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診療日記ブルー


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顎の退化と脳の発達 2004年08月25日(wed)

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 人類の脳が大きくなった原因につながる遺伝子を、米ペンシルベニア大などの研究チームが突き止め、25日付の英科学誌「ネイチャー」に発表する。この遺伝子は本来、類人猿の強じんなアゴの筋肉を作る働きがあったが、人類では偶然、約240万年前に機能を喪失。このため、アゴの筋肉で縛りつけられていた頭の骨が自由になり、脳が大型化するのを可能にしたらしい。
人類は、約250万―200万年前に猿人から原人へ進化し、脳は大きさが猿人の2倍程度になったとされる。今回の遺伝子が機能を失ったのは約240万年前と推定され、原人への進化時期と一致する。
これまでの化石研究などから、頭の骨が膨らんだのは、頭頂部に近い所から続いていた猿人のアゴの筋肉が弱くなり、解放されたためではないかと考えられていたが、この進化過程を遺伝子レベルで裏付ける証拠が見つかったのは初めて。
チンパンジーやゴリラは今も、この遺伝子が働いていて、アゴの筋肉が頭部を広く覆っている。人類は原人に進化した段階で、硬い木の実に加え、軟らかい肉なども食べるようになり、アゴの筋肉の退化も不利にならなかったようだ。
人類の脳の進化=約700万―600万年前に誕生した猿人の脳容量は350―500cc程度だったが、現生人類では約1400ccにまで大きくなった。脳の大きさを制限していたアゴの筋肉の減少に加え、二足歩行で自由になった両手を使うことで、脳の発達が促されたとする説もある。


 「なぜ、装置でアゴの筋肉を作る働きがなくなったのか?」 ソシャク筋は一番問題箇所が改善する見込みがないとわかると無意識に噛み締めることで、アンバランスを修正しようと最後の手段を講じる。筋が強く緊張することのデメリットを感じるシカの次に打つ手は、シカの「スプリント」を安易に用いてしまう、全体の流れを理解していないために起きる悪い代表例である。装置からくる影響で脳がフリーズしたかのように、すべての流れを断ち切る。ソシャク筋の動きを一瞬停止させてしまう。しかし電源を落としてはいけないのです。ある側面をみて効果があると過大解釈し、しかも症状を追ったために起こす悲劇である。

 スプリントで効いた人は、最初から何もしなくても治るレベルの人。なぜ人体実験の前に、ゴリラに入れて検証しないのかわかるだろう?動物実験をするまでもなく、あきらかである。だいたい動物は口の中に素直に入れていないだろう、あきらかに異物だからだ。「噛み切ってしまう」わけだ。自然にない非自然的な行動を、医学の名のもとに施してしまう恐怖。まともに感じないのはどうも人間だけのようだ。だから
  「言われるまま、几帳面な人が被害者だ」
私にはその学問が理解できない。それは後戻りできない生活に支障がでる不自然な環境で新たな困難な状況を造りだすからだ。

 重力に対して垂直に立つ、すなわち2足歩行する上で、装置の悪影響の被害からくる「後天的」なオープンバイトは、地に足をつけてはうまく生活できないのだ。
     そうなのか、まだ気がつかないんだ。
 脳が萎縮し思考が停止するか、筋肉が衰え歩けなくなるか、いずれにせよスプリントには明日はない。入れているあなたの最後を見届けるつもりはない、入れ続ければ悲惨な状況に変わりがないからだ。人により入れられた装置で、シカの都合で歯を変えられることから意識を変えられてしまう恐ろしい装置だ。スプリントを入れているからこそ変化に気がつかないのです。

シカのスプリントは、脳を廃用化させるものだ。


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