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「時空の歪み」理論 2004年04月22日(thu)

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 アルバート・アインシュタインの一般相対性理論に関わる2つの重要な予測を検証するための探査衛星が打ち上げ準備を完了したと、米航空宇宙局(NASA)とスタンフォード大学が発表した。発案から打ち上げまで45年かかったことになる。
 無人で地球を周回する『重力探査B』(GRB)の目的は、時間と空間の本質に関する2つの予測が正しいかどうか、また地球やその他の天体が時空を結びつける構造をどのように歪ませているのかを確かめることだ。GRBの心臓部には、最も球体に近い4つの水晶球が配置されている。
 宇宙で水晶球を回転させると――アインシュタインが間違っていなければ――回転の方向がわずかに変化するはずだ。
 アインシュタインは1916年、時空の構造は、柔らかいマットレスの上にボーリングの球でへこむように、地球のような物体の存在によって湾曲すると考えた。重力が生じるのはこの歪みのせいだという。その2年後に他の科学者たちが、地球のように質量の大きな物体が回転すると時空が引きずられ、時空の構造が歪むのではないかとした。もしこの考えが正しければ、地球の質量と自転のせいで、GRBの内部にある水晶球の回転に変化が起きるはずだ。時空を引きずる「フレーム・ドラッギング」効果が直接検出されたことはない。GRBは、この両方を検知しようとしている。


 1本間違った歯を6番に入れてみよう、しばらく観察を続ければよくわかる。両隣在歯の5番、7番が其の影響に入り衛星軌道を変えてしまう。上の6番も同様だ。顎は両側に同時に移動できる、左右を跨(また)いでいるからだ。だから左右のズレを収束するかのようにやがて、その歪みは反対側へ押し寄せる。
そして臼歯部のズレは前歯のズレとして反映される。
 シカはすべて結果を見ている、顎が痛い、とか前の歯がねじれている、とかである。そのため「本当に大事なこと」をしていない。全体像が見えず、対症的なものをメインにする、これが現状のシカであり、限界なのです。

 シカは、一見すると治している柱(歯)の修理をしているので、一旦は安心感があるのですが、実際は修理に追われているにすぎず、気が付くと建物(口腔空間)は歪みはとれず傾いているのです。
正しい治療は、一見すると柱(歯)の修理に見えますが、完成された全体像が最初からそこにあり、最終イメージを忠実に表現してあげれば、最後は最初イメージ通りのもともとである復元した姿を見せることができるのです。

 このように歪んでしまった空間を新たに補正し修復するのが、本来の歯科の仕事です。いつまでも見た目の症状に振り回されると、かんじんな仕事ができません。もちろん緊急の場合は別ですが、ある程度収まった場合、手始めとしておこないってもらいたいことは、少なくとも数合わせすなわち歯の噛む本数を上下左右合わせて欲しい。

えっ!矯正で歯を抜いてしまった、、。むーっと、だから辻褄がいくらあわせようとしても合わないんだね。抜けた歯を戻すと、戻れるですがね。

 先に進めば、量子力学のように眼に見えない世界になっていきます、これはまた広大な宇宙空間と同じ展開です。歯の歪むすらを治せないシカがどうして顎の歪みをとれるのでしょうか?歯から生じたズレは、噛み合わせを介して波及し連動するズレであり、歯以外方法はないわけなのです。
 シカは歯と顎は関係ないという自己矛盾のなかで、存在を自己否定するよくわからない世界です。
 私にはシカから得られる有益なものは、ほとんどありません。
「歯と顎」はつながっているからこそ、正しい治療で同時に治るのです。

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