の偏位から始まっています。「正しい治療」は偏位による歯のズレを正しく修正すること、これに尽きると思います。何故ならまったく歯科を訪れたことに無い方は、病的な偏位がないという事実があるからです。
 先生を冷静になって正しく評価できないから、それなりの結果を伴うのです。ですから逆に自分を十分に信じきれるかどうかで、自分への結果が反映される状況となります。

★シカと違い、削れば高くなる原理
 治療の流れに沿わず、泳ぎきることはできません。症状はいきなりくるリップ・カレントのようなものです。でも、息を止め身体をリラックスできれば、しめたものです。身体はいったん沈んでも、浮かんでくるのです。藁(わら)をもつかもうと、泣き叫べば体力を無くしやがてそのまま沈み2度と浮かぶことができません。はるかかなたへ海の藻くずと消えてしまうのです。
  「邪魔を削れば、リラックスして浮かぶ」のです。邪魔な所ですよ、高い所ではありません。
 浮かぶのも、沈むのも紙一重です。間違った情報を捨てる勇気を持ち、心がスリムになれば歯同様に浮かぶのです。うまく理解されれば、
    
最後まで向こう岸まで泳ぎつくのは、あなたです。


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