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戦う異空間 2004年05月21日(fri)

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マトリックス:  「現実感のなさ」は、シカ補綴物からくる結果に対する身体への答えが違和感として出て来ているのです、シカで作りだされた幻想の環境が、ずばり不正解であるからです。多様にあなたにみせる症状は、自分の求めている現実世界のものとは、相違し相応しくないことを表しています。自分の世界との接点や共通点を見つけようとすればするほど、乖離した世界では追いついていけず、考える程脳が身体とともに疲れていってしまうのです。最適化された能力を発揮できる世界を提供してあげるためには、純粋に歯の本質的な原因を除去しつつ、現存している自分の持っている自然治癒力を立ち上げるように、最適化させる技術能力が術者にとって必要です。我々は純粋に歯科医ですから、歯を治すのに整体やカイロそして靴屋であってはならないのです。もっと自分たちしかできない特殊領域(エリア)すなわち歯に対してしっかりした技術を磨き確立した上で、自信と誇りを持り実践していくべきです。当たり前のことですが、口腔の領域に最も近くそして触れるものはただ歯です。だからお題目のように「歯を治す」と言っているのです。そしてそれは歯科医師しかできない貴重な領域です。もっともシカのように空間転移(偏位の修正)ができなければ、まったく異空間での話であり、現実的にすでに戦う場所が違っているのです。違っている場所で戦っているのです。

 全部敵を倒しても異空間の場所ではまったく意味がないのです、シカのOーリング治療でそれをしています。あなたが最初にすることは鍵を持っている人を探し、ドアを開けて異空間の「部屋」から出ることです。単にドアを開けても出方が違うからまた同じ部屋に入ってしまい、いつまでも繰り返し繰り返しシカで「リング」治療を受けているのです。 頭で考えているバーチャルな場所で、すべてを停止させるくらいのハチャメチャな活躍で仕事をさせてもあまり意味がありません。活躍させる時空間(次元)が違っているのです。気がつかなければ、永々繰り返すのです、その場で疲れ果てるまで、、。目指しているものが明確でなければ、最終的に行き着く先は宇宙の端です。その場所ではやがて既存の小安定から、大幅な不安的に作用する恐れがあるのです。やがて分かってくる時がきます、時空間がいまどこなのか客観的に見られる動かざる明確な基準があるのです。

   部屋のドアを開けて外へ出たところで、違う次元へワープして展開する物語はまた後で。

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