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チヒロ-61298 2004年05月18日(tue)

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E(R)?\ 復活編より チヒロ-61298

先日のロビタに続いて、今日も「復活編」に登場したロボット。実際は量産されているただの作業用ロボットだが、エアカーからの墜落事故で死亡し、ニールセン博士によって脳の大半を人工頭脳に置き換えられ復活した少年、レオナにとっては美しい少女「チヒロ」に見えた。溶鉱炉の前で幻のせせらぎを聞きながら抱擁を交わす二人・・・。決して交わることのできない人と機械。しかし機械に恋した少年は人間の醜さを知り、どんどん機械に近くなっていく自分自身に恐れ、博士に嘆願する!

「ぼくを人間かロボットか、どっちかにはっきりさせてくれ!」

そして逃亡する二人、墜落事故、密輸団との出会い。そしてついに二人は一つになる・・・最初のロビタとして。


 あなたは機械に恋している?シカ治療という科学に、自然からみたらまさにチープなものである。

すべての身体が機械に入れ替わっていいのですね。
 症状を取るための目的で、、、。

 機械になれば、また別な苦悩が始まるのです、呪縛は解けることもなく、現実は押し寄せるのです。
運命はそれでは変わりません。問題をただ避けるだけでは済まないのです。眼を養い正しい本質を「自分」で見抜くことです。よく自らの行いを振り返ることです、それからでもけっして遅くありません。それとも最初のロビタのように、信念を貫き念願を成就しますか?
お口にまわりすべてが、人工的に置き換わることを希望するのですね。
 見た目人為的に動かされた歯は拒絶反応ですし、
厚い板をはめるプラスチックをとるか、歯を削りたおして金属だらけになるか。いずれでもシカでは違うのです。わかりますか?

 顔をつねってみて、ください。痛い?そう皮膚はのびるのです、動かされた異物(歯)や硬い異質の人工物は、柔らかい身体には似合いません。

 身体や口腔内がけっして固い無機質の集まりではなく、細胞レベルまですべての臓器、組織全部が集合意識をもった「有機質」の集まりだからです。
 
 身体が機械になればなるほど人間らしい心を同時に失ってしまうことを忘れていってしまうのです。
前のことを思い出せずどんどん忘れていってしまうのです。物事の分別がつかず機械に恋してしまうころには、残念ですが、すでに「人間」ではないのです。メイド イン ジャパンの優秀な工業製品です、国家保証済みのJISマーク入りです。

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