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診療日記ブルー


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粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
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絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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ロシアンルーレット 2004年01月18日(sun)

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首を前に倒して御覧、前の歯が強く当るだろう。
右は右が左は左が、後ろに傾斜させれば、奥の歯が強くあたる。当たり前のことだ。振り子のように円錐状にどこでも通常は動く。

無理な姿勢を続けたらどうだろう、筋の緊張した所が凝る、引っぱられば当然歯の当りは強く感じる。
噛めないとどうだろう、やはり同じである無意識に力を入れている。

シカでは、Kr.が強く感じるもしくは術者が見て強いところをとり均等にさせようとする。
ところが身体は逆で、支えようとしている安全な所しか着地しない。

つぎつぎと削られれば、安定は確保できない。
   今度は削られ低くてよく噛めない所ほど強く当る、強く当てなければ支えられないからだ。次々にわからなく順番におこなわれれば、すべての機能が停止させられやがて壊れ、発症する。

そんなロシアンルーレットに今はしっかりのっている。プレートをはめていることは、おなじこと、そんな危険なことは止めた方がよいに決まっている。くり返しになるが、
噛んで当っている所は「一番安全」な所なんです。



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