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一ノ割通り 2004年11月10日(wed)

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 単に虫歯を治すのに、国民全体で加入している健康保険を用い材質を硬い銀色で形を整えてもかまいません。しかしここで問題として取り上げたいのは、既存の治療による弊害で事実成長をさせられず噛めないかたほど、より良質な材質にこだわり成長させていくものを選択すべきです。咬合面まで金属にするのには、意味があります。白く作ることなど簡単です、しかし面はつぎつぎと変化していきます。ましてや歪みをこれから整え解放するのであれば、条件的に金属のほうが可変に有利であることが間違いありません。揃えられる環境はできるだけ好条件で、あらゆるものを逐次整えていくべきのです。その際現状において、形や機能を発揮していると判断され重要な補綴には、一切手を加えません。その判断は、けっして見た目の材料や形状だけでないのです。すなわち色や形ではない「何か」があるのです。言葉では言い尽くせないものって一体なんだかわかりますか?

 歯の表面の形状において、形が変わることを望まなくても、むしろ望まない方ほど形が変わってしまうものなのです。
 
 年齢とともに、筋力、靭帯、骨と脆弱になっていきます。加齢ともに関節が緩やかになるにつれて、歯の溝の展開する角度が緩やかになっていくのです。ですから、シカで平坦にされることは、いきなり老化現象をさせられるわけなのです。その後、シカのスプリントですでに定まっている高径を高くされ、すなわち若く?されるのは、わかるかたには、笑ってしまうほど不思議な治療でしょう。しかもそれが、自分の歯で噛むことが出来ずに、一番不安的にさせてしまうのですから。まず外すことから、指導します、歯や周辺の影響が治まるまで少々時間がかるでしょう。遠回りになるのはそのためです。
 恐ろしい病気ではありません、しかし知識を蓄えることではないのです。そして「自宅」ですることはありません、むしろ「医院」ですることはたくさんあるのです。

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