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診療日記ブルー


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更新履歴
2005/01/22
粘膜干渉
2005/01/21
論より証拠
2005/01/20
口腔内ストレスの恐怖
2005/01/19
偽札
2005/01/18
咬合圧の変化が痛みに及ぼす影
2005/01/17
遅らせる声
2005/01/16
最善をつくす。
2005/01/15
絶対音感
2005/01/14
「目は口ほどに恐怖を語る」
2005/01/13
Tron

↓以前の日記

正しい歯科 2004年01月11日(sun)

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ホリスティック医学の定義(日本ホリスティック医学協会)
?ホリスティック(全的)な健康観に立脚する。
人間を「身体・心・気・霊性」等の有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとずく包括的、全体的な健康観に立脚する。
?自然治癒力を癒しの原点におく。
生命が本来自らのものとしてもっている「自然治癒力」を癒しの原点におき、この自然治癒力を高め、増強することを治療の基本とする。
?患者が自ら癒し、治療者は援助する。
病気を癒す中心は患者であり、治療者はあくまでも援助者である。治療よりも養生が、他者療法よりも自己療法が基本であり、ライフスタイルを改善して患者自身が「自ら癒す」姿勢が治療の基本となる。
?様々な治療法を総合的に組み合わせる。
西洋医学の利点を生かしながら、日本を始め、中国、インドなど、各国の伝統医学、心理療法、自然療法、栄養療法、食事療法、運動療法、民間療法などの種々の療法を総合的、体系的に組み合わせて、最も適切な治療を行う。
?病いへの気づきから自己実現へ。
病気を自分への「警告」ととらへ、人生のプロセスの中で、病気をたえず「気づき」の契機として、より高い自己成長・自己実現をめざしていく。



身体の破壊現象は診ている時間と空間のスケールに関連して全く異なる様相を示す、「囚われる」とつねに間違いを犯す、一見相反するそのメカニズムを考える時,ミクロとマクロを互いに切り離して考えることはできない。
そしてフラクタル
人類が最初に眼にしたというフラクタル図形は発見者のマンデルブロー氏の名からきている。彼は「自然はフラクタル」であると言った、この意味は、
    自然の形成原理は「自己相似性」
にあるという意味である。説明すると
実は簡単なことを繰り返すと複雑さを作ることができることなのである。そしてそれはちょっとの複雑さではなくていつまでも続く無限の複雑さを作ることである。
例えばゴッホの絵を見てもらるとよくわかる。彼の特徴は筆の繰り返しになっているのがわかる? 絵という作品の中にフラクタルが潜んでいるのだ。 フラクタルは美しい、秩序と無秩序の境目にある。そして我々もその空間に存在している、そして居心地の良い場所は極めて人に近く親和性が高いからだ。
正しい治療で作られた補綴物はただ美しいその中にフラクタルの存在に気がついたとき必ず道は開ける。自然界は変えられないが、自然を見る目をフラクタルで変えられる。
 まさしく無限ループのように絡んだ複雑怪奇な現象が、元を正せばが実にシンプルなことであってすべてにおいて辻褄があい見事に帰結することがわかるはずだ。改めて自然に感謝しその恩恵に感嘆するばかりだ。


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