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別の視点 2004年05月24日(mon)

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「矯正歯科は必要かどうか??」という問いかけに対する答えとして必要か、不必要かと聞かれれば、どちらかというと「必要」ではないでしょうか?実際日本人の歯に関する意識レベルの低さには驚かされることがよくあります。でも、なぜ必要なのでしょう?そこでいつも考えてしまうのです。


  発音障害、咀嚼障害、虫歯になりやすい口腔状態と、色々矯正をして
  治した方が良い状態の人もいるのですが、全ての人がしなくてはなら
  ない治療ではないと思うからです。

さらに別の問題が、、。
講習会に出られていた先生のお一人からある日会社に電話があり、「ちょっと困ったことが。。。」と言われるのです。何事かと思って話をお伺いすると、治療した患者さんの下顎前歯が根吸収を起こしてしまい、もう殆ど根が残ってないと言うのです。私に相談されても。。。。と思い、その時の講習会の先生に相談する様にお勧めしましたが、患者さんには説明されてなかったそうです。又、他でお伺いした話には、矯正治療を失敗して(?)歩行もままならなくなった10代の女性もいるそうです。


  こちらは、専門医の医院にかかられて、健康だったはずの女性が、自
  分では歩くことも、顔面麻痺の状態になり、一人では食事をすること
  も出来なくなったケースです。


  この女性は、ご両親があちこちの先生に相談をしたところ、殆どの先生が「うちでは治療できない」、「これ以上改善させることは出来ない」と転々まわされてしまったそうです。このようなリスクもある矯正を全ての方に勧めることがどうして出来るんでしょうか?又、このような事は公にされず、患者さん本人や、家族の方が苦しんでいるのです。


上記は、いまはやりの内部告発文書です。きわめて歯科関係でみじかな会社にお勤めの方の御意見です。
 20年以上も矯正学を真剣にやってきた矯正専門医は、成人矯正をすれば必ず後戻り現象が起きると断言しています。身体は無駄に成長を起こしていないからなのです。結局学問上では身体の反応は一切しませんでかたずけるだけですがね。
 戻るってことは、押しつけに対する反発ですから、自身の身体に最も最適な環境に自己の肉体、精神を近付けることなのです。この戻ることですべてのつじつまを合わせようとするため、DNAレベルの問題で後戻り現象を起こしているのではないか?こう疑問を感じればあなたはなかなか鋭いです。専門家が「そう感じてただけに矯正の”正”は”悪”にすべきではないか」ってすらすら言葉が出てくることに科学の限界をひたすら感じている。
子供の場合って?DNAの意図した完成をみる前に、都合よく改造されているのです。本来の成長とは別の形で完成させられても比較するものがありません。後には戻れないですよね。
 だから生きるために自らさまざまな形で適応し戻るしかないでしょう。だからシカで、今度は
 「変異」をさせてはいけないのです。そしてシカで変われば変わるほど最初の意図を汲まず乖離していくのです。何百年前から祖先が継承してきた自分の顔を突然つけ変えてはいけないのです。

 歯は身体の一部分にすぎません。それだけを抜き出して人為的に手を加えるのです。それがどういうことなのか、真剣に考える時期にきているのではないでしょうか。いまま先祖代々継承していた身体の遺伝子を正確に子孫に伝えていってください。
 ある矯正方法では、子供達が計測されてみな理想的です。医師の思い通りに装置で可能なのです。
  しかし良く考えてみてください。
治療したどの子供たちもすべてみな「同じ顔」に見える規格行為です。

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