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■ 18964溝の意味
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2004年10月31日(sun) |
 歯は当然当たっている所と当たっていない所にわかれる。 そして当たっている所がシカでは使っているように錯覚している。しかし、当たっていないところを使って当てているのが事実である。
航空機が滑走路で着陸するときに、車輪の当たる部分ばかり気にしてもしょうがない。滑走路の先の海の誘導灯から、すでに着陸態勢に入っているからだ。
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■ 18964溝の修正
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2004年10月30日(sat) |
 ここに溝があるのとないとでは、大違いだ。 「形態は機能を表す」 シカはここを詰めてしまう、だから反対のことをするんだね。
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■ 18964 5番他への影響
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2004年10月29日(fri) |
 よく歯が「低位」とか「過蓋(カガイ)」とかシカで診断される誤りとしては、歯が低いのではなく、低くされている環境要因なのである。だから、歯を高くするのではなく、原因をみつけただちに解放してあげればよいだけのことである。
何もしなければ、シカの仕業で確実に5番から7番も含めその他の歯は未萌出のままでいってしまうのがみえる。
いまならまだシカの支配から脱して食い止められる。
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■ 18964 7番へ与える影響
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2004年10月28日(thu) |
 いまだ未萌出である7番へ与える影響は大きい。 ここで6番が正しく萌出しなければ、順次他の歯へ影響を及ぼす。
7番がすれ違いになっているほとんどは、萌出する余地がないために起こすのである。
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■ 18964右下6番インレーの効果
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2004年10月27日(wed) |
 インレーの効果
やがて、時間が経てばわかることだろう。結果は、現況においてすべてはみえない。言い換えれば時間同様今をみることができない。しかし正しい治療により遺伝子通りに組み込まれた噛み合わせをそのまま準拠すれば確実に明るい未来が、やってくる。 歯科の好きな手法である、物質的に還元する方法論を展開すれば、ここに確実に存在するということを理解されるだろう。
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■ 18964右下6番インレーの目的
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2004年10月26日(tue) |
 インレーの目的 明確に意味する所をすらすらと答えれなければならない。なんのために、これを修復するのかはっきりと理解していなければならない。毎回同じことで申し訳ないが、顎位を揃えて高さを変えても全く意味がないことが、やがてわかるだろう。最後の歯の部分で簡単にひっくり返るからだ。 特に大胆な、あるいは大掛かりな治療ほど、身体からみて大きな誤差をも同時に複合している。しっかり頭で考えている精度では、いつまでたっても身体の精度が受付けてはくれないだろう。これは断言できる。
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■ 18964右下6番インレー完成
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2004年10月25日(mon) |
 右下6番インレー完成
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■ 18964右下6番インレー模型完成
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2004年10月24日(sun) |
 右下6番インレー
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■ 18964インレー模型完成
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2004年10月23日(sat) |
 下顎インレー模型完成
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■ 18964模型完成
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2004年10月22日(fri) |
 元の状態を崩したのだから、ただひたすら正しく作り戻すのみである。もちろんそのまま戻しても意味はない。戻し方に秘訣がある。
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■ 18964装着(左右6番の対比)
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2004年10月21日(thu) |
 右下6番装着後
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■ 18964形成(左右6番の対比)
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2004年10月20日(wed) |
 終了後のイメージをつかむ。 歯の治療は終わってからが勝負だからだ。
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■ 18964左下6番ありなしの比較考察
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2004年10月19日(tue) |
 左下6番インレー装着後の動き (クイックタイム)
明らかに動き方が違う、そして動きが形を作る。 動きの中にヒントが隠されている。
練習など不要だ、歯の通りに認識して筋肉が無意識に動かすからだ。生きるために必要な噛む動作には、いつでも「本番」しかない。
18964ホテツ前調整前 (クイックタイム)
何度も繰り返すが、当たるところを削るのではない。 脳は安心して当てるところをすでに把握しているのだから。
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■ 18964右下6番形成終了
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2004年10月18日(mon) |
 右下形成終了。窩洞を頬側面へ伸ばさない理由はもうおわかりでしょう。溝の形態やカウンターが、天然に勝るものはなし。溝は深いが、幅は充填物だけの幅である。歯質はできるだけ削去しないこと。
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■ 18964形成の要点
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2004年10月17日(sun) |
 溝の深さを十分考慮する、形成量不足のケースをよくみる。溝がうまくはいらないのは、削除量の問題すなわち歯科医の責任もある。 「ちょっとしみる程度まで深く削れることができるかどうか」 評判を気にして無痛性であるから、不足気味になる。 そしてお決まりのシカインレーである。媚びるところではない。
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■ 18964右下6番形成
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2004年10月16日(sat) |
 通法どおりに、右下6番形成する。
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■ 18964左下6番インレー装着後の動き
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2004年10月15日(fri) |
 左下6番インレー装着後の動き (クイックタイム) インレー1本で完全ではないにしろ、首の傾きも含め咀嚼や顎運動が回復します。まだすぐには、歯と脳は一致しません。歯の形状をみて、脳がどのように動くか計測しているのです。歯の形通りに動くのが予見できます。
良く言うでしょう、「2.3.日で馴れますからって」 この言葉が曲者(くせもの)です。シカの回路としてつながるか、それともオリジナルの回路として戻れるかの瀬戸際です。筋肉は動きに合わせているだけです。緊張するか、リラックスできるかは「歯の形」の違いだけです。
最初から口腔内で調整したりするレベルでの違和感がある状態では、まるっきりだめです。
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■ 18964左下6番インレー装着後
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2004年10月14日(thu) |
 これで、2本修復予定の1本が終わりました。 求心性のインレーを装着後、放射状に展開していきます。
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■ 18964左下6番インレー装着
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2004年10月13日(wed) |
 歯がすべてをコントロールといって過言ではありません。
「正しい治療」で施されれば連動しすみやかに全体波及していくのです。
これで、2本修復予定の1本が終わりました。
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■ 18964インレーの困難さ
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2004年10月12日(tue) |
 勉強すればするほど、たった1本のインレーの怖さと難しさを思い知らされる。
そして、歯を元に戻すことがいかに困難なことであるか、わかるはずだ。わかっていれば、シカは歯を簡単に削ることができないはずだ、再現することができないとわかるシカに、もし少しでも良心があるとすれば。 でもそれすら気がつかない。意識していなければけっして戻せない。
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■ 18964設定違い
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2004年10月11日(mon) |
 アトランダムに置いたようにみえるこのインレーは、確実に3次元的に「向き」が決まっている。方向と量がさだめられ装着した後は身体が、今までがまちがいだったと気がついて修正していくことだろう。
成長が設定違いを補うことができる。
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■ 18964ホテツ物の意図
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2004年10月10日(sun) |
 いかに邪魔にならないように、製作装着するか、その基本がわかっていない。
深さは、必要な量深く。溝は伸びたい方向へ伸ばす。 けっして偶然に作るのではなく、ホテツ物は、ある意図を持っている。
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■ 18964対合関係側方
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2004年10月09日(sat) |
 側方からみると。6番同士当たっていない? 影響はすでに起こっている。
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■ 18964対合の問題
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2004年10月08日(fri) |
 同じく溝を埋めているだろう。
小臼歯もシーラント(予防てんそく材)で充填されていては、ますます噛み込むことができない。これもズラす要因である。溝に詰められている間、咬合は確立できない。つまり、物理的に噛ませられているが、 「噛んでいないのである」
負荷をかけるところに、かからないで、ダメージを受けやすい、歯や顎のかかる。受けていいところは、歯槽骨である、この圧で骨が正しい成長を受けるからだ。「余計なこと(予防効果の名目で咬合を破壊する)つまりシーラントを、一体誰がしているのか」
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■ 18964溝の問題
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2004年10月07日(thu) |
 起き上がれない理由、溝を埋めていただろう。 その分、内側へ入る。よって必要な高径が保てない。 別に最初からその人は、そうだからもちろん何も感じない。 「溝は埋めてはいけないのです」 治療は、なにか感じてからでは、遅いのです。
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■ 18964下顎の成長
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2004年10月06日(wed) |
 インレーを装着後、歯軸の動きを読みます。 角度が起き上がれば、やがて前歯が当たり使いだすのですから。
新しい補綴物は入れてからの機能が勝負なのです。
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■ 18964インレー完成
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2004年10月05日(tue) |
 模型のマウント時には、正中線や水平面を意識していると思います。みる所が多いのです。なにせ天然歯のなかに、たった「1本」のゴールドインレーを作るのですから、技術力において大変なことです。
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■ 18964左下6番の影響
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2004年10月04日(mon) |
 左下6番の影響はさまざまに起こします、通常考えられるのは、上顎の6がわかりやすいですね。 しかし、偏位の状況は固有にさまざまに違います。
左で最初に、シャフトが折れれば、次は右の健康なシャフトが折れます。だから、左6→右6→左6と再度シカ修復後戻ってくるのです。
どちらの動きも、シャープではありません。他の歯はその動きに追随します。7の萌出中に、本来的でない動きは、咬合面の裂溝から引き裂いていくのです。
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■ 18964インレー形成
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2004年10月03日(sun) |
 インレー形成。 並列化により、間違った動きは、すべての歯に波及しています。よってまず突然、はずしたりしてはいけないのです。 十分まわりの天然歯に、本来の機能をメモリーとして追記した後、6番を形成するのです。だから入れるときの受け入れができているのです。
つねに、変化している口腔環境のもと、ここであるという明確な基準を、Dr.自身が持っていなくてはならないのです。
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■ 18964CR充填除去
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2004年10月02日(sat) |
 修正後、CR充填除去作業にかかる、同時にインレーの形成を行う。
シカの誰かは、ドアのように表現する。ドアが歯で、蝶番が顎関節であると、しかし明らかに稚拙な表現で、表していない。
「歯は歯車のようのにギヤで、顎関節もその一員である」必ず並列化し、同じように動く。 前歯と臼歯の顎運動は、同じです。ですから歯と顎運動は同じ動きです。 歯を動かせば(矯正)、顎を動かしてしまいます。
顎運動で噛む所が変われば歯軸が変わります、歯軸が起き上がれば、噛みかたが変わります。
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■ 18964ホテツ前(術前)調整後、前方側方運動
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2004年10月01日(fri) |
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