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小脳のはたらき  2004年06月02日(wed)

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 からだの平衡感覚を保つ小脳
 橋と延髄の背に乗り、大脳テントで隔てられた大脳の側頭部に覆われている小脳は成人男子で約135q
女子で約122g。脳全体の10%程度の重さです。しかし小脳には全身に分布する神経細胞の半分以上が
集中、からだを動かすための大脳からの運動情報を処理したり、生命維持に欠かせない運動指令を出し
たりと、人体の基本的な活動を支配する。からだの平衡感覚を保つ役割を担うのも小脳。直立したり
歩いたりできるのは、小脳がうまくバランスをとってくれているおかげです。

 小脳の表面には、大脳よりもずっと細かい溝がたくさんあります。小脳表面の皮質もこの溝によって面積が広くなっています。小脳は、内耳からの平衡感覚によって眼球の運動を調節したり、大脳や脊髄と結びついて運動や姿勢を調節します。


 あなたが歯の治療を受けて「シカの補綴物」を入れた時に高いと感じる所を削ってはいけません。
 大脳で感じる前に、すでに恒常的に小脳はバランスを取っています。バランスの修正後に歯根膜から大脳へ伝達される「歯の高さ」はバランスをすでに織り込み済みのあたり方なのです、もちろん偏位した状態での当たりでは、参考になりません。

 だから原因を取らずにそのままどんどん左右均等に削られば削られるほど、身体を保っていたバランスを壊し、偏位させてまで保っていた小安定を立ち直れないほど完璧にまで破壊します。

  削るところは、高い所ではないのです。

 もちろん新たに口腔内へ入れる補綴物が高くないのが大前提です。咬合面を調整して入れるレベルでは言っていることが十分理解できないでしょう。新たに装着する咬合面を削って装着してはいけなのです、それではせっかくの偏位修正のチャンスを失うのです。

 イメージングで 身体の調和を見抜く。電磁波やウイルスの関与も大切です、でも其の前に噛み合わせをみるのです。最初からシカの歯の形態が違うから、やがて免疫が落ちてきて崩れるのです。構築するには、
1.に咬合であり、
2.3.はない、ということです。
 例えばうつ症状など心の問題は脳への血流量の増大で一つは解決できるのです。いまでは脳の血流量の増大は眼動脈で簡易に検査できる状況です。
 問題の解決に利用する「イメージの展開」とは小脳から大脳までをも網羅してスキャンすることから最終的な再構築で完成された姿なのです。身体にあって造られた咬合から始めて、あなたのシフクノオトが聞こえてくるのです。

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