青色ダイオード特許訴訟 「特許出願権は個人に」 電気を通すと青く発光する青色発光ダイオードの特許権をめぐる裁判が始まりました。裁判を起こしたのはカリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授で、開発当時に勤めていた徳島県の日亜化学工業に報酬として200億円の支払いを求めています。今日の裁判で中村教授は、仕事上の開発であっても特許の権利は会社ではなく、個人にあると主張しました。一方、会社側は権利は会社にあるとして、訴えを棄却するよう、裁判所に求めました。
赤、青、緑の、たった3色で、様々な色を作り出している。面白いことに、絵の具で、色を混ぜ合わせたときと、光の組み合わせの色って、違うんだ。 光を混ぜ合わせた時の色は、こんな感じ。 ↓ ↓ 赤+緑=黄、 緑+青=水色 青+赤=紫 ではでは、ここで、クイズです。光の3原色である、赤、青、緑色の、 すべての光を混ぜると、どんな色になるのかな?
答えはなんと・・・・『真っ白』な光に、なっちゃう。光の3原色の特性をすべて合わせると、真っ白の光、つまり『無』色になる.
70年代に黄色と赤は開発され実用化されていた。 青色は93年に開発され、画期的な発明は100年に1度と言われる内容の評価は、なんと会社からの報酬が、たった2万円であった。 2万円か200億円か われわれ理系にとってうれしい結果である。
『空』や『無』の世界とは、現実世界に存在する万物の属性をすべて持ち合わせている。このことは世間一般の考えを超越しているだろう。 あなたの眼にみえるものは、ちょうど光りを照らして立体だが平面像を見ているものだ、そしてそれがすべてと誤解している。 現実世界は、テレビのブラウン管に映る映像のようなものだといまでも錯角している。 光りがあるから影がある。
アプローチは、オリジナルな方法で誰も他に追随できない。万人に理解されなければむろん特許をとることはできないが、かえってそこが自分に安心である。これは他人にできることではないことイコール真似をされることがないこと安心な技術である。 設計図と違って形にない技術は他人が盗むことができないのだから。
ブルーとイエローとレッドがあわされば、すべての表現が可能になる。
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