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姿勢 2004年02月03日(tue)

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 顎関節症がかみ合わせじゃない?おいおい本当〜?なんて思いますよね。まぁまぁまぁ。要因はほかにもあるよてことです。
そこで登場するのが、顎の役割です。
顔の歪みというと、目、鼻筋、顎が目立ちますよね。
目は映像の情報を、鼻筋は顔の軸をあらわします。
そして顎は、体のバランスのセンサーの役目を果たします。
体はいろいろな方向に傾いていても、顔(アゴ)は限りなくまっすぐになっているのがわかります。
これは、人間のバランス感覚のレーダーはアゴだからなんです。もちろんがんばれば、アゴを曲げたままでもバランスはとれます。でもその場合は脳ががんばるので、まったく余裕がなくなります。
これが、顎の隠れた能力なんですね。目を開けていると、目の映像でがんばれますけどね。
そう、無意識でも重力を通す地面を探すんです。あなたの体が左右や前後に傾いていても、顎は地面を向く。そう、日常の姿勢が悪ければ悪いほど顎との差がでてしまうんです。それが顔の歪みに見えるんですね。そしてまっすぐに上下に開けなくなると、顎関節症になります。



↑ シカ的固定概念でいえば、噛み合わせでないという考えです。 歯と顎はつながっているし、身体と顎はつながっている。という前提が上記にはない。
歯の制御すばわち
歯による姿勢修正はこれまでの内容で十分理解できると思う。
これがシカにない概念であり、顎の位置のとらわれ失敗していく最大に原因である。
 身体に対応する正しい歯科では、既存のシカ常識があてはまらず、よって不必要な治療をしたり必要最小限の理由がわかると思う。

噛み合わせの狂いで身体が歪めば、背中が歪む。背中と連動しその狂いは骨盤へいき生殖臓器を圧迫する、これが機能低下の原因である。
 気まぐれなる遺伝子は、身体の異常があれば、まずその部分を切り捨てる。それが正しい継承であり、悪い個体を引き継がない。すなわち妊娠せず、未来を継承しない。
 ビスフェノールA など代表されるホルモンかく乱物の作用のように働く。
 ビスフェノールAとは、
ポリカーボネートなどのプラスチック材料や塩ビ製品の添加剤として大量に生産されている工業製品。生体内でホルモンに似た働きをして生物の生殖機能などを乱す内分泌かく乱物質(環境ホルモン)の疑いが濃いとされる。
 不明なことと言えば、
シカの修復材料に使われている疑いがあるこの物質は、日本歯科医師会では溶出した環境ホルモンが人体に影響するのではな ... 1億分の1の微量であり、
今後とも現在のコンポジットレジンを歯科治療に使用していくことが「合理的」であるとしている。
歯は削れていくことを理解していない発言である。削れていけば、人体への溶出ではなく蓄積そのものである。安全とはっきり発言できないもどかしさを感じる。逆に姿勢を正せ、器官へ適正化をはかれる不妊症治療に明るい材料が正しい治療にはある。

「合理的」と言う言葉にまどわされてはいけない。
安全と言う言葉が欲しいのである。

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