――解剖学者や生理学者、その他、一般的に自然科学に携わる人は唯物思想に陥りがちなのはなぜでしょうか。
「生理学者は、当然、何もかも五感を基準にしてものを考えます。科学者は全てを知り尽くしたと自惚れ、それまでの知識で理解できないものは、その存在自体を認めようとしません。科学そのものが人間を生意気にしてしまい、大自然で人間に知られていないものはないかに思い込んでいます」
シカのスプリントで噛み合わせをカエる、つまりソシャクや嚥下の筋を変えることは止めたほうがよい。身体全体をすべて書き換えてしまうからだ。つまり身体全体をみないで。部分的な物の見方で見せかけの治癒は全体のシステムからみてなんら意味がないからである。シカのスプリントがなぜ意味のない代表なのか、わかっていただけたと思う。
今ある「顎の不快」をとってはいけないのだ。
これが歯を触れば治すときのせっかくの判断材料だからだ。でもシカでは日常的に今でもよくスプリントを見かける。そして今日の今スプリント装置で噛めなければ、噛める明日は永遠にこない。
スプリント装置で噛めば、自分の歯で噛むことができない、だから身体にあってはいけない。より噛めない時間が経過していく、さらに構造体が変化、変貌していく。
脳・神経:
生まれて問もなく分裂を終了した140億ともみられる脳細胞は20才前後から毎日10ー20万個程消失して行くそうです.
神経繊維では、―番太い座骨神経(約100万本の神経繊維)から、片手には 約1700本の神経織推があるといわれていますが、全部つなぐと100万キロ
メートルにもなるそうです、これは地球一月間が38万キロですから、1往復半ととんでもない長さです。
骨の数 :200種類 206個
筋肉の数:300種類 650個
、、、。
嚥下する筋肉を含めすべて人の身体の筋肉は一つにつながっているのだから。