発売は『レット・イット・ビー』より先だが、レコーディングされた時期はこちらのほうが遅いため、実質的にはビートルズ最後のアルバムと言える。
ビートルズはCTスキャンの生みの親だった!英国EMI社は小規模な電器会社だったが、そのレコード部門に所属するビートルズによって莫大な利益を得た。その一部を社会還元するために開発費を投じて生まれたのが、CTスキャンである。
1975年には日本最初のCTスキャンが東京女子医大に設置された。輸入は東芝が行い、当初はエミ(EMI)スキャンと呼ばれた。しかし、英国EMI社は販路と継続開発が軌道に乗らず、1979年にCTスキャンから撤退した。その年の暮れ、CTスキャン発明者のSir Godfrey N. Hounsfield と Dr. Allan M.Cormackはノーベル医学生理学賞を受賞している。
ここまで見ているかたには、再三同じ繰り返しですから不必要かもしれません。でも大事なことですからよく理解されてみてください。これから見ている方に言いますが、より問題が重篤で検査を必要とするかたは、すでに十分自覚症状があり、器質的変化を自分だけでなく他覚的に「誰でも」わかるようになってきているわけですよね。ですから診断はもういらないのです。そしてその状態で何かをすれば、さらに悪化するのです。
症状に波及により起こす変化は、顎頭だけではありません、上顎骨へ波及し、さらに歪みは全身のあらゆる所へ至っています。つまり、狂った状況下において、一般的に正常?と思われる位置すなわち関節窩の「真ん中」へ持っていってもまったく意味がないのです。さらに円盤をのせても可動させれば、すぐに滑落します。これは当たり前のことです。問題箇所の原因が関節ではないからです。ちょっとよく考えればわかることですが、シカの診断のシステムの欠落がそうさせているのです。よくあるわかりやすい例としては、仮歯のままの人は簡単に落ちています。理由はおわかりですよね、体に対して意図されていない仮歯だからです。正しく設計された仮歯でも同じことです。仮歯では機能を果たせません。体のなかで、一番硬くなければ、一切の機能を果たすことができないのです。シカ医は、歯のエナメルが一番硬いことを知っているのに、柔らかいレジン(プラスティック)を使用し続けるのです。これが、さらに悪くする原因です。
悪くなったものを局所的に見る口腔外科で処置されても、外科医が気の毒です。シカ医がムシ歯をみれば、何も考えずに条件反射で削りたがるように、外科医は、悪い顎をみれば切りたがるだけです。診断は、治療と一体化され的確に反映され結果が伴っていることが必須です。単に「悪い」ものをみて嘆いてもだめなのです。じゃ一体どうするって?しいて言うなれば、珠玉混合している中でよい基準をみてあわせるのです。すべてに辻褄があってくるのです。画像診断をしなくても、歯をみれば状況はわかります。
遠い理想的な目標を目指す時、「悪い画像」がどうしても自分を見失ってしまいがちです。はるか彼方にかすかに見える、あるいはまだ夢見ることすらできない理想とを今の状態とで照らし合わせても、あきらめてしまいたくなりがちです。正しい治療で目標は、日々の努力にて、確実に理想に近づけていきます。
遠い先の理想を常に頭に掲げながら、理想とかけ離れた自分でも決して自信を失わないでほしいのです。大切なのは、今自分が理想に近づこうとしているかどうかです。頑張ってる自分がいれば、そのことだけで100点をあげましょう。たとえ”100%の自分”ではなくても、”今の自分の100%”でいられるのであれば。
現実をすべて受け入れて「肯定」するのです。やがてどなたにでも必ず通ることのできる明るい道は開かれます、後は気がついたその時に、正しく進めるかどうかです。