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診療日記ブルー


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咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
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「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

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2ロックの原因 2004年05月07日(fri)

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Q.子供の歯並びについてお聞かせください。

A.子供の時(乳歯時期)は、歯並びがきれいだったのに、大人になったら
 (永久歯時期)悪くなってしまったという両親の言葉を診察室でよく
 耳にします。元来、乳歯時期の子供の歯並びは、すきっ歯(歯と歯が
 じゃっかんあいている)の状態です。これは、永久歯の方が、乳歯より
 大きいため、ある程度の余裕をもたせるための隙間です。そして、6歳
 臼歯がはえてくると、顎の長さがある程度決まってしまい乳歯時期に
 歯がピッタリ隙間なく並んでいた子供達は、小学校時代になると永久歯に
 萌え変わり、隙間がない分、横にはえたりするわけです。

 ◎原因として (1)遺伝的要素
        (2)食事の内容の変化(軟らかいものばかりの食事など)
        (3)生活環境の変化、etc



 後天的要素としてシカ治療の影響が大きい。シカのホテツ物、ジュウテン物は成長期から成人にかけて一旦装着されれば、変化をまったく伴わないものである。身体は子供から成人にかけてダイナミックに変貌をとげるのであるが、取り残されるシカのホテツ物そのものは直接咬合自体をいくらでも容易に変化させるものとして常時影響を与え続ている。適正な口腔年齢を経年変化で考えてみれば、シカの治療時点で自分の
 「成長がすでに止まっている。」ことを知らされる。
やがて自覚するはずだ。シカは自分のしでかした遺伝子操作に関与していることに、いつまでも気がつかない。倫理観、モラルの欠如は、無責任なトップの逮捕をみればよくわかる、シカ業界自体に自浄効果がみられないのである。直接的に作用を及ぼすものが、歯の治療そのものであることは明らかであり、正しく戻せなければ身体を変化させている恐れがあるというのに、これといって差し迫る危機感がない。シカは噛み合わせはわからない、あるいは難しいからちょっとこっちにおいといて、とりあえず治療優先?みたいですね。でも噛み合わせがわからないと逃げていることくらい恐ろしいことはないと思うのです。最終的に時自分のしたことは、自分に降り掛かります。追いかけて来るのです。

 彼女は小学生のときの顔のプロフィールのほうがバランスがよかったはずです。そして年齢とともに顔を含め全体は大きくなっていますが、使われていない口回りはまったくと言っていいほど成長していません。成長を見ると、頭蓋骨や顎骨はしていますが、歯を取り巻いて咬合高径を作り出す歯槽骨に作用が働いていません。歯の機能不全による成長の不足があり、高さや横幅の不足は見た目そのままにお口に取り残されています。身体の防御は2ロックに作用しています。歯を重ねている2ロックは滑るのを防いでいるのです。でもシカはこれを外そうと矯正するのです、身体は抵抗し後戻りしてまた重ねます。身体がそう望み、現状での最適化です。目的の取り違えたシカでの意味のない治療は、徒労に終わりだけです。もうおわかりかと思いますが、矯正する場所はそこではないのです。
 早期発見早期治療がもたらした恩恵はシカ側だけであり、治療された側には何らメリットはないのです。
  「早期発見早期治療の弊害」
 構造的に立ちはだかる問題点として、やがて学校検診の存在に疑問が生まれてきます、誰に取って恩恵を受けるものなのか。本来あるべき遺伝的要素を変えたり、食事の内容の変化(軟らかいものばかりの食事など)させたり、環境の変化(寝相、姿勢、メガネ等)させるのは、間違った形で行われるシカ治療からなのです。
 歯科治療は自分でアナを開けてからで十分間に合います。北欧の先進諸国では、エナメル質のムシバまでは修復しません、正しい管理下のもと再石灰化での自己修復に期待しているのです。日本とはカリエスの診断基準が厳密に違うのです。ムシバだから悪いのではなく、アナが開いているから詰めるのではないのです。気に入らないからと安易に転医せず、kちんと厳しいこともはっきり言ってもらえる関係を持つかかりつけ医を持つことです。あなたのことが一番わかってくれる存在として。
後天的要素として歯科治療の責任が大きいのです。


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