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診療日記ブルー


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顎後ろ22 2004年07月08日(thu)

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顎関節は関節包と外側靭帯で覆われている
下顎頭と下顎窩との間には関節円板がある。


 下顎は上顎とつながっていません、宙吊りになっているだけです。そして顎は本来自由に動きます。規制されていないという条件であればです。
通常自由に動かせなくされるのは、シカの補綴物です。顎にとってこの衝撃は大きなものです。歯にでないから、顎や身体にいくのです。
 
歯がだめなのに、歯を治さずに何をやっても辻褄がありません。根本の原因は歯ですから。

顎から適正な顎位を決めていってはいけないのです。
しいて言えば、すべて連動していますから、歯と顎と身体が同時に決めていくといっていいでしょうか?
 しかし顎と身体は変えてはいけません、変えてしまうと歯がまた変わってしまうのです。相互干渉作用でループしてしまうほど辛いものはありません。
 早く歯を入れるには、干渉させないよう、設定を早く決めてできるだけ早期に歯を入れることです。

 リモデリングはあなたの想像以上に早く行われていま す。ある矯正していたかたからの相談では、矯正後ワイヤーが外せないそうです。外すと歩くこともできない状態で、また矯正装置を戻しなんとか耐えしのいでいるそうです。

 考えてもらいたいことは、ワイヤーでスプリントしてしまったのです。中空状態でリモデリングさせてしまった上、歯は当たりません。ワイヤーで噛んでいます、これが最先端のシカ治療です。
 顎関節症状に矯正は禁忌です。


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