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診療日記ブルー


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「歯の銀行」 2004年04月25日(sun)

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 親知らずや、ずれて萌出した小臼歯など噛み合わせに関与していない歯にトラブルが起こると歯科医は抜いて捨ててきました。私達はこの歯を再生医療の資源と考え、凍結保存して自分のために必要な部位に移植したり、自家移植マテリアルとして骨増生に応用できることを基礎研究で実証し、臨床応用に成功しまた。抜いた歯は一見汚く見えますが、もう一度役に立つことにびっくりするようです。最近、脱落寸前の乳歯歯髄に幹細胞が10数個存在することが明らかになりました。世界では歯髄を使って損傷した脊髄を再生する研究が始まっております。抜去歯を歯の銀行に預けて再利用することや小さな骨欠損部の骨再生治療は、口腔領域で他科に先駆けて始まる可能性が大きいのです。
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 最先端な「歯の銀行」では噛み合わせがわかっていない、何故なら噛んでいない「智歯」や歯列からはみ出した「小臼歯」でも関与しているからだ。上下であたっているだけが、咬合ではないのです。身体でもっとも安心な状態で咬むからです。身体には無駄なものはありません。口のなかだけでも、歯肉、舌、粘膜、歯や骨の響きで感じています。口の外からもです。
もしかするとシカの専門家が一番よくわかっていない?のでは、そうすると間違ったDNAを身体に入れることに。だから身体は、、、、。みなさん既存のシカにかかった人は、医師がそう言ったので頭ではわかるのですが、、っていうのです。ズレているものは、ズレているのです。
 
 いまのシカでは何百本いえ何万本いえもっと植えても、植える方向が間違って違います。
 ズレて抜けたものを、またズレて入れるくらい無駄な作業はありません。では戻そうとすることは可能でしょうか。残念ながら不可能なシカが多数です。また稀あるシカは完全に経済的誘導優先でおこなっています、つまり結果はこだわらない、いいえさらに悪影響さえ起こします。不必要な治療だからです。
 繰り返しになりますが、歯が自分の選択で意図的にズレているから、身体がズレていなかったのです。環境がそうさせているのです、だからシカで人工でズレを戻されるくらい恐ろしいことはありません。
 人工のズレがさらに深く、大きくなるからです。
歯を正しく預金していても、おろす時がむずかしいようです。銀行選び同様に歯科選びは慎重に。
  特に身体にかかわる歯の場合は「命」を預けることです。


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