ネオが現実の世界に目覚めるシーン
「青を飲めばここで終わる。ベッドで目が覚め後は好きに。赤を飲めばこのまま
不思議の国の正体をのぞかせてやろう。」とモーフィアスが両手のひらを上に向
けてネオの前に差し出す。
「見せるのはあくまでも真実だ」
そしてネオは赤のカプセルを一気に飲み干す。
「付いて来い」ネオは隣の部屋に連れて行かれ電極を貼り付けられる。
モーフィアス「さっきのカプセルは君の本当の肉体の場所を捜し出すプログラム
だ」
ネオ「意味は?」
サイファー「たまげるなってことさ。目覚めの時が来たってわけ。」
そしてネオが転送された先は培養液の入ったカプセルの中。果てしなく続く機械
の人間栽培器の中だった。
あなたが現実の世界に目覚めるシーン
シカに操られてあなたは本当の身体ではない。
「主訴の治療だけすれば、これで終わる。ユニットから起こせば後は好きなように。
ここで、シカの歯に溝を入れるのであれば、不思議な疾患の本当の正体をのぞかせてやろう。」
ラウンドバーで削る込みたくなるほどの、あなたの分厚い醜悪なホテツの形態修正をあなたの前に模型として差し出す。
「見せるのはあくまでも真実だ」
そして、あなたはうなずく。
「付いて来い」私は、経路にそって動く顎を見ながら、邪魔なホテツを次々と修正していく。
DR.「さっきの完成模型はあなたの本当の肉体に戻るためのプログラムだ」
あなた「意味は?」
DR.「たまげるなってことさ。目覚めの時が来たってわけ。」
そして、あなたが転送された先は、なにか懐古な気持ちにさせる奇妙な感覚から始まるのだった。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。