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白い巨塔 特別版 2004年03月25日(thu)

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 きみなんで医者になった?
    子供のころ母が医者に助けてもらって命を助けようと!
 じゃ全てを救えるかい?医者は神ではない、人間なんだ。
 
絶望的なステージ4すなわち死を告知するのも医者である。

データをみても人の命は数値に現れない。
 癌の死に方をよく知ってる、と取り乱す。
   最後まで私は診ます。
    医療に絶対はない、だから医者は苦悩する。そして割り切れない。
     財前五郎はそこにいる。
      「命が助かりたいのなら、手術しかない」
  opeをしたい理由でもあるのか?


 シカと違うことは、もう最後だと知りつつ治療に入ることはあり得ない。よけいなことをせず、歯科医師として医療に純粋に職務を全うしたい。従事する誇りがある。私利私欲に走らず、情熱を持ち信念を貫くものもいることを忘れないで欲しい。

 手遅れな場合、しっかり告知すべきかどうか?熱意をもって感情的にするか、それとも冷静を装ってて、、、。期間1年は長いか短いのか。

 噛み合わせの症状も転移する。結果を求められて、しっかり期待された結果をださなければならない。最初にしっかり話で目的を統一しておく。万が一逸脱していれば、歯科医師にやがて恐怖が訪れる。人の症状に人の信用を重ねることは、けっしてできない。
 ズレているのはけっして顎だけでなく、イメージかもしれない。そして現実に対応できる能力かもしれない。そのギャップは時には激しい場合がある。過去の最善の状態戻れるか、それともそこそこでいいと思っているか、いずれにせよ壊れるのは、もともとの構造にも欠陥のでる理由があるのですが、、、。
 
 人には自分の生活や守るべき家族もいる。
「歯と身体関係がある」言うはやさしいが結果をだすには実力を伴い、行いがたしである。可能性を求めず畏縮しては医療の進歩は成り立たない、しかし安全性を考えれば自分の真の能力を自覚し才能を知ることでもある。自分の心の持ち方を教えてくれる。医療側に顎の位置がわからないことと同様に、心の置き場所がわからないのではないでしょうか?

 あなたがそれを教えてくれる。

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