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診療日記ホワイト


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更新履歴
2005/01/20
19049正面写真
2005/01/19
19048術前写真正面
2005/01/18
19049術前模型
2005/01/17
19049術後デンタルレントゲン
2005/01/16
19049術前デンタル
2005/01/15
19049 エナメル小柱破折
2005/01/14
19032終了しました
2005/01/13
19032治療経過
2005/01/12
19032歩行チェック
2005/01/11
19032調整前後の変化

↓以前の日記

18964下顎 2004年08月24日(tue)

61,038 byte

下顎口腔内です。
左右のそれぞれ66が修復されています。
 修復された歯の角度が違っています。
 だから修復された時点で、シカ治療という
人為的なズレがすでに始まっているのです。

18964正面2 2004年08月23日(mon)

60,519 byte

 上下との歯列はきれいに揃っています。いいえ何もしなければ、自然に揃っているものなのです。その時偏位をさせられれば、噛み合わせの関係は一気に崩れていきます。

 シカ的な考えは、こうです。奥の歯は噛んでいるから問題がない、高さがあっているから問題がない、ムシ歯がないから問題がない。

いいえすべて違います。これはまったく噛んでいない、噛めていないのです。
 乳歯前からそして永久歯完成まで、つねに偏位にさらされています。顎関節がまだできていないから症状がみえないだけです。
 シカ、Kr.双方とも噛んでいると惑わされている別世界なのです。
 

19694正面1 2004年08月22日(sun)

57,705 byte

 正面の前歯です。顎は右に偏位させられ、左右の上顎1番は外に向かい開いています。
 歯の向きは、すなわち顎の動きをそのまま再現しています。
 これまで日記をご覧になっている人は、これを見て私がこれから意図される内容を先取りしてるとすると、うれしいことに十分噛み合わせ理解されてきていると思います。そしてシカとの違いがです。

18964はじめに 2004年08月21日(sat)

55,375 byte

 はじめに、ごく普通の治療が行われています。S市でのシカ医院の治療です。これがごく一般的に何ら問題のないとみなさんが思っているケースです。レアなケースではないところに歯科界の不明朗な所が反映されているのです。お母様は、当医院にて治療継続中です。
 お子様をつれて来院しました。

噛み合わせに関心のない母親では、今後のことは興味がないでしょう、しかし違っているのは、お母様ご自身が歯で大変苦労されたことです。自分のことを知りたいということで、ぜひ掲載を希望されました。

18968終わりに 2004年08月20日(fri)

74,521 byte

 現在の99%のシカ治療は残念ですが、ズラされる治療です。恐ろしいことですが、これは事実です。例えば現在、症状がでて困っている方の大半はすでに、幼少の頃からの出来事なのです。そんな状況で、シカで治っているのは、偶然にすぎません。特に「顎関節症」の治療は、シカでは明確なコンセンサスがありません。しかしこのように多数の治せる症例をみてわかると思いますが、きちんと術式は確立はされているのです。
 必要なことは、困難を乗り越えられる正しい「眼」をあなたが確実に持つことなのです。困難はけっして歯科治療だけではありません、一生の間に数かぎりなく同様な困難が待ち受けています。言うなれば、自分を取り巻く環境が時には試練として自分に待ち受けていることもあるのです。
 そしてこのように、しっかりと乗り越えられるのです。
(終わり)

18968調整前、調整後、装着後 2004年08月19日(thu)

62,640 byte

18968インレー 調整前、調整後、装着後 (クイックタイム)http://www.someya.ne.jp/move1/18968maeatosouchakugo/18968tap04.html

 これで金属インレー修復の治療は終了しました、たった1本ですが、全体が合っているだけに逆に1本で全部がズレてしまいます。一旦ズレてしまえば、大変な労力、手間や時間、費用がかかります。当初の状態でお母様が気がつかなければ本当はまだまだ試練は続いていたのです。何度もいいますが、本人にはまったく「自覚」がありません。

 

18968正しいインレー 2004年08月18日(wed)

57,748 byte

 そのかたの人生を決定してしまう、それがシカ治療です。たった1本の歯で決められてしまうのです。

当初の窩洞の溝は必要な形に変幻自在に形を変えていきます。黒いところは、十分に「必要な」カリエスなのです。所がシカで一旦クラックを入れてしまえば、歯の寿命を縮める治療になってしまいます。治療すればするほど、再発を繰り返し劣化していくのです。そしてその歯だけではなく、さらに「歪み」が歪みを呼んで、他の歯や顎へ一気に広がり始まっていくのです。シカは自分でやっていることにまったく気がつきません、やがて十代の後半になり、歯列が完成される時期にようやく見た目の自覚する症状を持って「発症」が始まるのです。

 シカは「自分でつくり、わからなければ紹介する」だけです、そして紹介先はシカの「スプリント」などをはめる、さらに恐ろしい所なのですから。

18968歯原性オープンバイト 2004年08月17日(tue)

57,146 byte

 経過観察は見ているだけではありません、的確な診断とアドバイスが必要です。逆にシカ治療を施せば、歯冠に大きなダメージでクラックを入れるようなものです。だからシカ治療後本格的に「始まる」のです。うっかり噛ませないシカインレーを見ていると、「上下」に偏位させる、もっとも難しい治療となる「歯原性」オープンバイトを作り出します。これが一番恐ろしい結果なのです。

 オープンはシカインレーが原因です。

18968噛み合わせは身体全体 2004年08月16日(mon)

61,427 byte

 噛み合わせは身体全体で相談して決めていくのです。だから今はこれで正しいのです。今後、成長を妨げる因子を取り除いていくだけです。正しい歯科は暖かく成長を見守るだけでよいのです。

 噛み合わせは「自分」で決めるのです。だから最低限 して欲しいことは、歯を「正しく」治しておくのです。必須条件なのです。

 そうすれば、舌の左右差は消えていきます。筋肉や顎の動きは歯の左右差すなわち「形態」どおりなのですから。

18968正面 2004年08月15日(sun)

61,328 byte

 正中線はここに戻って落ち着いた。通常一ヶ月で全体が落ち着いてくる。軸は「常に可変する」ことを覚えてほしい、そして肝心な噛み合わせを決めるのは、本人自身によるものであることを認識してほしい。歯科とは、随時可変する歯の調整機能を妨げない治療を行うことである。終了後も度々繰り返して経過観察、模型を採得し咬合をチェックすることをするのは言うまでもない。

 「力」が歯を通して骨から全身に伝わってからまた歯に戻ってきます。このときに初めて噛み合せが確定するのです。

 だから今の治療が将来を決めるのです。

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