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診療日記ブルー


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天気予報 2004年04月11日(sun)

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 今日の天気予報
タレントで気象予報士の石原良純氏、
彼の天気予報方法は、その髪の毛。
天然パーマの跳ねっ返り方で、天気を予報。
朝起きたとき、跳ね返ってなければ晴れ、跳ね返っていれば雨。
しかも、跳ね返り方で、降り始めの時間と降水確率も予報。
死んだうちのジジイの天気予報の方法が、匂いと関節痛。
「微妙にカビ臭い!だけど、関節痛はジンワリ。だから、今日は夕方から雨!!」
・・・これが結構的中したんだから、世の中って不思議。

 個体を超えて、まるで一つの生き物のように呼吸する社会や自然……。システムの「部分」と「全体」は決して切り離されたものではない。豊かな細部はめまぐるしく変化し、時として全体が思いもかけない表情を見せる。「知」はそのふるまいを部分と全体をまたぐ「関係」の中に記そうとしている。
 近代科学は対象を冷ややかに見つめ、解剖するように分割する方法で自らの知に取り込む作業を長く試みてきた。これらの「科学的方法」は、細部にむかって洗練され、研ぎ澄まされて、社会の機械的な発展を促してきた。しかし、自然や生命、社会のふるまいは、そのような断片化・細分化した「知識」の単なる集合では捉えがたいことが判明しつつある。
最先端の知が「複雑系」「カオス」「システム」「ファジー」「情報幾何学」といった「全体と関係」への視点を踏まえた独創的な方法論を通じ、この豊かな全体像を捉えようとする果敢な試みがある。


 シカの呪縛から解き放してあげる仕事がまず自分には待っている。「頭で考えるシカ」の癖が抜けないで困る、無意識の身体を使う治療である。
 歯科治療は身体を使う究極のアナログである。それを頭でっかちなデジタルな発想ではとてもチープな答えしかない。結論は
 「頭で考えてもわからないのだ、でも身体にはすぐわかる」それは、1本でも同じことだ。
既存のシカにのっていればとても楽ちんだ。金儲けを考えるのであれば、無駄な手間を惜しまない方法を考える。
 メタルボンドのフルマウスのブリッジに、インプラントに、矯正に、、、。

健常者であれば、シカでは何をしても許せる?
真剣にさまざまな問題を抱える人のケアーはあらゆる意味で健常者と明らかに違う、
心身ともにとてもデリケートである。効率が悪い?ええ経営的にはね、でも違う価値観を見出せるのです。
 ずばりターゲットへ向けての自分の精度を高めていくことに、感謝できる。
さらに感謝される喜びで全力で治療にあたれる。互いに伸びて伸ばされる相乗効果なのです。

 シカのような科学的根拠EBMでは治りません、視点がまるで違うからです。そしていくらデータを集めても自然は捉えられないものなのです、天気予報はなぜ当らないか?と同じことです。
 EBMで治してる、または治ってる?  それはそれでよいのですが、問題はそれでは解決していないのです。単に先送りしているだけなのですが、認識できていないのですから、治していると思っているのです。
なんでも治せるというマンの心が災いを呼び込みます。何ごとに対しても謙虚に、そして身体と同じ
「自然にたいして謙虚にいてほしい」のです。

 質問の答えがすぐけっこうはまり当るのですが、何でもかんでも、、、私は、けっして占い師ではないのです。
何でしたらあなたの運勢を占いましょうか?
    あなたの寿命は後、、、年。
 質問する時は、自分は歯をこうしたいって明確に「自己の主張」を入れてから尋ねてくださいね。
何?それがわからない。そうですね、自分でわかっただけ、前に進むことができるのです。わからなければ残念ですが、前に進むことはできません。このように自分を飛躍させる秘けつは、人から「導かれる答え」を教わらないことです、自分で必死に捜しだすのです。困難で自分で探したから価値があり、本物なのです。そして「答え」はかならずあるのです。


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