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まちがった充填物 2004年04月29日(thu)

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 まちがった充填物、溝を埋めてはいけません。
 シカはすべて埋まっています。凸型
   (シーラント、アマルガム、レジン充填物)
もしくは「えぐれ」すぎています。凹型
   (隆線のない低いインレー、ダミーの小さいブリッジ)
 レジン充填物は凸凹型どちらにも作用します、最初充填で溝が埋まっていてもやがてすり減ってきます、そうして噛み合わせが甘くなり、移動しやすくなった分次にターゲットを求めます。次に狙われる標的ターゲットは天然歯です。シカのホテツより許容性が高く、偏位に対して敏感に修正しようとするからです。しかし1本の歯でこれだけ急激に変動することは一生涯かけてもありません。シカでは時間に対する配慮や噛む面に対して価値観を持つという治療概念がありません。単に工業製品のようにコストを抑え大量に作り出し渡す生産効率優先、経済効率優先が仕事のようです。このようなシカホテツやジュウテン物の名称は、シーラントやレジン充填そしてインレーと呼ばれ、全国のシカで日常的に行われているのです。もちろんこれらの治療方法は大学における教育システムに導入され教育を受けていますし、保険治療として認められている方法です。しかし噛み合わせがよくわかっていないで行われている行為が、認識せずに自ら引き起こすことを知らないのです。さらに噛み合わせにおける治療の質の評価は、シカでは一切ありません。
 特に問題なのが幼少期からのシカの「インレー」です。
 本質的問題はここに見隠れしています。シカで入れたものでは、機能的に作用を失うため筋肉の緊張をもたらし、やがて噛み合わせが浅くて前歯の被蓋を無くしてしまう、人為的なオープンバイトを作り出す引き金になるのです。そしていったん予防填塞された臼歯部の溝を埋めたシーラントをとる作業は大変です、もちろんこれらの溝を埋めた物の除去作業は保険治療にはありません。
 咬合治療がわかっていれば、溝を埋めることはしないはずです。溝の大切さを知っているからです。埋めているものを見つけたらすぐ、とにかくすぐに外してください、外してみれば理由はすぐわかります。身体が望んでいないからです。教育されたままに行うシカ治療では、全国の子供達は必ず「はちどり」のように騒がしくそして忙しいのです。何故そうなったか行為をしたほうも、そしてされたほうも互いに理由などわかりません。時間がただ悪戯に流れ忙しさですべてを忘れてしまっていくのです。ズレに対して、いまだ互いに認知できず、わずかな誤差を見逃してしまうのです。そうして小さいズレがやがて大きなズレをもって表にあらわれます。時間の経過とともに進行し抱え持つわけですから、こうなることは事前にわかることです。いまわしい身体の歪みを伴うさまざまな症状をみすみす
   「発症させてはいけないのです」

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