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コロッケ 2004年06月27日(sun)

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 コロッケさんはものまねの人なのですけど、デビュー当時は完全な形態模写だけだったそうです。
自在に動く顔は生まれつきのものではなく、努力の結果あみだしたものだそうです。

 熊本から上京してひたすら顔の訓練に努め、方法は割り箸を短くきって口の中に入れ、上下左右に動かし、口の筋肉を自由自在に動かす訓練をしたそうです。そういえばアメリカのジムキャリーさんも顔を自由自在に動かすコメディアンで、今では映画の世界で活躍していますが、鏡の前で自分の姿を見ながら研究や訓練をしたと言っていました。

 そしてコロッケさんは、どちらかの腕が肩から上まであがらないと聞いたことがあります。テレビでコロッケさんをよく見ていると分かりますが、さりげなくマイクを持ち替えています。そういうハンディキャップももろともせず、ひたすらものまねの芸を磨くコロッケさんは、相当な努力家だと思います。

 コンプレックスがあると人は、それにうち勝つために努力をするのだと思います。故松田優作さんも、自分には数え切れないほどのコンプレックスがあると言っていました。僕もコンプレックスはありますし、みなさんもコンプレックスは多かれ少なかれあると思います。しかしそれをバネにしてがんばっていけたらいいですよね。


 なぜ紫の服を着た五木ロボットがおもしろいのか、説明しましょうか?

関節の動きが人間ではない。
ねじ止めされた規制された動き。だからおもしろい。
顎がかくかくロボット?のように動くのは、顎が悪いんじゃなかったんですよね。
もうわかりますよね、なにが原因なのかね。
え〜説明不要、そうですね。笑い同様理由など必要ありませんね。
 「自分だけ納得する正しい確信があるのですから」

なぜおもしろいのか説明している間に、おもしろくなくなってしまいますよね。
ものまねの人同様、みている視点が違うのですね。だから普通の人が気がつかない部分を誇張するとみなが笑うのです。大事なことは、ここで気がつかなかったことは、実はみなさん本当は気がついているのです。だからみなさんいつでも準備なしで笑えるのです。
 見つけられるか努力をしているかどうかです。

 コロッケがまねしてる人っていうのは どこかしらもの まねの対象となる人に愛情なり尊敬心なりを持っている ものまねなのです。ものまねにかんして、五木ロボットは本人からの許可すみだそうです。野口五郎にはどうやら許可がないらしい?大切なことは、コロッケは自分が好な人しかモノマネしないのです。変幻初期の段階は「形態摸写」であった。自在に顔を動かすコロッケはお笑いスター誕生に出演しているときは「早送り岩崎宏美」や「早送り野口五郎」であった。努力する人の技術はつねに進歩するのですね。

 シカはものまねもできません、その人になり変わり歯でこう演技するだろうという発想が乏しいのでしょう。自分の形を相手に押し付けているだけです。だからはみ出る人が多数いるのです。噛み合わせの治療は、シカ治療ではないのです。
 いくらものまねしても自分の顔を忘れてしまう人はいないでしょう?これがヒントです。 歯同様「形態が機能を生み出す」のです、そして歯に愛情を感じない人には関係のない話ですがね。正しい治療で着実に取り組めばさらなる技術の進歩で確実に一歩ずつしっかりと進むのです。

いつまでも笑えない人は、シカ同様気がつかない人です。

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