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診療日記ブルー


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「目は口ほどに恐怖を語る」
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さまざまな治療方法 2004年06月21日(mon)

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正しく歯を治せば、一生懸命「あいーん」はしなくてもういいんだ。
 運動療法:歯を認識し歯の周りを回っている、だから歯の通りに動く、顎を勝手に運動させてもなんら脈絡がない。
 認知行動療法:ブラキシズムや癖など顎関節症の原因となる悪習慣やその背景をさぐり本人に自覚させ、それらを取り除くようにさせるが、歯が原因である以上、改善はない。
 理学療法:痛みの軽減のために患部を温めたり冷やしたりする、遠赤外線、レーザー、針灸がそうであるが、歯が原因であればあまり意味がない。
 外科療法:歯が原因であれば、歯を治しても2度と戻れません。
 薬物療法:心配なのは、歯のせいなのに「心の病気」にされてしまうことだ、残念なことに精神科の先生はシカ同等に歯はみれない。
 矯正治療:見た目悪い天然の歯並びが症状をだしたりすることはまずありません。みている所が違うのであれば、結果が逆になります。だから人為的にきれいなものは、症状をだすのです。自然に作り上げたものではないからいったんはそろえてもやがて崩れだすのです。
 スプリント療法:スプリントという歯列を覆う装具を装着することで顎関節や筋肉への負担を軽くして歯ぎしりや食いしばりの害を緩和する目的であるが、その意図を反して実際は低位にさせているケースを多々みる。歯は触っていないという何かに抵触しない唯一の方法、しかしシカとしては安全にみられるが、わかる人には危険きあまりない代物。シカではやはりみえていないんだね。
 咬合治療:かみ合わせが顎関節症の原因なのか結果なのか、その関係はまだわかっていないとされていないのは、シカでは当然だ。見えていないから、触れば触るほどとんちんかんな治療でかえって悪くなる。であれば触らないで置こうというのが、いまでは一般見解である。しかしそれでは治らない。みえない人はけっして触らないことだ、そうすればそれ以上はけっして悪くはならない。
 その他:姿勢不良などでかみあわせの異常の原因となり、それを取り除く場合で症状の改善が見込めるときは最初から歯科ではない。カイロやカウンセラーに専門分野はまかせればよい。我々の専門は歯を治すこと、だからすべては口腔内をみればよくわかる。心や身体から噛み合わせを悪くしていることもある。
 
 じゃ、一体どうすればいいかって?
答えは聞くものではなくで、自分で見つけるものです。いままで聞いてその通りにやったものがことごとく違っていたでしょう。答えはここにあるからです。上記すべて全部やったが治らないのは、自分で見つけていないからです。だから行ったさまざまな治療方法の歪みが、かえって身体に加わってしまったのです。上記治療の種類も残念ですが、シカ的分類方法だからです。


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