顔の中身の描く順番を教ちえてください☆
輪郭 →目 →鼻 →口
なんとなく目から描くとバランスがおかしくなる気がする。萌え絵ならいいかもしれないけど・・・。でも高橋留美子とかも目から描いてるらしいから一概に正しくないとはいえないかも。
目から描くのは難しすぎる。目の角度つまり奥行き上下左右何度傾いてるのかっていうのを考えると必然的にわかる。固定してしまうと首が動かなくなる。首がうごかなくなると体も当然・・・・・・。人形もって目の角度を固定してしまえばわかると思う。目から描いてうまくいってる人はデサーン人形を見てる、もしくは頭の中に角度を記憶してしまっているのではないかな?
ごく一部例外でミッフィーちゃん的に顔を平面でとらえてた私のような人間も多いと思いますが、慣れるまでは目を何度も修正とか細かいとこで苦労するかもだけど(今私壮絶な苦労してます)、細かいところから描いていては、人体のような複雑なパースで描かなきゃいけないものが描けるわけがない、と思います。
好きにやりゃあいいじゃん。正解なんてない。
松本零士も目から描いてたような記憶がある
私は、前髪→輪郭→横髪→後髪(?)→顔のパーツ→身体…という順番で描いています。 眼から描く方や ... 私と違うところから描かれる方を見かけると、いい意味で刺激になって絵のマンネリ化が防げてます。 「眼 ...輪郭を修正して、耳と髪を描く。 といった具合になります。 皆さんはどんな手順で描いていますか? ちなみに、眼はハイライト ... ポーズや顔の表情、向きによって書く順番は違ってきます。
確かにどんな芸術作品も必ず下絵が多数存在しますよね。いかなる天才でも、いきなりは永遠に残る作品は描けないと思うからです。歯に関しても同様です、最初に行われる模型相談での現時点における理想系「完成模型」は、未来への完成予想図(ブループリント)です。3次元で構築された立体模型が、実はそのままシュミレーションであり、最終状態を予定して作られています、そうです治療前にすでに終わっているのです。
でもいきなり最適な治療方法を考えるのではないのです、不都合である今の歯をどうしたいのか、どうしていきたいのか、と問う前に考えてもらいたいことは、自分が自分らしく生きるにはどうすればよいのかという命題を突き詰めて欲しいのです。命題を問い直すことが重要であることに尽きると思います。
ご本人からの治療方針の例としては、前歯が出て審美的に問題があり、後ろに下げてみたいとか、奥の歯がうまく当たってなく咀嚼障害を治したいとかがあります。でもこれはきっと前医のDR側の考えであって、ご自身の気持ちはまた別な所にあるのではと思います。気になる所や不都合な所を、ご自身で具体的に今後どうしたいかで解決手段、方法が大きく変わり最終的な局面も大きく変化します。単に悪い噛み合わせを治したいというだけでは、私だけでなく、どのかたにでもイメージが伝わりにくのではないでしょうか?
治す方法が決まった後は、治す順番を決めていきます。眼から書くのは大変です、顎の向きを変えたら、再度書き直しなんですから。しかし正しい歯の治療の場合は大丈夫なのです。歯の高さではなく、角度の違っているものを先に修正するからです。シカの場合、パーツが同じでも、治す順番が違えば、歯の立ち上がり方が変わり、最終的にできあがるものが違ってしまうのです。
よって最後までKR.には変化をほとんど感じさせずに、実はすべて置き換わっているのが「正しい治療」の妙技なのです。これは1本の歯の置き換えの連続による修正の連続技で、最終目的地に着地するのです。
その後、歯の位置の最終確定が、顎や身体へ適正な位置に同時になるのです。
3次元的な位置だけでなく、時間という軸やさらに正しい調整方法を身につけて歪みの解放テクニックで骨変化という見方をつけることで、修正部分を最小限にできるのです。
「描いている場所や形が自ら変わっていく」ことにシカは気がつきません。だからシカはわからない顎の位置に固執し探そうと模索するのです。ここは逆転の発想です、探してはいけないのです。自分の力を利用して、歯は理想的に動き始めているのです。自分から教えてくれて、自ら理想へ動きます。そこが「楽園」のような求めて久しい顎位になるのです。
描こうとするキャンバス自体が動き出す、これが最小限の治療で最大限の効果を生みだす秘訣です。