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きりんの顎骨 2004年12月13日(mon)

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「自分に返ってきてほしいものを人に与えなさい。
  いつも自然に愛を与えることができれば、返ってくるのは愛ばかりになる
  のです。」     -- テリー・コール・ウィッタカー(アメリカのカウンセラー

ある日天気の良い日動物園へ出かけた、アフリカコーナーで屋外にある動物の頭の骨をみた。
キリンだ。
 草食動物は歯が平らである、臼磨運動は水平に動きやすく、関節もそれに合わせて平らなのである。比較的柔らかい食物のものを好む。

 スプリントを入れられる人はまるでおとなしい、歯を草食動物のように装置で変えられるからだ。そんなつるつるな咬合面の人は、健康な人には見た事がない。残念だが、歯がつるつるになっている人は重い病気を患いなくなったかたの歯の面に似ている、
「死人」の口と同じ形状だ。病気への連動性を垣間みる。

お口をぽかーんと開いている人は要注意である、電車でみかけたら逃げるよう教えている。賢明な人はみなきりりと口を閉じている。いくら顎の位置を変えても噛ませたら答えは一発だ。噛んだ位置が、顎の位置だからだ。だから、噛ませなくてはいけないし、噛ませなければ本当の位置が決まらない。
今度はキリンの首の骨を見てみたい、シカのスプリントを入れた人のように長くなっているかどうか見てみたいのだ。噛むことを避け続けると、すべて当たらない歯に改造されるのである。

自然な歯を与えてあげなさい、そうすれば自然な形が身体が癒され喜びで返ってくるのです。

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