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診療日記ブルー


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CHEMISTRY 2004年05月06日(thu)

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 1本の歯が入れば、動く動く変わる変わる。
どのように動くか、個人差が大きい。

西洋学的に見れば、量的すなわち大きくズレているほど悪いように見える。
東洋学的には、ズレの大小ではない、その機能的な質的問題である。

下顎は「化学」反応の連続で修正していく。ここでは変えているようには思わない。
次々に投入されるで歯での身体の変化は一つの潮流に流れるように身を任せておけば安心だ。
これから起こることを事前に知っていれば今のことが何か理解は早いだろう。
上顎は、また動きにあわせて反応する、骨は動くからだ。それを動かす意図で歯を修正し治す。

芸術は爆発だという画家が言うように、化学の誘発を期待する。
 ただし遺伝子をうっかり入れ間違えれば、それは期待通りではなく単に突然変異(偏位)で終わってしまう。

最終的なイメージ通り描けましたか?
 気をつけることは、身体のズレを修正し真直ぐになれば、身体の中心と頭で考えている中心が違うことである。そしてそれ以上追求すれば、泥沼化し深みにハマる。

身体と脳では違います、あなたが高い低いと指摘する其の前に身体は軸を修正しています、その後の当たりを感じる脳では、感知している場所が違うのです。自分自身では、けっしてどこが真ん中であるか客観的にみることが出来ない以上、西洋学的にいくら必死に探してもけっしてわからないものなのです。


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