主人公は朔太郎という名の、地方都市に住む高校2年生。物語は、アキという名の同級生の恋人の死から始まる。そして生前の彼女との思い出を回想するように、二人の出会い、放課後のデート、恋人の墓から遺骨の一部を盗んだ祖父の哀しくユニークな話、二人だけの無人島への旅、そして彼女の発病・入院、病院からの脱出、空港での彼女の死までのストーリーが語られ、その中で朔太郎は、自分の「生」の充足が彼女との出会いから始まっていたことに気づく……。
初恋の相手アキの死による「喪失感」、そしてアキのいない世界で朔太郎の「魂の彷徨(ほうこう)」が描かれる、切なくもストレートな純愛ストーリー。
時間軸が現在と過去が行き来し対比する。
天候が時間を引き戻す、くしくも台風が去った後、
亡くしたものが大きいほど、、。
映画ではその高校時代は1986年と明確にされている。佐野元春のメロディ、「someday」が流れる。
バイクで二人乗りして、大きな声で空に叫ぶ。
すべて自分達のために世界が存在するくらい幸せだった。
瞳をとじて君を描いてみればいるのです、ピアノを引いている姿がみえるのです。
記憶のなかで探すだけそれでいい。
なくしたもの越える強さを与えてくれた。
あなただけにはね。
過去に遡り検証する、時期がわかったほうがなおさらよいでしょう。ほとんどの人は、自分の過去を証明するものがありません。あなたの過去はシカにはなにも存在していないのです。自分をあらわす写真(資料)がありません。あなたの過去の記憶に辿りしかないのです。現在は過去のものをいやというほどひき継いでいます。いいものの悪いものものもいっしょにです。
大事な噛み合わせを失ったあなたのを探しものの旅は、後かたずけ(模型相談)を済まさないと、いつまでも自分の未来がみえていません。いまのいま現在がそのままの未来につながるのです。
身体は急に自分では変えられません、そして身体は自分の考えでおこなったまま、そのままストレートに身体に表現され反映されています。間違った考えであれば、なんら変えることはできません。ちょっと気持ちを切りかえてみませんか。大きな声で言ってみてください。
「噛み合わせの中心で、歯を入れたい」って。
お口をみれば、意図したい考えがよくわかります、そして言葉にすれば未来も変わるのです。